2009年3月アーカイブ

名古屋マンホール★.JPGもう随分長いこと「食の道=極道」を歩いて来て、今までも何度か「新規開店」を経験して、「無から有を生む」作業や創造をしてきたけれど、「イザ出陣!」となると、その度ごとに武者震いがしてくる。

 

東京や大阪への出店の時もそうだったけれど、名古屋もまた「初めての地」。去年から何日間も、何度も足を棒に市内を歩いたとはいえ、名古屋への初陣であることには違いない。極道40年の武者でも、期待と興奮が入り混じって震え(ケイレン?)がくるのでござる。

 

思えば、栄三越の北海道物産展で、春秋の連続五季出店の時はワクワク感と地方巡業の楽しさだけが印象に残っている。今でこそマジスパはもう、各地の物産展には出店していないけれど、当時はマジスパと大の仲良し、札幌の有名ラーメン店「五丈源」さんとよくペアを組んで出店していた。

 

しかし「マジスパ名古屋店」となると当然ながら、そう、お気楽な感じとはいかない。というより「一軒の店を立ち上げる」には精神的、肉体的にもウルトラミラクルスーパーなエネルギーが必要であり大前提だ。しかも先立つ金銭的エネルギー問題は如何ともしがたい。今のご時世で、普通の経営者なら尾張に出店となると熟考、躊躇、断念...ってなことになる可能性の方が高いんだろうけど、拙者は「出店=経営」なんてことは考えていないし、むしろ「経営は分からない、興味なし」...が当たっている。

 

16年前にマジスパを始めた時から「なんくるないさ~」スピリットでやってきているし、そのスタイルを通しているので、運を天に任せてやるっきゃない!実際、この精神でやってみたら何時も何とかなったのである。何日か前のTV「ジャンクスポーツ」で名ジョッキー幸四郎クンが「スープカレー屋をやりたい」なんて(なんでやねん!)、冗談コメント話していたらしいけど、名古屋店やってもらおうかなぁ...なんちゃって...これまた冗談コメント。

 

まあ、何を如何しようと、「光」の方向だけは間違えずに、200%のエネルギーとパワーを集中させ、正直ストレートで「菩提心、利他心」を持ち、常にサプライズ精神でマジスパれば、天は必ずポジティブなエネルギーを循環させてくれる!と、信じている。

 

この波乱時代...世界的にも重暗い経済状況の中で、こんな素晴らしい興奮を味わえることこそ全く有り難く、幸福なことだと思っている。全てのエネルギーに感謝!

名古屋城-☆.JPG名古屋のみなさ~ん、お待たせしました~っ!!! 長いこと名古屋の街中を歩き廻っていたのですが、やっと「ピン!」のお店と場所がキマシタ~!昨日、長期巡業から札幌に帰ったばかりですが今日、名古屋から良き連絡が入って、再び来週火曜日に名古屋に飛ぶことになりました!

 

いよいよマジスパ名古屋店の本契約です。ということは、これから図面を創って内外装の工事に入るので、マジスパ名古屋店のOPEN予定は5月中旬~下旬頃になると思います。名古屋のMSファンの皆さんには、本当に長らくお待たせしちゃいました。が、今度こそ本当に&現実的に夢が叶います!

 

場所はOPENまで秘密...ということにしときましょう!?今まで私が好きで歩き廻った、名古屋のほぼ中心部のエリアであることは確かです。ひょっとしたら今までのブログの中に、もうすでに答えを書いていたかもしれません。

長期超過酷巡業から10日ぶりの帰札。「サッポロに帰ったら桜吹雪がホンモノの吹雪だったりして」...そんな冗談がマサカ現実になるとは!飛行機が千歳空港に近付くにつれ、機体の揺れがハードになってきたなぁ~不吉な予感は見事的中!窓から恐るおそる外をのぞいてみたら...真冬のニセコ並の吹雪っ!

 

本吹雪01.jpg 

そのまま機内に隠れて大阪に引き返そうか!本気でそう感じさせるような...メゲて心が折れてしまうくらい、クラい気持ちにさせてくれる春の吹雪だ!しかし、まあ、この10日間の関東関西地方も、桜もチラホラ...とはいえ、日中だってそれほど温くはなかったし、何より風が強かった!のと、夜は割に冷え込んでいた。

 

 

前にも書いたような気がするけど...「去年の今頃は?一昨年の今頃の感じは?何時もの年ならどんなだっただろうか?」 そんなふうに「時期と季節感」ってのは、人間の記憶も意外と曖昧なんじゃないだろうか。四季を問わず、私なんかその辺りはめっちゃ曖昧なんよねぇ。

 

 

北海道なら夏タイヤからスタッドレスタイヤにはき替えたり、春はその反対の作業で印象や記憶に残りそうなものなんだけど、雪解けがいつ頃だったのか、4月前後に吹雪くことなんてあったのか...特別な行事でもない限り、簡単に忘れてしまうのは何故なんだろう...どうでもイイことなのかもしれないが、何時も「そこんとこ」で引っ掛かってしまうんだなぁ~。

 

 

ともあれ無事、元気にホームグラウンドに帰って参りました。札幌の雪まつりは1ヶ月半前、桜祭りはまだまだ1ヶ月も先のイベントだけど、今巡業では名古屋、静岡、姫路で二、三分~五分咲きだったけれど、可憐な桜の花たちに触れたり見ることができて、心から癒され本当にヨカッタ、嬉しかった!

 

 

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P1010232-00.JPG大阪、名古屋、東京そして大阪...と廻った今回の巡業最終日。今日はナニワ店もお休み。思えば私も久々のヒーリングデイ...ってなことで、好天にも恵まれナニワてんちょ一族と一緒に気分転換ドライブ。今まで新幹線の車窓から、何度か眺めただけの「姫路城」に行ってきた。

 

 

別名「白鷺城」とも呼ばれている世界遺産「姫路城」。実際に訪ねてみると、漆喰白壁の城壁や外観の美しさも然ることながら、そのスケールの雄大さに圧倒された。城内の桜も幾つかは見事に咲いて...紺碧の空、眩しい白壁、濃淡桃色桜色、芽吹き色付く新緑...この極彩色コントラストの和風美!

