2011年4月アーカイブ

マジスパGW前、マジスパ戦士のエネルギーチャージのための三連休を取らせていただきました。しかし、せっかくのお休みも全国的に天候は冴えないようで、何処もあいにくの雨予報...。この休みを利用して、ナニワから一族が里帰りしていたのですが、久々のファミリー水入らずの登別温泉は幸い、何とか雨も降らず、穏やかに過ごすことが出来ました。

 

昨日(26日)は高速で苫小牧廻り、白老のアイヌ部落~マリンパーク・ニクス(水族館)~登別温泉。今日は登別を出発してから、大湯沼~クッタラ湖~洞爺湖~昭和新山~札幌...と、何回訪れても感動する、北海道の神秘的な大自然を巡ってオーラを堪能し、エネルギーをたっぷり吸収してきました!天気はグズついても、北国の景観は何処も輝いています!

 

改めて、鳥肌が立ってくるような神秘的で雄大な北国のパノラマ...我が北海道のこの大自然の素晴らしさを(何時でもそうなんですが)再確認しました。あの、ワイル博士やワトソン博士が揃って「世界的に見ても奇跡的に大自然が残されているワンダーアイランド」と評し、大絶賛した北海道!何度観ても、ジモティーの道産子でも「流石や~!」と叫んでしまいます。

 

今回の大震災の影響で実に悲惨な位、何処の観光地も閑散としていて、旅館や観光土産店もシャッターを下ろし、何となく可哀そうな感じもしましたが、これで「質の悪い」観光客の足もしばし遠のいて「故郷の大自然が守られる!」と思えば、むしろ有り難いような気も...現地の人たちにすれば、そんな呑気なことなど言ってられないでしょうが...。まあ、北海道の観光シーズンは始まったばかりなので、郷土経済活性化のためにも、日本人観光客はどんどん国内を旅して「日本の良さの再発見!」したらいいんじゃないか!って思います!

 

 

2011-4-登別温泉 163.jpg 2011-4-登別温泉 143.jpg★二クスには楽しいアトラクションもあって、規模や施設も他のどの水族館と比べても遜色のない位、素晴らしいと思うのですがねぇ...(ペンギンのお散歩)

 

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★地球の割れ目...登別温泉の地獄谷。地形も年々少しずつ変化しているように感じるのは気のせい?

 

2011-4-登別温泉 271.jpg★昭和新山にある北海道・ガラス館

冬の期間中、大阪ナニワ店で冬眠していたモンスター愛車を北海道に凱旋すべく先月から予定を組んでいたのですが、先の大震災があったため物理的に移動が不可能になっていました。と、それより何より、そんな大変な世の中の状況で、あのモンスターカーを移動させるのには少々...というよりかなり抵抗を感じていたんです。でも、そんなことを言っていたのでは何時まで経っても冬眠の呪縛から解放されないどころか、私自身まで自虐的にエネルギーを使ってしまいそう...なので、思い切って今回、北海道に里帰りさせることにしました。明日、午前中にナニワ店を出発。のんびり途中で23回休憩して、夕方か夜には下北店に到着しようと思っています。そして24()には、下北店から陸送で札幌まで送る予定。

 

今日は肌寒く、もうすでに終わってしまったのではないか...と心配だったんですが、思い切って奈良の「吉野桜」を見に行ってきました。ナニワ店から高速道路を行けば1時間少々もあれば吉野の里に着きます。去年の秋に初めて訪れた吉野の里、ところが...案の定、残念ながらほとんどが見ごろを過ぎてしまった葉桜の状態。でも、「次の世紀に語り継ぎたい日本の花景色」第一位の景観、景色...の片鱗は見させてもらいました。

 

青空が申し訳なさげにほんのちょっと顔をのぞかせる程度の曇り空、今にも雪が舞いそうな位の(大げさかも...)寒風の中のお花見でしたが、それでも大勢のお花見観光客の方々で、吉野の里はたいそう賑わっていました。名物の「柿の葉寿司」や「吉野葛(くず)」に舌鼓を打って、吉野の里で春気分を味わいました。

