2010年6月アーカイブ

岡ちゃん日本が今大会初のPK戦。8強にならず散ってしまった。昨夜11時のキックオフで始まったゲームは90分で決着が付かず、延長戦に入り前後半の30分の計120分の死闘を展開してもなお、白黒が決しなかったためPK合戦へ突入。大健闘空しく残念ながら負けてしまった。そう、昨夜は日本中の誰もが、深夜の試合終了とともに茫然となっただろう...勝負とは、かくして残酷なものだ。

 

激闘に水を差すようだがそれにしても、岡ちゃんや侍日本軍の戦前戦後の評価が180度の違い...大会前までは敗戦続きであれ程、酷評(辞めてしまえコール)されていた社長社員がいざ本大会が始まって快進撃が続くと「社長(岡ちゃん)ゴメンネ!」の大合唱に変化する。ココまでホントに予想以上の大活躍を見せてくれたからイイようなものの、これで反対の展開結果だったら、社長はおろか社員全員、世論に抹殺されかねなかっただろう...そう思うと怖いような気もする。

 

世論の激変といえば、80%の政党(党首)支持率が20%を切るまでになって、内容変わらず単に首がすげ変わっただけなのに60%までV字回復の政党があったり、我が北海道で言えばそれまで99%の支持率で愛されていたチームが、新たに北海道チームが出来上がったとたん1%にまで人気支持率が落ちてしまう...この極端な意識や心の変化...何か、何処かちょっとした怖さや違和感を覚えてしまう。

 

そしてW杯というのに、誰の目から見てもハッキリしたミスジャッジの連発。世紀の大会と言うのにあまりにもお粗末!それに、東洋人から見れば何となく疑惑の判定、不公平で偏向したようなジャッジの数々...それが何となくすっきりした気分にさせてくれないのだ。ハッキリ言わせてもらえば「欧米(白色系)至上主義」が見え隠れする。スキーのジャンプ競技にしても、世界のHONDAが連戦連勝していた頃のF-1にしても、欧米が(アジアの小民族に)勝てないとなるといとも簡単にルールを変えてしまうご都合主義がまかり通っている。サッカーの世界大会となると、そんな部分が気になって、どうしても素な気分で観戦できないのだ。

 

TVの報道では日本の街々の至る所で、サムライ日本の応援をすべくエネルギーの大発散大合唱。気勢や奇声を上げる若者たちの姿が映し出されていた。ことスポーツの応援や大きな祭りになると良く見かける光景なのだが、今大会ではなお一層ボルテージが上がって来たような気がする。すごいエネルギーだと思う。普段の日常生活や仕事の面では借りてきた猫のように物静かで大人しく、さほど自己主張のない若者たちだけど、実は限りない可能性やエネルギーを潜在的には秘めているのだ!何時の日か、日本のこの若者たちのお尻に火が付いて、世界を光に繋げる何かとてつもないことをやらかしてくれるんじゃないか...そんな可能性を感じた。日本の若者たちは捨てたもんじゃないぞ!中国の経済急成長にも負けてなんかないぞ!ってね。

 

言えば言うほど辛くなってしまいそうだけど、駒ちゃん気にするなって。情況としたら「針のむしろ」だろうけど、みんなみんな良くやったよ。そう、日本の(選手以外の)誰もがここまでやれるなんて思ってもいなかったし、こんなオマケみたいな夢を見させてくれたことに、日本中が感動しているんだから。

 

そう、そして私の予言「ドイツ優勝」がだんだん現実味を帯びてきたぞ!

 

10-6-Furano&Biei 003.jpg

10-6-Furano&Biei 026.jpg

10-6-Furano&Biei 032.jpg

異常気象に損も得もないだろうが、道産子にとっては異常低温の記録より、やや高目気温の方が有り難いと思う。農家の方にとっては又、大局的に見た場合はそんな無責任なことなど言ってられないし不謹慎かもしれないが、個人的な心情で言えば晴れて暑い一日ってのは、何ものにも代えがたく嬉しい。

 

今日の北海道は全道的に青空の広がる、そんな素晴らしい一日だった。何日か前のブログでも書いたけれど、今年の6月の北海道は実に晴天続きで、気温も平均的に高目で推移している。そして今月は珍しく(梅雨の影響が大きいのだろうが)、何度か北海道が全国で最も高い気温を記録する日があった。今日もその記録が出た。札幌の31℃も四国、九州、本州の各地より高かったし、北海道北部の北見市(例年最高最低のどちらも記録する処)では何と37℃を記録した。これは6月の北海道記録らしい。