 

 

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築城以来400年の歴史の中で、一度も戦にまみえることもなかったばかりか、近代の戦災の被害にも遭うことがなかったらしく、その保存状態が(当時のまま、というのが殆ど)、実に素晴らしかった!

 

 

 

 

 

なんと言っても見所は華やかな大天守閣。幾重にも重なった屋根と(大天守、小天守)、白色の漆喰壁とが見事なコントラストと構成美を創り出している。観る角度によって、色合いと形が千変万化する様は、まるで大万華鏡のようだ。

 

 

この姫路城には不思議で面白い逸話も数々残されている。宮本武蔵の妖怪退治。お菊の井戸(播州皿屋敷)。お夏、清十郎。そして千姫など...他にも興味深いエピソードが数多い。今まで観てきた日本の名城の中でも、文句なしに断然No.1の感動と印象。まだ未体験の方には、機会があれば是非!と、自信を持ってお勧めしたい。これこそ一見の価値、大いにありですぞ!

 

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ダイハードスケジュールの最後に、本当に良きものを見させてもらった。完全リフレッシュして、いよいよ明日は桜吹雪...ならぬ、未だに本吹雪(?)の札幌に帰る!

WBCイチロー★.jpgWBC決勝戦。因縁の対韓国戦、しかもここまで2勝2敗の五分。先行しても追いつかれるわ、延長戦にもつれ込むわ...9回までのJapan12安打で3併殺、11残塁...観ていても超シンドかった(日韓戦は何時もそうだ)が、最後の最後は、終始責任を一身に背負い込んだかの如きイチローが決めてくれたことが、何より嬉しく素晴らしかった。

 

最後、韓国の監督はイチローには敬遠のサインだったらしいが、韓国バッテリーは良くぞ勝負してくれた。そして、何よりもイチローだ。球場は82位の割合で完全アウェー。何故かブーイングの嵐...良くぞあの場面で打って、もつれた決勝の試合を決めてくれた。流石に、米に渡った名大リーガーである!

 

巷では各チームの編成がどうのこうの、組み合わせがどうのこうの...と、横ヤリを入れる連中もいるようだが、今回のWBCの試合っぷりを観ても (日韓を中心とした)アジアの野球レベルは、文句ナシに高いし強い!試合の最後は我が日ハム(Japan)のエース、ダルビッシュが見事に締めた!大会2連覇V2達成!言うことなんもナシ。ただ涙!

 

不景気で暗いNEWSばかり、おまけに超が付くほどの政治不信...そんな中で、「日本の野球が世界一!」ってのは、実に、本当に、マッタク、めっちゃ嬉しい!!! この際だから、ふだんは野球に興味のない人も「バンザ~イ!」しながら一緒にテンション上げて、思いっ切り笑いましょうよ!絶対、文句なしに素晴らしいエネルギーもらえるんだから!!!

 

去年はメークレジェンドの大逆転優勝で、我が巨人軍選手を率いてペナントレース2連覇。そして今回のWBCでは「侍ジャパン」を世界一に導いた。WBC原監督は実は名監督なのかもしれない...今回のWBCを観ていて素直にそう思ったのである。

 

とにかく、ウレシイ~~~っ!!!!!!!

JAPAN、優勝バンザ~~~イ!!!!!

画像nagoya 015.jpg泰山東京巡業、三連休の最終日。昨日までの2日間でTaizanSpecialを、どれくらいの量を何品作ったか分からないほど、下北ファンのために作りました。このSpecial料理は全て私一人の手で、材料のカットから仕上げまでやっています。というのも、料理の完成イメージはあっても、レシピなんてものはなく、プロセスもイメージと流れだけ。だから、他の人手も入る余地がないってことなんです。

 

何を...どんな料理を作ろうか...ファジーな完成イメージから取り掛かることもあれば、冷蔵庫の中をのぞいたり、目の前に転がっている材料を眺めて、まずは何となく材料をボイルしたり、切り始めたり...そんな仕込みをしつつ、フィニッシュに持っていくことも。というより私の場合、後者の料理作りの方が圧倒的に多い。だから、調理している途中で予定変更、チェンジ&チェンジ...なんてこともしょっちゅう。和のつもりが、洋に。かと思えば、洋になるはずが中になっちゃった...このいい加減さが、泰山流?

 

下北は、Special料理が出来上がった矢先から、どんどん注文が入って嵐が吹き荒れる。昨日など、お得な「三味一体」も50皿くらいは作ったし、単品TaizanSpecial料理も何品作ったか分からないほど...「一体ウチはナニ屋さん?ホントにカレー屋だったっけ?」...それにしても、料理人冥利に尽きます!皆さん笑顔で食してくださる...どんなにベリーハードでも、創る喜びが優って自然に身体も動きます。

 

お客さまが元気な笑顔で料理や雰囲気に満足している、喜んで舌鼓を打っている...何時もそんな映像を思い浮かべながら料理を作っています。そして、マジスパ戦士たちが心の底からの笑顔で喜んでいたり、元気に動き廻っているシーンを見たくて何時も何かの仕掛けをしたり、「餌付け(マジスパ用語)」をしているんです。「人が喜ぶことをしてあげたい!」...シンプルに...ただただ私はそのために生きているし、マジスパがあるのだと確信しています。

 

今日一日、下北でフルパワーで頑張りますよ~!!! せやけど明日は、またしても長距離ドライブで大阪に戻らなアカンのです。下北でこんなにめちゃハードなんやったら、帰りは新幹線にしときゃヨカッタかもしれへんなぁ~。

画像nagoya 018.jpgこの数日間、ブログ休していたのには一寸した訳があったでござるよ。札幌店以外のナニワ&下北マジスパにはコッソリ内緒で、各店に「突然顔出しハプニング」の奇襲攻撃で戦士たちを驚かしてやろう!などと、全く姑息なる魂胆(このサプライズは飽きずに使っている)。毎日のブログから戦士たちに私の単純な行動を読まれ、バレてしまいそうな気がしたので休むことにしたのでござる(この他愛なさかげん!)