 

 

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今日は札幌店に何と、今は亡きあの人気プロレスラー橋本真也さんの長男「橋本大地」クンが来店!一か月ほど前(38日)のフジTV「とくダネ!」で、その前々日の36日に開催された大地クンのプロレスデビュー戦(真也の盟友、蝶野との闘い)までのドキュメントが放送、特集されていたのを、私はしっかりと観ていたのです。

 

彼はまだ若干19歳!体型は当然ながらお父さんより、もっとずっとスリムで、プロレスラーとしてはまだまだ未完なのかもしれないけど、何~んたって発散しているオーラが凄い!何かを「持っている」人は、まばゆいばかりの光のオーラを発している!!!大地クンも確かにそうした部類の人種でした。それにめっちゃ礼儀正しく、素直で、謙虚さがあり、笑顔が実に素晴らしい(イケメンの)好青年!!!思わず、今後の全面的な応援を約束しちゃいました!

 

それに、その性格や戦いぶりから「日本一熱いプロレスラー」と言われる大谷晋二郎さんもご一緒でした。大地クンが所属しているZERO1の代表取締役社長さんでもあります。プロレスラー、格闘家は概して激しい人生を生きているようですが、大谷さんもまた、ドラマティックなストーリーが...。

 

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「雨ニモマケズ」宮沢賢治

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今から80年も前に、宮沢賢治が残した名作「雨ニモマケズ」。日本人が忘れた日本人の魂が此処にあるような気がしています。このような精神があれば、日本は必ず復活するに違いありません。私は、彼のこの詩に共感して、18年前に小さなマジスパで、初めてスープカレーを創り出しました。

 

 

「雨ニモマケズ」

 

雨にも負けず

風にも負けず

 

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく 決して怒らず

いつも静かに笑っている

 

一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり

そして忘れず

 

野原の松の林の陰の

小さな萱ぶきの小屋にいて

 

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

 

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

 

南に死にそうな人あれば

行ってこわがらなくてもいいといい

 

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろといい

 

日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

 

褒められもせず

 

苦にもされず

 

そういうものに

 

わたしは

 

なりたい

 

 

(原文) 「雨ニモマケズ」

 

雨ニモマケズ

 風ニモマケズ

 

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

 丈夫ナカラダヲモチ

 

慾ハナク

 決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラツテヰル

 

一日ニ玄米四合ト

 味噌ト少シノ野菜ヲタベ

 

アラユルコトヲ

 ジブンヲカンジヨウニ入レズニ

 

ヨクミキキシワカリ

 ソシテワスレズ

 

野原ノ松ノ林ノ陰ノ

 小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

 

東ニ病気ノコドモアレバ

 行ツテ看病シテヤリ

 

西ニツカレタ母アレバ

 行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

 

南ニ死ニサウナ人アレバ

 行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ

 

北ニケンクワヤソシヨウガアレバ

 ツマラナイカラヤメロトイヒ

 

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

 

サムサノナツハオロオロアルキ

 

ミンナニデクノボウトヨバレ

 

ホメラレモセズ

 

クニモサレズ

 

サウイフモノニ

 

ワタシハ

 

ナリタイ

 

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桜前線と一緒に北上して、今は東京・下北店に来ています。この数日間は桜を求め特に目まぐるしく移動攻撃していて、6日は岡山、倉敷と攻めてきました。岡山は日本三大名園「後楽園」、岡山城を散策。倉敷も二度目になりますが、やっぱり美観地区の町並み...白壁屋敷が続く古き情緒、風情は心安らいでいいですね。川面に映る桜も見事にきれいでした。

 

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昨日(7日)は夜の新幹線で大阪から名古屋に移動で一泊。大須店の戦士たちを激励するハズが反対に今回は大須戦士からエネルギーもらったかも...。何時ものように大須観音様にご挨拶、参拝して18:40発の新幹線で東京入り...しかし、当然ながら一か月前の東京とは比べようもなく、街の佇まいや雰囲気がゼンゼン違っていました。街全体の照度、明るさが数レベル低くなっていて、東京の街が如何にも元気なく沈んで見えるのです。状況が状況なので仕方がないのかもしれませんが、こんなムードが続いて日本経済はもとより、日本そのものが大丈夫なのか心配になってきます。