 

それならば・・・と、昼過ぎから富良野、上富良野、美瑛方面のラベンダーやアート畑のチェックに飛んできた。北海道の爽やか過ぎるほどの雄大な風景の中を疾走して、改めて実感・・・あの上海にはなくて、此処北海道にあるもの・・・澄んだ青空と美味しい空気・・・コレだ!北海道に住み続けていると当たり前のようになって、つい感謝もその存在すらも忘れてしまいがちだが、我ら道産子にとってこれは確かに掛け替えのない素晴らしい財産なのである!

 

残念ながら本命の富良野のラベンダーは、5月までの寒さが影響して2週間ほど早かった。それに何時もなら見ごろになっているはずのルピナス(昇藤)も春先の寒さのためか、ヤッパリやや小ぶり。この花も北海道ではいたる所(道路っ淵など)で群生している。それにしても・・・でっかいど~北海道。こんな風に時間差で秋まで様々色とりどりの花と大自然の饗宴を愉しむことができる。本当に幻想的、感動的&天国的(?!!!北海道って、なんてファンタスティックなんだろ!!!

 

10-6-Furano&Biei 012.jpg

10-6-Furano&Biei 028.jpg

10-6-Furano&Biei 036.jpg

10-6-Furano&Biei 056.jpg

10-6-Furano&Biei 067.jpg

近くて遠い国「中国」が、地理的に見てもこれほど近距離とは...上海から名古屋セントレアまで、例によって偏西風の強い追い風で帰路は2時間10分!もう、国内旅行感覚である。如何に今まで彼の国が私の眼中になかった...ということか。地図を眺めても何となく~で、他のアジア諸国よりもかなりの近距離である筈なのに、意識していなければ距離感覚も見失う...ということなのだろう。

 

イメージや印象が変わった...なんてもんじゃない。今回の上海...たった4日間のショートトリップとは言え、私にとっては相当に強いインパクト~衝撃波だった!しかも国が国なだけに、まさに「コペルニクス的転回」...と言ったら大げさかもしれないけれど、見方が180度くらい変化したことは事実。

 

逆説的に言えばたったの4日間の滞在(正味は2日間)で、これほどの衝撃を受けたってことは、その存在の大きさを証明している。今回の旅の印象を一言や二言ではとうてい語り尽くせるものではない。でも、良い意味でのショックと言ったら...中国(上海)人は思いの外「優しかった!」のである。

 

海外に行くと有形無形...その国の人とのエネルギー波動の違いで、圧力(プレッシャー)やストレスを多少なりとも感じるものだけど、まずはそれがなかった!ということは、その地で行動しても余計に疲れないし、初めての地であっても先へ、先へと足を進めることもできるのである。そして初日から最後まで一緒だったガイドの李さんの影響が確実に大だった。

 

彼女の優しさや気配りが実に感じが良くて、彼女の存在が絶対的に上海や中国のイメージをアップさせてくれたのである。こうした民間外交の持つ影響力や意味は大きいと思うし、特に近くて遠い「アジア人同士」ならなおさらのことだろう。政治的、意図的に利用されて民間人同士が誤解によって対立したり、争うのは愚かなことだ。

 

ショートな旅のお陰で、セントレアに着いてから札幌便の出発まで時間ができた。今まで「空港にお風呂なんか...どうするんだ?」な~んて思っていたが、まさか自分が利用するとは...「風(フー)の湯」。夕陽を眺めながら、展望風呂でまったり旅の疲れを癒して...なかなかオツなもんだ!

 

10-6-Shanghai23-24 007.jpgのサムネール画像★上海万博のキャラクターマスコット「海宝」。優しいガイドの李さん!

 

10-6-Shanghai23-24 021.jpg★上海都市計画館内にある上海市の巨大ジオラマ...大迫力!

 

10-6-Shanghai23-24 137.jpg★上海市のメインストリート「南京東路」。イルミネーションの洪水!

 

10-6-Shanghai23-24 164.jpg★ANAが入っている新しい第2ターミナル。アジア各都市の空港は、とにかく何処も巨大!旅行社をその迫力で圧倒する。

 

10-6-Shanghai23-24 175.jpg★セントレアから見た、ウットリするほどの夕焼けです!