 

それで、誰にも話さずに実は17日に札幌を発って夕刻大阪入り。プチ小細工の仕込みが功を奏して、ナニワ戦士たちもわざとらしく()驚いてくれた。何時もながら、気持ちに応えようとするその心遣いが何より嬉しい。

 

大阪には一泊だけで、18日は大阪てんちょを引き連れ、クルマで名古屋入り。何度も走ったので、通い慣れた高速新名阪。このコースは不思議と何時も交通量が少なくて、2時間もあれば着いてしまうんや。今回の名古屋の物件には、やっとこさ「ピン!」がキタ~ッ!いよいよ「本命」との出会いだったのかもしれない(未だ安心はデキナイけど)。夜、てんちょは帰阪。私、一泊...名古屋では時々東急ホテルを利用している。もう、スタッフとも顔なじみなので、とても気持ち良く宿泊できる。部屋も黙ってアップグレードや~!

 

で、本日の昼過ぎに名古屋を出発。愛車を駆ってロングドライブで東京へ!東名高速道はトラック&商用などで何時も混んでいるが途中、浜名湖SA(桜がキレイに咲いてた)と富士川SA(富士山を眺望)で休んでも楽に5時間で東京下北着。ノンストップやったら3時間半位で着くんやろな。

 

さて、今回のサプライズ総仕上げの下北マジスパへ乱入...の前に、名古屋で再仕込みをしていた...「急きょGUAMに行くことになった」と戦士全員にメール!サプライズの詳細を札幌、ナニワ戦士には伝えていたのに、結果的には全員が引っ掛かった。これまた良くデキた下北戦士たち。私の登場を必要(予想)以上に驚きまくって、仕掛けた労をねぎらってくれたのである。「かわいいやっちゃの法則」を戦士たちは忠実に守っているなぁ...。

 

というワケで、私は現在東京に来ております。明日からの三連休の下北ヘルプとして参上いたしましたで候。やはり、関東関西は北極地方の寒さとは極めて異なっており、桜も咲き、実に温く春めいて...善いでござるなぁ~!!

P1030232_edited-2.JPGマジスパは本当に幸福なお店です。毎日まいにち札幌、下北、ナニワの各店に大勢のMSファンの方々が、HOTなエネルギーを運んで来てくださって、お陰さまでマジスパは何時も...温かく、優しくて賑やかで、それでいてめちゃ熱いエネルギーが充満...満タンになっています。そんなエネルギーがマジスパ戦士の強力活性「エネル源」!!!


昨夜は、またまた*やぐっちゃん(矢口真理ちゃん)やら、お久し振りに*ワイヨリカのアズミちゃんがHOTHOTでご来店でした。二人のようにエネルギーやオーラの強力なパワービームのような人は、マジスパ店内に入っただけで1000W位、明るさが増してくるもんです。そして同時に戦士たちのテンションも急上昇!


前回、やぐっちゃんが来た時に、北海道のお土産いろいろプレゼントしたんだけど、直ぐにブログにそのことを載せてくれたり、お礼やご挨拶も本当にマメなんですよ!そんな、素直で礼儀正しい性格だからこそ、あの世界で元気に活躍できるし、連日TVやイベントで引っ張りダコなんだなぁ...と感心します。どんな世界にいようと、この心を見習わなくっちゃ...「カワイイやっちゃ!」と思われ、評価されることが老若男女問わず幸福への鍵なんだから!


★やぐっちゃん・4年ぶりの新曲「青春 僕」 *** 3/25発売!

http://www.dailymotion.com/video/x8icir_yyyy-yyyy_music

 

ワイヨリカのアズミちゃんはもう長いお付き合いですねぇ...同じ札幌出身ってこともあって、娘の一十三十一(ヒトミトイ)とも仲良し。アズミちゃんのご両親もカレーを食べに来てくださってます。ライブも何回か行ってるし、アズミちゃん歌声にはホントに何時も癒されてるんだよねぇ...それに相変わらずビューティフル、キレイ!性格はめっちゃお茶目なんだけどね。ありがとう、アズミちゃん!!!

◎アズミちゃんは今年デビュー10周年!2月4日にCDアルバム「バルコニー」発売されました!


★ワイヨリカ・アズミちゃんのオフィシャルサイト

http://www.wyolica.net/

宇宙001.JPG 近年はインフルエンザウイルスですら手を替え品を替え、盛んにチェンジして生き延びようとする時代。なのに、一向にチェンジする気配も見せない...というよりむしろ劣化、砂漠化、自己中化しているんじゃないの...と思わせる終末的な世界の政治や社会のシステム。そして、その荒廃した社会の中で精いっぱい生き延びるために(モデルチェンジもせずに)必死に環境や社会に順応、適応しようとする我々21世紀人...何処かムリがある。



環境順応するということは、そうした社会環境に生きることによって伴う痛みや苦しみ、寂しさや虚しさから逃れるために無意識に、都会毒を心と身体に少しずつ摂り込むことでもある。現代毒、都会毒はれっきとした依存症の強い、脳神経系に作用する悪質なドラッグ。そして、その毒に侵され自覚もないまま、現代の都会(今じゃ田舎も都会と同じ)に生きている人たちの心や意識はしだいにワクチンや向精神薬が効きにくい病いに蝕まれていく。ドラッグは合法であれ非合法であれ、過剰な摂取は心身、意識のバランスを狂わせ、最終的には大きなダメージをもたらす瞬間至福、局部麻酔剤なのである。