 

で、何となくウツムキかげんで下北店にたどり着いたら、ジャストなタイミングで渡部豪太クンが登場!今まで何度もすれ違いで、ご挨拶もできなかったのですが、やっとのことでご対面できました。下北店戦士の中では大評判通り、キラキラオーラが素敵な素直な好青年でした。

 

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昨日は陽気に誘われて奈良に行ってきました。平日とはいえ流石に古都奈良。他の観光地は外国からの観光客がキャンセル続きと報道されているようですが、何時もよりやや少ないとはいえ海外からの観光客さんも目立っていました。関空発着はノープロブレムってとこなんでしょうかね。

 

特に東大寺の境内にある桜や梅は見事でした。何処のアングルを眺めてもまるで絵葉書のよう...こうして春に桜や梅を眺めて心和らいだり、癒されたりできる...本当に平穏無事であることが如何に有り難いかを感じます。

 

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今のご時世がご時世なので、とても「お花見」するような、そんな浮いた気分にはなれませんが、せっかく心癒されにナニワまで来たのだから...と、ナニワ店で元気を振り絞って「元気カレー」を久々に作ってから、大阪市内の桜を探し求めて歩いてみました。でも今年は何時になくまだ肌寒いので、ナニワ桜は開花をためらっているようです。全体的にはまだ三~五分咲きってとこでしょうか。札幌では昨日から今日にかけて季節外れの雪になったようです。もしかすると例年より全国的に少々冷え込んでいるのかもしれません。

 

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北海道のでっかい空に展開する様々な大自然ショーは、北海道ならではの大スペクタクル。抜けるような青空。刻々とグラデーションが変化する色鮮やかな夕焼け。大都会なのに連夜のキラキラ星空...でも大阪、関西方面に来てよく感じることですが、北海道に負けないくらい夕陽、夕焼けがとてもキレイなんですよねぇ...。関西に来ると夕焼けの写真を数多く撮っているような気がします。

 

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ちょうど一か月前のことだった。カンボジアに行く前にここ大阪、そして東京に来ていた。たった一カ月なのに、日本はすっかり変わってしまった。ひと月前までは、考えもしていなかったこと...例えばその時はカンボジアに募金を渡そうと、勇んで羽田を出発していた筈なのにまさか、まさかその募金を日本のために使うなんて...夢にも思わなかった。

 

マジスパ募金はスパ旅を通じて「アジアの恵まれない子供たち」を救うために始めた、マジスパとマジスパファンのコラボ。愛のエネルギー結晶なのである。ところが...いったい誰がこの日本の大災害、大激変を予測しただろうか...まるで東北、北関東で被災した方々のために義援金を募っていたかのようだ...そう、時代は「何時、何が起きても不思議じゃないんだ」ということを、痛切に我々日本人、世界の人たちに教えてくれたのかもしれない。

 

本当に日本は変わった。色々様々な意味で変わってしまった。日本が変わったことで、世界も必然的に変わらなくちゃならない、ある選択を迫られる羽目になってしまった。日本が引き金を引き、何らかの危機感に火を付けてしまった。つまり我々一人ひとりが、本気で意識を変えていかなきゃならない...急にそんな時代になってしまった。ある意味それは、チェルノブイリの時でも、スリーマイルの時でもなかったんだろう。福島の「今」がタイムリミットなのかもしれない。この掛けがえのない地球...宇宙の流れに、我々の最も深い意識をシンクロさせなくちゃならないんだ。それが最終的な「生きる力」に繋がっていく

 

我々は、何時やってくるか分からない「その時(次元移行~イニシエーション?)」のために、人間として必要な生きる力=「人間力(魂力)」を身に付け、成長させなくてはならないんだと思う。

 

 

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