今回の初上海ツアーは様々な面で、予想を遥かに超越した旅だった。今日までの3日間は、雨季だというのにずっと好天に恵まれ、気温も30℃を越えることもなく、万博やら市内観光にはもってこいの陽気だった。

 

上海の街はとにかくキレイである。街角には殆ど目立ったゴミなど落ちていない。万博開催中ということもあって、何時もより集中的に市内を清掃しているようにも感じられたが、それにしても清潔感はあるし、あのアジア独特の南国臭も上海にはない。市内は(都市)計画的に作られているので、圧倒的に広々している。そして緑(公園)や花園がいたる所に配置されているから、なお一層ゆとり感がある街の印象だ。

 

私の中国に対するイメージや先入観は、上海だけ見ても実際とはかなりのズレがあったし、今後は大幅に修正しなければならない。しかし、これだけ急速に経済発展した国家、総人口も14億人とスーパー巨大だから民族人種問題や宗教的な問題も複雑極まりない。そして内陸の農村部との経済格差は想像を絶するものがあるだろう。そのアンバランスや様々な問題を今後、どのようにクリアーしていくのかがこの国の大きな課題でもある。

 

実際、上海の物価は予想を遥かに越えて高い!我々のような観光客と市民国民とでは国家システム上、明らかに違い(二重価格)はあるにせよ、それにしても高過ぎる。特に私の場合、アジア各国からグッズや食品などを購入、輸入しているので上海市内の物価にはかなり違和感がある。

 

「安かろう、○かろう」の代名詞「Made in China」の氾濫は、日本の価格破壊をもたらしたほどだし、世界中の市場を席巻した。その本国の店頭に、そのお安いはずの(ヒャッキンでお馴染み)中国製品が不思議と見当たらない!正確に言うと、「安価なメイドインチャイナ」がないのである!中国で製作しているのだから、日本やアメリカの価格より当然、絶対に安いハズなのに...それがない!

 

初めての、それもたった一回の上海ツアー。それで何が分かる?とお叱りを受けるかもしれないが、その不自然で違和感のある価格設定(衣食住全てにおいて)...、今後の中国を思えば何となく危険な香りがするのは。考え過ぎだろうか...。まだ他のエリアも見ていないのにおこがましいんだけど...。

 

創作広東料理01.jpg

創作広東料理02.jpg

南京東路03.jpg

南京東路02.jpg 南京東路01.jpg

34日超特急ツアーの上海。2日目は一日だけの万博に挑戦!ツアーガイドさんが8時に迎えに来て、ホテルから万博会場までは凡そ20分位でアクセスも抜群。会場は何やらとてつもないスケールらしく、入場ゲートも(結構厳しい)何カ所かあるらしい。待つこと30分余り、9時の開場と同時に列の後ろからのプレッシャーが、噂通りかなりな圧力とスキマスイッチもの...ちょっとでも空間を開けると後部からその際どいスキマに数人飛び込んで来る。しかも気が付いたらスゴ~イ長蛇の列!

 

開場とはいえ入場するまでそりゃあスムースに...ってな訳には参りませぬ。まあ、今までアジアを旅してその「列作り」に関しては、キッチリお行儀良く守っているのはせいぜい日本人位なもので、列なんてあっても何時だって無きに等しい。TVの報道や自分のイメージからすると、中国人もオリンピックや今回の万博の経験を通じて(失礼ながら)随分と成長したのではないかと思う。でも、スキマへのジャンパーはまだまだ存在する。日中友好とはいえ、気は許せない。のんびりしてるとガンガン飛び込んでくる。

 

本格的に「万博」を体験するのは今回が初めての私。他とは(例えば愛知万博とか)比較もできないけど、この会場の広さは半端じゃない(当然ながら過去最大のスペース)。サスガ超大国・中国!オリンピックや今回の万博を通じて世界にそのパワーを示したことは間違いない。但し、広すぎてパビリオンの移動も実にタイヘンでござる。移動は数々の電気バスや電気自動車、そして地下鉄!