都会毒に侵されると、悪魔に魂を売り渡した人間(ゾンビ)と同じように、悲しいかなその自覚症状がほとんどない。「まだヤラれていないし、オカシクもない。大丈夫、全くマトモだってば!」異口同音にそう言う。泥酔したオッサンが「酔ってないってば!」と白々しく言い訳するように...。最近の凶悪犯罪で逮捕された連中を見ていると、反省どころか悪びれる様子も見せず、なお堂々と悪態をつく言動がそのことを物語っている。

 

それじゃイカン!手遅れになる前に!と「(今じゃ消滅しつつある)コラ!おじさん」になって、マトモに(正攻法、正論)ストレートで向かったら、訳の分からない理屈や論法ではぐらかされ、ノラリクラリ逃げられたかと思えば、逆ギレで思いっ切りカウンターパンチを喰らってしまう。そうかと思えば、反対に「ノレンに腕押し、糠にクギ」...打ってもナンにも響かない、呼ぼうが叫ぼうが誰も応えない...そんな極端な無関心人種がはびこる世の中になってしまった。

それでも、ヒト科の動物は心のどこかで正常化しようとする本能までは死んでいないと信じている。人間種の意識は本来、ポジティブ指向に創られているのだから、単純にネガ素材や材料を排除して、ポジティブエネルギーを自分の周囲、辺り一帯にに充満させればいい。(転んだり、倒れたりすると何時も自分にそう言い聞かせてはリカバリー)

都会に長い時間、住んでいると知らず知らずのうちに孤立してくる。そして独りになると必然的に言葉を失ってしまう。言葉を忘れたカナリアは歌うこともコミュニケーションも忘れてしまう。そこでまだ心の健全さ、前向き上向きな意識さえ残っていれば、何処かでエネルギーを回復させたいと願うに違いない。

 

数多くの人たちがライブ、エンタメやイベントに向かうのは、一つの空間で見知らぬ多くの人たちと一緒に泣き笑い、癒され...熱いエネルギーを共有する快感に酔いしれたい...という潜在意識の現れなのかもしれない。人間種の本音は「集いたい」のである。集ってテンションを上昇させて、ポジティブなエネルギーを沢山の人たちと共感、共有したいのだ。エネルギーは循環することでその質量は増大する。そんな強力エネルギーの輪の中に入り込み、シンクロすれば自分のエネルギーも回復できると分かっている。


 

マジスパはそんなエネルギーに満たされた異次元的な異空間、非日常的空間を皆さんにご提供(そのためStaffは全員、金星で面接した他の惑星からのエイリアン。履歴書は和風にアレンジ)、そして空間に漂うオーラと、得体のしれないマジスパカレーのミラクルエネルギーにシンクロして頂きたいと思っている。

身体的な風邪なら新薬、漢方薬もある。ちょっとばかしの強気と気力で吹き飛ばすことだってできる。しかし心の風邪を癒す薬は向精神薬じゃネガティブの溝にハマるばかり。心身の風邪には愛とエネルギーのLOVEドラック、そしてマジスパカレーの涅槃以上が特効薬。

意識のフルモデルチェンジ。心と意識のレボリューション。固定観念、既成概念にとらわれず、パラダイムをシフトさせるためには、リアリティのあるイメージやヴィジョンを瞬間的にシンクロさせることが必須条件。無血、愛の意識革命。100匹、101匹目のサルは必ずいる。望みは捨てない。

憲亮クンポスター02.jpg憲亮クン02.jpg

もう本当に三月も中旬になろうというのに、今日も一日中北極地方は小雪が舞って、路肩のチョモランマは雪崩を起こす気配も見せてくれない。あと一週間もしたら関東関西では桜の便りも届くというのに...。あまりの冬景色なので写真をアップしようと思ったのだけど「コレでも同じ日本?」な~んてこと言われそうなんでボツ。

 

ところで今夜はボクシング世界タイトルの豪華Wマッチ。普段からあまりTVは観ないのだけど、スポーツ観戦は好んで良く観る。女性からすると「あ~んな野蛮なモノ、気がしれない!」かもしれない。特に格闘技なんてのは観ていると即、動脈静脈が騒ぎ始め血圧、体温とも上昇。あたかも自分が闘っているかの如く興奮、発汗...根が単純やから疑似体験体質なのかもしれへん。

 

で、お見事、WBC世界タイトル戦は二試合とも日本の勝利!フェザー級の粟生は強い世界チャンプのラリオス(べズエラ)に挑戦、大差の判定で世界タイトルを奪取。バンタム級世界チャンピオンの長谷川は挑戦者のマリンガ(南ア)を、汗をかく間もなく何と1RでTKO勝ち!8連続防衛は国内歴代3位。3戦連続KO防衛は26年振りの快挙だった。

 

本当に二人のファイトには感動、感激!ヒヤリとするシーンもなく、実に強かった!勝利した瞬間の粟生の泣きっぷり、号泣ぶりは(気持ちは分かるけど)、ちょっと泣き過ぎなんちゃう?「泣くな!TVに映ってんだぞ!チャンピオンなんだぞ!」横からセコンドが激を入れてたのもご愛敬?

 

ナニワ店にはOPENした頃から足を運んで来るボクサーがいる。大阪ヨシヤマジムの松本憲亮クン(スーパーライト級)だ。彼もまた他のスポーツマンと同様、Offの(マジスパに来店している)時は「ホンマに大丈夫?」ってくらい心優しき青年。その優しい心からどうやってファイティングスピリットを捻り出すのか、何時も不思議に感じている。

 

去年1月、生まれて初めてのボクシング観戦が、憲亮クンが挑戦する日本スーパーライト級タイトルマッチだった。場所は東京・後楽園ホール。私はリングサイドに陣取って熱烈応援。試合前に激励しようと控室に行ったのだけど、もう彼はすでに興奮の極致で、虚空彼方を見つめる前線に立つ戦士のようだった。

 

リングサイドでの観戦は、超越的迫力だった。一発一発のパンチがヒットする度に、その炸裂音が強烈な波動となって、私の身体中に振動してくる!それは想像を遙かに越えたものだった。結果は健闘及ばず玉砕だったが、ランク差をモノともせず、怯まず立ち向かった憲亮クンの勇敢さ、ファイトに大感激したのである。

 

こんなことで男は「生きる勇気」や「頑張るエネルギー」をもらえる。彼が勇気を示したリングには、とても立てたもんじゃないが、人として「人生のリング」で正々堂々と、100%のパワーで生きていこう!って気になれるもんなのさ!!!

Nagoya夕焼け01.JPG3月7日に14得点だったチームが二日後には0点の完封負け。要するに手も足も出せないまま、完全に封じ込まれたというワケ。日ごろ野球に興味のない人でも、昨夜のWBCの結果を見たら悔しいんじゃないかな。

 

今朝の各スポーツ紙の第一面はどれも、眼光鋭いイチローの表情アップの写真ばかりだった。大タイトルにもなった「腹が立つ!」の、その前に話した「今夜がホームでのWBC最後の試合だったから...」というコメントも意味深だ。4年後のイチローはナイということ?

 

狩猟民族のDNAを持つ欧米民族に比べて元来、農耕民族のDNAを受け継いでいる日本人(アジア民族)の骨格や筋肉(皮下脂肪も含む)は、平均的に見ても明らかに控え目で慎ましい。その体力で真正面から、しかも玉砕覚悟の体力勝負でファイトやバトルをしたもんなら(稀にフロックはあったにせよ)ひとたまりもない。

 

今のアジアの国々がそうであるように、戦後の日本も絶望の淵から奇跡的な急速社会復興を果たしたのも「欧米に追い付け、追い越せ」のスローガンや、貧しさゆえ真の「ハングリー精神」があったからこそ成し得たミラクルだろう。

 

日本は64'に開催された東京オリンピックで、それまでの世界に対するコンプレックスを払拭、50~70年代にかけて飛躍的な高度経済成長を遂げた。その後、日本の多くの民は次第に中産階級意識を持ち始めることになる。そうして、その頃からだ...日本のミラクルを成し遂げた原動力である「(将来に希望を持った)真のハングリー精神」が年を追うごとに消滅していったのは...。

 

大不況、超不景気真っ只中の現代日本ではあるけれど、一般の平均的生活では他の国々に比べて、まだマシな方なのかもしれない...一部の人たちは別にして、多くの日本国民はそう感じているようだ。こんなに落ちて墜ちても、まだお尻に火が付かない。

 

エリートのプロスポーツ選手は、一般の国民レベルからするとケタ違いな報酬を得ている。体力だけが資本の自営業なので稼働年数は少ないかもしれないが、絶対的な蓄財や糧があるハズ。そんな環境にあってなお上昇志向を保ち、真剣勝負に執着し、心のハングリー精神を垣間見るあの「イチローの眼光」はいかにも「サムライ」的で感動的だ。そのスピリットがあったからこそ、メジャー弱小チームであるマリナーズにあって、輝かしい偉業を成し遂げられたのだ。

 

裕福、セレブでありながら「ハングリー」になるためには「メチャ悔しい」とか「腹が立つ!」...のような反骨精神や感性、感情が必要なのである。

 

今の日本人はハングリーな筈なのに、何故か分からないが、何もかも妥協しているように思えてならない。危機的状況である筈なのにそれほど凹んでもいない。ハングリーが長いこと続くと変に慣れて「ま、イイか」と、悲惨な状況でも受け容れてしまう...これはある意味プチ悟りと言えるのかもしれない。が、そのうち「どうでもいいか...」に変異する。そうなると単に落ちぶれた、只の社会から堕ちた、ハングリーな人種になってしまうだけだ。

 

今からだって遅くない。我々だって、星飛雄馬の燃える炎の瞳を彷彿とさせる、イチローの鬼気迫るあの「眼光」の鋭さ、輝きを思い出し、己の瞳にコピペすれば不可能なんて何もない!何だってどんなことだってやれるさ!

Palm01.JPG今夜の日韓戦、めっちゃショボボボ~ンなのら~(*>_<*)この前の歴史的大勝は一体何だったんだろっ!夢かハタマタ幻か...あん時の大量点から今日の決勝戦のスコアボードに、ほんの2点だけテレポーテーションしてたら、こんなにイライラもせずに、気分スッキリアッサリ勝ってたハズなのに(超シロウトっぽい感想だなぁ)...かえす返すもメッチャンコグヤジ~(><)

 

私が監督なら、個々の選手起用がどうのこうの...なんて野暮な結果論は言わない(既にもう言ってるじゃん)。それよりナニより決勝戦で完封負けってのが、いかにも(前の大勝があるだけに)惨めで悲し過ぎる!大量失点でも負けは負けなんだけど...。

 

それでなくても、今日は朝から何となくダメージが溜まっていたせいか、ゼーカー気味...それでも昼にはプチ復活で立ち直り、さっそうと火の前に立ってバリバリ気合い入れて、パワーカレー作りに励んでいたのに、夕方から又しても関節系の痛みがピリピリ...

じゃあ、スカッとJAPANが韓国に勝って、気力も体力も回復しようか!って、満を持していたら、思いっきり返り討ちに合ってしまったではないか。ン~とに、ぎゃふんだぁ~(>_<。)\ ☆でもいいさ、目標は大きく世界一なんだから、二次ラウンドのアメリカに乗り込んで勝ち抜いて最後のGAMEで笑えりゃいいのさ!

 

マッタク、私ときたら身も心も浮いたり沈んだり...忙しいったらありゃしない(+_+) 何か心の奥底からキリッとスカッとすることないかなぁ~なんて、イチイチ俗世間の出来事にイライラモヤモヤしてたり、移り変わる目の前の情景に一喜一憂なんぞしたらアカン!トットと弱音ミク(?)を追い出して、サッサとやるべきことやらなアカン!って思ってるねんけど...