 

早目に並んで早目に入った筈が、人気国のパビリオンは即長蛇の列。見たところお客さんの殆ど(95%位?)が自国の中国人。地方からの団体さんが多いようだ(全員お揃いのTシャツやポロを着ている)。一日ツアーなので、できるだけ待ち時間の少ない館を選んで、数をこなすことに...それでヨーロッパやアフリカ、中東をメインに巡った。せっかく時間かけて並んだのに「アレ?」なんて、拍子抜けするような館もあったりするので、列の長さだけが内容充実の目安じゃないと学んだ。

 

日本館、韓国館は二つとも近くにあって、競い合うように列を作っていた(ウンザリする位)。夕方6時だというのに、見ると「3時間半待ち」だとっ!並んで入館できるのが夜の9時半!会場は深夜12時まで開いているとはいえ、流石に諦める。

 

初めての「万博体験」はグレイトっ!&充実満足で、とても楽しかった。会場には迷いに迷った末、10時半過ぎまで彷徨っていた。言葉が本当に通じないのと、超越的に広域過ぎて、最後の最後まで「何が何やら分からしまへん」がな。何とかタクシー乗り場を発見して無事にホテルに到着したのが11時半。出掛ける時に装着した、最新式の万歩計はナ・ナ・ナント28056歩を示していた!これ又、個人的なギネス記録なり。

 

shanhai1.jpg★ポーランド館の、切り紙のような繊細なシルエットの美しさが...

 

nepal.jpg★おや!なつか式NEPALはスワヤンブ!KTDそのままに再現していました。

 

shanhai2.jpg★英国館のテーマは自然。ウニのようなアクリルの触角には様々な植物が...。

 

japan1.jpg★残念ながら諦めの日本館。テーマは「繭」。

 

china2.jpg★バカデカ!中国本国の巨大パビリオン。「どや!」って感じで存在感は他を圧倒!

突然ですが・・・「おかげさまで名古屋店1周年」の後、唐突に中国は上海にやってきました。フライトマイルの期限が迫っていたのと、なんやかんやのリフレッシュも兼ねて3泊4日と短期間の上海ツアーに決めました。

 

「近くて遠い国」...私にとっては正にこの国はそんなイメージでした。名古屋セントレア空港から飛んでみて初めて分かったのですが、何と2時間半で着いてしまう。ひょっとすると沖縄より近いのかも?!そんな近距離なのに、今までトンと縁がなかったのが不思議...というより、(色々、様々な思惑があって)敢えて避けていたのかもしれません。

 

「上海万博もあることだし...」そんな軽い感じで・・・そんなきっかけでもなければ今後ず~っと飛ぶチャンスが巡ってこないかもしれない・・・そんな思いもありました。しかも、何より近い!(ついでに言えば海外としては安・近・短)ってのが魅力。

 

そんで・で・で・で・で・・・来てみてビックリ!空港に着いた瞬間から目眩がしちゃいましたねぇ・・・上海市内まで車で小一時間、車窓から眺める風景も、上海市内に着いてからの景観も・・・驚き以外のナニモノデモありません。それまで何となく抱いていた予想を遥かに超越した、そのスケールのデッカさに、口をアングリ・・・ただ只「参りました!」全面降伏って感じ!

 

私も数多くの国々に旅をしているので、その国の空気に触れた瞬間に、その街のフィーリングが自分に合うかどうかが何となく分かるんです。ハッキリ言って「頭...、エンズイ切りか、鋭くキックされた」そんな気分。一発で気に入っちゃいました!こんな近くに、こんなスゴイ街が・・・中国のハイパワーや近年の著しい発展が「ノー文句」でダイナミックに伝わってくる!上海はそんな街なんだなぁ~。

 

  shanhai02.jpg  shanhai03.jpg shanhai04.jpg shanhai05.jpg shanhai06.jpg

 

 

おかげさまで満1才。名古屋・大須店の開店1周年ということで昨夜の最終便で名古屋に飛んで来ました。でも、昨日から今日の今までのこと...実はほとんど記憶がありません。先のブログにも書いたのですが北海道・札幌は6月に入ってず~っと素晴らしい陽気が続いて、近年には珍しく6月に夏日が連日のように続いていたんです。ところが水曜の朝方から気温が急変。暑かったのでずっと窓を開けて寝ていたのが大失敗。目が覚めたら冷凍人間に...。

 

要するに久々のゼーカーってヤツなんです。そんなコンディションでの飛行機ってのも相当にキツイですね...昨夜、名古屋セントレアに着いた時は仮死状態でした。名鉄ミューに飛び乗り、金山駅までてんちょに迎えに来てもらい大須店に着いた頃は、ご臨終寸前。しかも、昨夜はとりわけ飛行機が揺れたんですよ。身体だけじゃなく精神的にもめっちゃ疲れまんねん。早速、部屋に戻って(今日からのイベントのために)寝ました。