シャチホコ01.JPG尾張名古屋へのマジスパ出店、もう少しお時間を下さい。決して躊躇しているとか、優柔不断になっている訳じゃあござらぬ。いくら拙者の計算能力が貧弱、左脳が稼働しないとは言っても、今のこの情勢でホイホイ新しいMENUを作るようには参りませぬ。

 

去年は10回以上名古屋に足を運び、街中ソコ彼処を足棒で歩き回ったのでござるが、思えば名古屋の街、空気が変わり始めたのが丁度夏の頃でござった。そして、例のリーマンショック...誰もが予期せぬ展開とあいなって、世の中、津々浦々まで激変したのは皆さまもご存知のこと。

 

手持ちのチップが余裕ありのGAMEやGAMBLEでござったなら、此のような時世であればこそ、一か八かで賭けるチャンスなのかもしれぬが...。

しか~し、ご安心あれ。もうさほど遠くない近未来に「名古屋店オープンじゃがりこ!」のノロシを上げるべく、腹を括っていることは確かでござる。

 

正直、今現在でも「一緒にコラボ、どやねん?」とか、フランチャイズ云々とか多方面から誘いの交渉、話しがある。そして北京、上海、香港、台北、ハワイ、EU方面、そしてNYあたりからも「出店は如何に?」などの誘惑も...。だが、FCなどといったマジスパ魂を売るようなことはハナから考えてはいない。そして経営的な事業拡大...といった野望などサラサラなっしんぐ。潜在的に南方志向じゃけん、やがての夢話ならマジスパ南国天国店ありかも。

 

今はとにかく「自力で名古屋!」に集中してござる。大好きな大須や覚王山あたりは物理的にちょっとムリな感も...栄、新栄、伏見、矢場町方面になるか、はたまた久屋大通か...???名古屋は規模は違っても街の造りが我がマチ札幌にクリソツ(?)似ていて、しかも古風アリ、ファッショナブルありと魅力的な街角が迷うほど多いのも罪。まぁ、何十回も歩き過ぎた故の混乱なのかも...。

 

うちの如き吹けば飛ぶような小規模華麗(Curry)店ではあるねんけど、世間の雨風の強さや方向で、立ちすくむことだってありんす。何度も同じようなご報告になり、名古屋ファンの皆さまには誠に申し訳ございません!今シバラクのご辛抱をお願い致します!

 

★本日の写真:名古屋城内のキンピカシャチホコ!!! たぶん34金はあるに違いない!

kasaisan.JPGWBCで日本が宿敵韓国に14-2で7回コールド勝ちだっ!めちゃ嬉しいッ!前にも書いたけど吾輩の身長があと10㎝あったら、文句ナシにプロ野球の選手(しかもプロ初のエースで4番打者!)になっていた。しかも今頃は原監督に代わって、WBC-JAPANの監督で名采配を振るっているに違いないのである(お祭りだから好きなこと言わせて)!

 

今でこそ日ハムが北海道(札幌)を本拠地にしているので当然、応援しているのだが、江戸時代から昭和にかけてTV放映のスポーツといったら大相撲か巨人戦オンリー。だから特別な理由とか、親戚が他のチームに所属しているとか、よほどの偏屈でもない限り道産子はTVの洗脳によって99.9%(?)巨人ファンなんだべ~さ。阪神電鉄が道内を走り、本社が札幌にあったら必然的にタイガーズファンに決まっとるがな。

 

春の日差しはまだ遠く、日々世界各国の不景気情報を流され、政治不信をあおるようなミステリー&ホラーNEWSばかり。そんな空気の中で我がJAPANのアスリート、スポーツ選手が「日本よ、元気出せ~!」とばかりに活躍している姿を見ていると...特にマジスパのDNAが入っている選手が輝いていると、必要以上に熱が入るし、勝利すると涙が出るほど嬉しい!感動する!モーグルの上村愛子ちゃん、ジャンプの葛西紀明選手もベテランの岡部選手と共にW杯でも若いモンに負けじと頑張ってるやんか!

 

好きな音楽は時を忘れさせてPOWERや癒しのエネルギー、そして時にはカタルシスを与えてくれる。プロアマ問わず、スポーツ選手たちの限界に挑戦するシーンや活躍も我々に勇気を与え、心と身体を熱くさせてくれる!モヤモヤした時、沈み切った時でも、瞬間的にボルテージを上昇させてくれる。パワーダウンした時は、この上ない特効薬だ!

 

WBC-JAPAN、今日はよ~やった!最強ドリンク飲んだみたいにスカッとしたよ、ありがとう!幻の日本代表監督としてお礼を言うよ!次も勝利で、一次リーグ全勝でアメリカに飛んで行こう!

 

★本日の写真:若々しくハンサムな葛西選手!ガンバレ!

Green001.JPGマジスパは訪れるお客さまの「温かなエネルギー」と「優しい愛情」だけで生かされている。沢山の方々が来られるから、という理由でやっているのでは断じてない。そのエネルギーがあるからこそマジスパは頑張れるし、マジスパの生きていく意味がある。

 

「ごちそうさま」「美味しかったよ」「元気になった」「ありがとう」...そんな言葉で我々は生かされている。そんな温かな言葉がある限り、エネルギーを最大限に廻して、皆さんから頂いたエネルギーに応えるべく頑張り続けたい。そしてまた、そんな声をかけられるようなマジスパ、戦士たちであって欲しいと願っている。反対に、そうした喜びの言葉が聞こえない、周りから消えてしまった時はマジスパの存在する理由もないと思っている。

 

時代はまさに激変して、その激流に翻弄させられるかのように人の意識も激変、多様化して、心も大きく変化してきた。そんな時代の中で、どれほどのお客さまに、どれ位の幸福感や満足感、安堵感をお渡しできるのか...マジスパの戦士たちにはそんな繊細な音や声を「感じて、考えるように」と、何時もそんな話をしている。