 

そんな中、今朝は1周年記念メニュー「スペアリブのカレー」と、「海老のアメリカンソース」&「サツマイモの春雨オイスターソース和え」など頑張って作りました。本当はもっと多く仕込みたかったのですが、今日の体力と相談して...でも、少々足りなかったようで...。そんで、今日は午後から再び部屋に戻って爆睡また爆睡...明日からの週末サプライズのためにシッカリとエネルギーを回復させようと思っています。

 

昨夜、金山駅に着いてお迎えのてんちょカーに乗り込んだ頃、下北店から電話が入って久し振りに「カエラちゃん」ご来店!ってことだったので早速、電話を渡してもらってカエラちゃんとお話ししました。報道されていた結婚とかベイビーちゃんへのお祝いのメッセージを伝えて、一人で盛り上がっちゃいました。エネルギーをプレゼントするはずが反対に頂いちゃったんじゃないかなぁ...ありがとうカエラちゃん、頑張ってくださいよ!

 

それにしても名古屋は梅雨の真っただ中。さぞ蒸し暑かろう...と覚悟していたのですが、意外にそれほど酷くない...というか案外、涼しい。モーローとした身体にはこの涼しさがせめてもの救いかな。

梅雨に入ったかのような本州各地は何処も低温で、今日の我が札幌は「日本一暑い」都市となった(東京・名古屋・大阪は23~24℃)!やった~!札幌の気温、堂々の金メダルである!ただそれだけでフツ~の人は見逃しちゃうんだろうけど、しかも別にどうってことないんだろうけど、其処を本拠地とする拙者にとっては此の田舎の街が誇らしく思えて何だか嬉しい。

 

ところで、菅政権になって支持率が急上昇!?で、人気や期待もV字回復したらしいが、何だか白ける。先の選挙で彼の党は例のマニュフェスト(結果的に殆どウヤムヤになってしまった)を大上段に掲げて圧勝した。そのマニュフェストを反故にして再び「もいっちょ頑張るから、信じてちょ~だい」の掛け声に乗ってしまうのだろうか?それこそ「政治とカネ」「普天間の問題」は、未だ全く解決していないのに...である。それに何より、「小沢離れ」を強調、演出しているようだが、当の本人は離党した訳じゃない。それどころか「次は見てろヨ~!」...と、虎視眈々と何かを狙っているではないか!

 

日本人がコレほどにお人好しなのは、何も今にはっじまったこっちゃない。先の大戦時、日本は2発もの原子爆弾を投下され無条件降伏。世界でも最初で最後(今のところ)の被爆国となった。世界で唯一我が日本が、残酷にも原爆による人体実験にされたのである。その原爆を投下した国家がアメリカであることは言うまでもないが戦後、その憎むべき鬼国家である筈のアメリカが「あこがれ」の理想の国家になってしまったのだ。日本国民全体がメディアや教育で洗脳されたこともあるが、基本的に近代日本人は「その時」に、日本人としての誇るべきアイデンティティを放棄してしまったのかもしれない。

 

結局、我々国民自身、日本人全体が己のアイデンティティを回復させ、魂の眼を覚醒させなければ、日本という国家は政治屋どもに喰いつくされ、荒廃してしまうに違いない。「疑惑の薄汚れたカネ」の説明決着が付かないまま、クリーンな政権を運営するなんてナンセンスじゃないか!

 

10-6-6-Takinoue 002.jpg

10-6-6-Takinoue 004.jpg 10-6-6-Takinoue 033.jpg

札幌は今、「YOSAKOIソーラン祭り」たけなわ!9日から始まった初夏の北国最大の祭りは明日13日まで。今回は例年になく夏を思わせるような暑さの中、北海道内外から304チーム、約3万人の踊り手が、市内27ヶ所でオリジナリティ溢れる舞いを熱く披露している。

 

マジスパ札幌本店から、ごく近く(100mもない)にある「本郷商店街」はYOSAKOI会場の一つ。昼から夕方まで、数十組のチームが熱いエネルギーを発散する。何時ものことだけど、見る度に思う...同じ祭りを楽しむなら「踊るアホウ」の方が、よりエキサイティングだろうなぁ...ってね。

 

やっぱり祭りは楽しい。幾つになってもワクワクする。だからマジスパも一年中、何だかんだと理由を付けて「お祭りイベント」を開催している。因みに~◆ナゴヤ大須店~おかげさまでOPEN1周年記念(6/1920)...豪華商品のオンパレード・折りたたみ自転車なんか当たったりして...◆◇◆マジスパ夏祭り◇◇◇7/1011~東京・下北店◇7/1819~大阪・ナニワ店◇7/2425~札幌本店◇7/318/1~ナゴヤ・大須店・・・各店のMSジャンケンギャルズとジャンケン対決一本勝負。

 

10-6-Yosakoi 001.jpg

10-6-Yosakoi 005.jpg

10-6-Yosakoi 008.jpg

10-6-Yosakoi 023.jpg

6月9日は父の命日。今年は十三回忌の法要ということで、名古屋・大阪からてんちょ一族(一平・奈美・ひかり・一気)、東京からは一十三&サスケがやって来て、初めていとこ同士が札幌本宅でご対面というシーン。初めのうちは何となくテレていたものの、互いに「何かがチガウ...」と感じたのか即、打ち解け合っていた。流石である。

 

新たに3人のNEWファミリーが一堂に会した4日間。天候にも、これ以上ない位に恵まれ、気温も初夏のような感じの暑さが続いて、それでなくてもエネルギッシュなのに、熱いエネルギーが渦巻いて、すっかり三人の天使たちから元気をもらってしまった。父も母も、生前そうだったように目を細めて喜んでくれたことだろう。十三回忌で我々がこうして元気に一堂に揃ったことが、何よりの供養になったのではないだろうか。

 

この、アッという間の4日間。3人の天使たちが歓喜する笑顔見たさに、張り切ってハイジ牧場や定山渓温泉に私の運転で連れて行った。その前の日からも(滝上・目いっぱいの往復)ず~っと走りっぱなし、ということもあって疲れたことは疲れたが、三人の天使たちが喜んでくれる。何のコレシキ。千歳に見送って涙ぐんでしまったのは私の方か...。

 

10-6-9-etc 154.jpg 10-6-9-etc 189.jpg★札幌から一時間位の長沼というところにあるハイジ牧場。一平や一十三が小さい頃は、しょっちゅう行って一日中遊んでいました。

 

10-6-9-etc 110.jpg★札幌の奥座敷「定山渓温泉」。車で1時間もかからず、お手軽に行ける温泉。旅館・ホテルも充実しているので、度々癒されに飛んでいます。

 

10-6-9-etc 130.jpg★定山渓に行く途中の小金湯温泉にあるご神木。曰く言い伝えのある、樹齢700年のカツラの木。とても強力なエネルギ・パワーを秘めています。

どんなサイクルなのか分からないが、ちょうど2週間前の週末に突然、函館にカッ飛んだ時も「前夜、良く眠れた」のが動機。そして今日(6)も眠剤ナシで良く眠れたので、またムズムズ発作が起きてしまった。で、カッ飛び先は「芝ざくらの滝上(タキノウエ)」。しかも、ピ~カン青空の夏日。

 

10-6-6-Takinoue 015.jpg こうしたシンクロは何かと続く。札幌を出発したのも前回(函館行き)と同じく午後1:40頃。所要時間もだいたい同じで約3時間。そして...ナ何と、今回も帰り道でエゾシカに遭遇した!但し、この度はかなりスリリングというよりデンジャラス...一瞬「もう、ダメだ!」と最悪の状況を感じた位...超間一髪セーフ!ぶつからなかったのが本当に奇跡的。

 

10-6-6-Takinoue 018.jpg 直感的な判断で(ブレーキを踏まず超加速!)、お互い幸いにも生き延びることができたのだけど、約40年間の運転経験で「路上目の前を横断するエゾシカ」なんぞお目に掛かることなんてタダの一度もなかったのに、この2週間で2回も接近遭遇!?いったい、どないしたんやろか?

 

10-6-6-Takinoue 019.jpg ともあれ、北海道にはご自慢の花園があちこちに点在している。その中でもピカイチのお気に入りが「滝上公園の芝ざくら」!!!。今までの話題の中でも何度か紹介したけれど特別、此処には毎年のように訪れている。父が亡くなる前の年に、母も一緒にドライブした。どうしても一度は両親に見せたくて、足が痛くておっくうがる父を連れ出したのである。

 