 

お客さまに対するその気遣い、心配りがやがては戦士自身の成長の糧になり「人間力」も付いてくる...その事を絶対に忘れちゃいけないんだと、朝礼やミーティング、毎日のメールの中で戦士たちに繰り返し語りかけている。

 

もし、何処かでお客さまが、我々のその思いに反して、違和感など感じ受けているのだとしたら、私の説得力が足りないか、私自身の感性やパワーが摩耗しているのかもしれない。

 

まだまだ私も未熟で、この極()道の細道を歩き続ける修行の身。極道の完結も、その道程での完璧もない。求め続け、ひたすら(光に向かって)歩き続けること、そして三次元界から虚空宇宙に至るまで、例え些細なことでも体験したリアリティを、聞く人がいる限り語り続けることこそ自分の役割、使命、今生の仕事なのだと思っている。

 

人は「自分の求める答え」はココからは程遠い、地球の反対側にあるものだとよくカン違いする。だから若者たちはアテもなく旅立ったり(結局は元の処の良さを再確認するだけのこと)、直ぐに此処の場所から逃げ出そうとする。逃げれば少なくても此処よりもっと良い環境があるかもしれない、答えも見つかるかもしれない...と錯覚する。

 

極端な例えで言えば、そのために山籠りなどして、外界からの雑音や情報、心揺さぶる刺激などを遮断して「己のためだけの極み、平穏、悟り」を得ようとストイックになり切る者もいたりする...私は、そんな前世の愚かさだけは繰り返すまいと心に誓っている。

 

新しい画期的な料理を創案しても、お皿の上に表現できなければ「絵にかいた餅」...何の意味もなければ、それこそリアリティないじゃん!ってこと。

Moon-blog.jpg所詮、この世はガンジガラメの三次元。幻想とカオスの限定と限界の世界。我々はまるで、お釈迦様の手のひらの上で「自由自在だ!」と叫んで飛びまわる孫悟空のようだ。

 

時間、空間、引力重力などの「三次元の罠」に、何の疑問も抱くことなく無意識に囚われたままの意識と肉体...そんな限りある儚い幻想の世界ではあるけれど、「魂力」を成長させるためには必要不可欠で大切な次元であることには違いない。

 

しかし、この次元の出来事や事象に捉われているだけでは、本当に知りたいと願っている「自分の本質」の部分が見えてこないのではないだろうか。私は、自分にとっての本質、生きる意味の答えでもある「真のリアリティ」とは、全く別の...異空間、高次元に存在すると感じている。

 

しかも、リアリティは老若男女、頭脳の性能、学歴、賞罰などを問わず、全ての人の心身の内なる宇宙にシッカリと内在していて、常に輝いている(内宇宙=外宇宙)。リアリティに触れた瞬間、「リアリティの真の意味を悟ることができる」「分かるという意味が分かる」というが、そのリアリティをどうやって感じたら良いのだろうか...

 

一次元は体験できそうもないが、二次元は寝そべって疑似体験。三次元は五感で感じているこの世界。例えば、夢の旅なら3.5次元、意識を飛ばして4次元。逝って5次元。一度でも3.5次元以上のリアリティを体験したら、この三次元世界は実にファジーで危うく、曖昧ですこぶる見通しの悪い幻想的な世界に映ってしまうのかもしれない。

 

真のリアリティを感じていると、人生の舞台...三次元世界では無意識に受け入れている「時空間」...それは「自らが拘束している罠」なんだと分かってくる。内なるリアリティは時空間を超越しているからなのかもしれない。

 

私の霊的神秘的な体験を言葉や文字で表現しようとすると、とたんに支離滅裂になって、混乱文章になってしまう。異次元体験は言葉ではなかなか表現しにくい。例えば200%のイメージ宇宙を伝えるには映像しかない。むしろ混乱すると論理性がスッ飛んで、何となくイメージも湧いてくるかもしれない。行間を感じた方がよっぽど伝わっているかもしれない。

 

でも、「自分にとってのリアリティ」というのは、その中に存在しているのでもなく、観ているのでもない。感じているのでもなく、触れているものでもない。パラドキシカルに言えば、その総てでもある...あ~分んない。

 

つまり、(私を含めて)ほとんどの人たちは真のリアリティを捉えていないのかもしれない...ということ。自分の求める答えの全てがそこに在る。我々は初めから全ての答えを知っている存在...リアリティを得るということは悟るということでもあり、悟ったならよほどの使命と役割がない限り、この世に存在することもなくなってしまう。

 

我々のマインドのエネルギーとボディのDNAには、我々が求める問いと、その永遠の答えが内在されている。誰にでも光の因子はある。本質的には誰もが光であり、一人一人が虹である。己の魂の奥底では初めから終わりまで「光り輝くことを望んでいる」ことだけは確か。

 

それを遮っている因子が「エゴ」。闇の王サタンがプレゼントしてくれた毒にも薬にもなる強力なエネルギー。エゴは両刃の剣。この次元の活力の源にもなれば、魂を自己破壊するほどの三次元最強のエネルギー。それを制御する唯一のパワーは「人間力=魂力」。出家でもしない限り、人生は己のエゴといかに共生するか、コントロールするかが幸福の鍵になるのかもしれない。

 

 

元気になったのはイイけれど、あ~~又、分け分んないこと書いてしまったぁ~。もしこのブログを読んでアタマぐっちゃグチャになったら、深くお詫びいたします。お詫びの印にもし、ご希望なら★今回の写真:MOONへ、抽選で若干名様、MyUFOでツアーご案内(観光付)いたします☆日時:時と場合による☆雨天決行!?