10-6-6-Takinoue 028.jpg

私の目論み通り両親は喜んでくれた。とりわけ父は感動した様子で、テンション高く公園の急な坂道を、痛む足を引きずりながら歩き回っていた...思えば父が亡くなる前の年、まるで何かに引かれるように両親を連れ出しては北海道の花園見物をした...上湧別のチューリップ公園、上富良野のラベンダー、十勝のすずらん公園、北竜のヒマワリ畑...そんな花風景の中でも、父はこの滝上の芝ざくらを一番気に入ってくれたのである。毎年、滝上に来る度にその時のシーンが、鮮やかに蘇ってきては涙が止まらない...。

昨夜、巡業から一週間ぶりに帰還。雨の千歳空港は13℃大阪(28)との気温差が15℃。何時ものことながら差が極端な時は結構、身体にはシンドイ。しかも今現在の自分は、かなりキツイ睡眠障害に陥っている。ここ数日間は眠剤から離れて寝るようにしているのだが、寝付きは悪いし(23時間は眠れない)寝ても直ぐに目が覚めてしまう...1時間毎に。

 

客観的に見れば割と深刻な睡眠不足なのに、本人はそれほど気にしていないのが救い。人間、何れは望まなくとも永遠の眠りに就く訳だからこの次元、別に数時間しか眠れないからと言って焦らずともヨシ...ってことなのかもしれない。まあ、睡眠時間が満足に取れないのは、後で辛いことは辛いんだけど、それより数時間も寝付きが悪くなっていることの方が苦しい...本質的には頭が枕に着く瞬間には眠ってしまう体質なもんだから。

 

眠剤を使わずとも、このトラブルを解消させる良い方法はないもんだろうか?そう、トップになったら半眼のお目めもパッチリになって、少しはヤル気のファイティングポーズを取り始めた菅新首相だけど、国会の開催中はTVに映る度に深~い夢の旅路に瞑想(迷走)していたっけ...彼に聞いたら極意を聞けるかもしれまへんなぁ...。

 

 

10-6-Osaka-kaiyukan 046.jpg 10-6-Osaka-kaiyukan 052.jpg★6/2・大阪南港にある海遊館に行ったら宇宙人と遭遇。昔のUFO事典によ  れば、まぎれもなく火星人タイプだ!

 

下北カレーポール玄関.jpg★下北の玄関がリニューアル。真ん中にあるポールは、例のモノをラスタカラーにアレンジ。マジスパオリジナルで「カレーポール」と命名。「アリ!」だと思いませんか?

得意の何時もの「此処は何処?私は誰?」状態である。朝方までは名古屋名物のモーニングサービスを、みおり~ぬ&てんちょと食していたのに午後はなみ平、ぴかりん&イッキクンとナンバでランチ...その名古屋だって24時間も滞在していない。札幌を発って1週間で東京~名古屋~大阪を巡って帰る...ってのは、毎度お決まりのコースとはいえ、やっぱりど~考えてもキツイに決まってる。のんびり観光ってんならまだしも...。しかし、そんなタイトなスケジュールを立てているのは他でもない本人自身。

 

当然、誰にも文句は言えない。何故に?...昔から時々こうしてタイトとかハード、デンジャラスとかスクランブル的な状況を私は敢えて自分に対して強いたり与えるように...無意識にそうしているのかもしれない。人間ってのは平均的、平穏無事、安全平凡な毎日を過ごしていると、それが当たり前になって知らない間に危機感が消滅して、健康や平和であることがいかに有り難きことか...。つい人は感謝の心を忘れてしまい、傲慢で横柄になる自分を、コレ又無意識に作り上げる...「愚鈍」に堕ちる...それがたまらなくいやなのだ。

 

北海道が長い冬を終えた季節になると、私の無意識が「走れ!」と駆り立てる。何時だって目的も行き先も決まっちゃいないし深い理由なんかない。こうして走っているうちに何か理由や意味が浮かんだり、作られるってもんだ。

 

今日は本来ならてんちょと大阪に来る予定だった。が、昨夜てんちょの友人が突然、この次元を旅立ってしまい、急きょてんちょは名古屋から札幌に飛んだ。人は何時、何処から何処へ旅立つのか分からない。立ち止まって分かるのか?走りつつ確認するのか?毎瞬、己の魂の波動をリアルに感じていなければ、道に迷い続ける人生になってしまうに違いない...。

 

名古屋も大阪も流石に暖かい。夜もTシャツ一枚で歩ける...北極人・道産子にとっては、そんなことですらちょっと嬉しくなってくる。

 

2010-5-Osakanight.jpg

MT4.1 テンプレート 無料(フリー)