Asian.JPG実はこのところで、一寸した出来事があって月の静かの海と木星衛星イオの悲嘆の砂漠で、瞑想的浮遊状態にあったのだけど、今朝、目が覚めると心の中につかえていたモヤモヤとした何かが、やっとのことで吹っ切れていた。ホッとした。心の中である種のみそぎと割り切りが済んだのかもしれない。

 

 

エネルギーってのは全くストレートで正直なもの。トリートメントできた途端に、エネルギー循環の使者がやって来る。まるで「元気回復したんでしょう?」って言わんばかりに...。

 

 

四国高知から卒業旅行で札幌旅行にやって来た6人パーティ。愛知からの4人パーティはナオトクンのファン。とてもフレッシュで、ライブで例えれば即スタンディング、って感じでノリのイイ皆さんだった。エネルギーもスムースに廻すことができて、楽しい時間を提供できたんじゃないかな...って思ってる。昨日までの自分ならテンションもモチベーションも上がりきらずに、スピードもリズムも乗り切れなかっただろう。

 

 

業者さんとの打ち合わせや取材の時などは、自分に欠けている客観性や論理性といったものが必要になってくるので、何時もより増して集中力をアップさせたい。パッションエネルギーもある程度のレベルになければ対応も粗雑になってしまう。しかし、エネルギーがダウンしている時は不思議とそれらのグループはやって来ない。まるで、良いエネルギーを引き出せないと分かっているかのようだ。普段から異次元で吹いている風の流れを感じていると、エネルギーはそんな風に呼応してくれる。

 

 

そして夜には私の元気回復度を試す最強のチャンピオンが現れた!大阪プロレスのアジアン・クーガーさんの登場で私とのシングルマッチになった。強力なヘッドロックでクーガーさんを落とす寸前までいったのだが...。(★本日の写真:これほどまでにクーガーさんはエネルギーを上げてくれた!!感謝!)

 

 

先日の大阪ナニワ店3周年の時も、わざわざ試合後、雨の中を駆け付けてファンサービス&プレゼントまでしてくださった。本当に心優しい格闘家である。

 

 

531日にはクーガーさんが大阪プロレスの精鋭20名のスパルタンを率いて札幌初上陸!マジスパはアジアン・クーガーさんを全面的に応援!!!札幌、道内のマジスパ&プロレスファンの皆さん、このチャンスに...この素晴らしき男とその華麗なる空中戦をぜひとも体験くだされ!!!◆観戦チケットはマジスパでも販売してござる(スペシャルなシートでござるぞ!)◆今なら最前列、2列目をご用意!!!

ヤシプール02.JPGマジスパは、飲食店では考えられない、お客さまの気持ちを無視した大胆不敵の週休二日。休み明けの「笑顔と新鮮さ」だけのためにそうしている。これだけ時代の流れが急ぎ足だと、週一の休みでは戦士たちもリフレッシュ、リセットできないだろうし、戦士(オーナーを含む)たちの不可避な高齢化現象(?)という必然性もある。

 

 

「笑顔、新鮮さ」なんてもんは強制したり指示命令でやれるものじゃない。不自然な笑み、場違いな笑顔ほど不気味で気色悪いものはない。自発的に自然に浮かんでくる笑顔や優しいオーラ、心遣いが感じられる言葉...そんなものに人は心安らぎ、癒される。

 

 

悲しさ、虚しさ、楽しさ...それも2日間のOffでクッションにもなるだろうし、完結させることだってできるかもしれない。しかし私の場合は休みだからといってOffる訳にはいかない。今で言うとマジスパが意識の中から完全に消える時間などないということ。長いこと家内制自営業をしているとOff、Onの感覚は全くない。常にOn状態。敢えてOffの時間といえば睡眠くらいだろうか...。だから、何事も完結帰結していないような...答えをずっと求め続けているような...そんな感じかもしれない。

 

 

この世界の「喜怒哀楽」は、人として生きている証しのようなもの。実際の人生なら「悲怒哀楽」...楽が25%、悲怒哀が75%くらいの割合が普通なんだろうと思う。

ところが波乱万丈、ハイリスクな選択をしている我身では...5:落胆、挫折、失意、絶望、悲観 661:無常、非情 33:有情の喜楽 そして1の至福(果報、冥利=小さな悟り)...だいたいこれくらいの割合になっている。納得しているのだから、それでいい。

 

 

999の失意や悲観が9999になったとしても、1の至福が約束されているのであれば、夢や希望を失うことなくこの次元でも頑張れる。最後の最後、人生のフィニッシュ時に魂の完全自由、開放そして、次元移行の切符をゲットできるなら、煩悩に束縛されたこの世界で、まるで修行僧のように生きることも厭わないと思っている。

 

 

しかし、「捨てる神あれば拾う神あり」...幸いなことに、私の周りには999の拾う神が付いてくれてるようだ。そう感じることができたなら、絶望はすぐさま1に収縮してしまう。実に有り難きこと哉。   感謝。

マジスパのように一見派手な仕事をしていると(中身も質素で平均的とは言えないが)、毎日の様々な出来事もイレギュラーなカタチで飛び込んでくる。

 

 

言葉を失ってしまう...どうにも身体が動かない...瞬発力が湧いてきそうもない...そんな、テンションメチャ落ちになってしまいそうな悲劇なドラマやハプニングテロ爆弾は日常茶飯とは言わないが、平穏な日常に突然、頭上に投下されたりする。諺にもある「好事、魔、多し」ということなのだろう。

 

夕焼けの海.JPG 

些細なことに心を奪われたり、揺さぶられたり...もう、長いこと同じ仕事をしているんだから、無神経になったり感覚麻痺させても許される部分(むしろその方が楽に長生きできる?)は、幾つかあってもイイ筈なのに、なかなかそれができない。この三次元、地球上では、ひどく生きるに不器用な宇宙人なのかもしれない。何事にも不器用だからこの地球上では正攻法で、なおかつ正直にやるしかなかった。不器用だったからこそ、こうして今までやってこれたんだと思う。

 

 

正直者とバカ正直とは本質的に違う。バカ正直ではこの先どうなるか全く読めやしないが、正直者はどんな時代であれ最後の最後には必ず笑える。そう信じている。今までもそして、これからも...。

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