2012年3月アーカイブ

マッタク、ワケがわかりません。昨日、や~っとこさ「時差ボケ苦行」から脱出!と、赤飯を炊いてまでして、祝賀会を催したのに(?)、たった一日で元の木阿弥に...。というよりむしろベリーバッド...今までの中で一番苦シ~~状態に落ち込んでしまったんです。こんなに9日間もボケが続きますかねぇ。それと私が自分で「ボケて...」と言う分には当然、頭に「時差の」が入っている前提でいるのですが、戦士たちからの激励メールで「ボケがはやくなおりますように!」な~んて励まされちゃったりすると、何だか妙に冷や汗がにじんできたり、フト落ち込んだりして...。

 

あのテ、このテ...と色々やってみたのですが、とうとう昨夜は一睡もできませんでした。眠剤のんでも、安定剤使ってみても、ち~ともききゃ~せん!かと言って、目覚めて起きていても、すべてにおいて集中力もなく、思考は95%くらいは停止状態。ただ虚ろに目を開いているだけ...ひどいもんです。それでも午後からちょっと睡魔が襲って来たので、時間を気にせず「眠たい時に眠ってしまおう」作戦に切り替えて休んだら、少しはマシになってきたけど...。でもまあ、こんなことが長く続いたら寿命は微妙に縮むかもしれないけど、今日明日逝っちゃうわけでもなし...考えないよ~にしよ~。

 

★写真は夢の「金満国家ドバイ」シリーズ。

 

★ドバイ市内には巨大ショッピングモールが50もあるそうなんですが、その中でも一番BIGな「ドバイモール」。めっちゃ広くて歩くのに疲れます。モールの中には水族館もあり、巨大水槽は一般にも開放。美ら海を思い出しました。水槽の一枚モノの硝子は日本のガラス職人さんの手によるもの、流石です。

しかも、ほぼ砂漠状態のドバイでは海水を淡水に変える日本の技術が大いに貢献しています。夜は30分間隔で、夢のファンタジー大噴水ショー。「お金ならいくらでも持ってるで~!」パフォーマンス。道路も大理石!雨降ったらどないするんやろ?あ、ここは砂漠で雨降らない?

 

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今回のモロッコ旅行による「時差ボケ」は、かなり重症です。帰国してもう一週間も過ぎているというのに(今日で8日目)...。なかなか寝付けないというのもありますが、寝てもすぐに目が覚めたり、そこから又、二度寝できなかったり...と、完全な睡眠障害。気にしないようにはしているんですが...。

 

★写真はカサブランカの街角風景三点。ホテルの前に駐車していた全身ミラーボディのクルマ...日本だったら完璧にありえへんな~。周囲の風景に溶け込んで消滅って感じだろうし、コワくないんやろか?

 

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帰国してからの初日は普通に眠れたのに、帰国二日目の帰札してから突然「時差ボケ」にハマってしまいました。も~タイヘンです。体内時計がすっかり狂って満足な睡眠もとれず、日中起きていてもボヘミアン状態で...何が何だかサッパリ分っかっりまヘン。東西6時間以上の時差があると時差ボケになりやすいと言われていますが、モロッコだと日本と9時間の時差。これじゃあヤッパリ時差の罠にハマるのは必然かも...。

 

時差ボケは「急性睡眠障害」の一種なんだそうで、時差に上手く柔軟に対応する子供たちに比べて、大人は年齢を重ねるにしたがって症状が強く出るらしいです。しかも西から東への移動の方がヒドくボケるとのこと...それにしても、クルシィ~。以前ならメラトニンで症状軽く治まっていたのに、今だと眠剤も効かなィ~。コレばっかしは特効薬なんてないんだろ~なぁ...。

 

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★モロッコの思い出...その1

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強烈な三次元回帰、現実への復帰...11日ぶりの札幌はまだまだ雪の中でした。まあ、三月もまだ中旬前なので当然といえば当然ですが...。モロッコは日本よりも広い国土がありながら、中央~南部は砂漠か不毛の大地が延々と続いていました。ハリウッドが(SFなどの)映画のロケ地として、その不毛の原野を買収しているのも頷けます。

 

一般の人なら確実に飽きるであろう、延々と続くその平坦な不毛の大地。でもそんな一見単調な風景、私は決して嫌いでもないし、居眠りすることもありませでしたね。途中、とちゅうにあるグランドキャニオンの地形に似た小高い山々が出現すると「きっとあの山々には、アンモナイトやオルソセラスなどの化石や色々な貴石がゴロゴロしてるんだろうな~」と、むしろ想像をかき立たせてくれるんです。

 

モロッコは一見、貧しい感じがしました。アフリカ諸国は何処もそうでしょうが、植民地時代の宗主国(西欧諸国)にさんざん「美味しいとこ取り」されたんだろうな...と、誰が見ても分かるでしょう。利権を奪っている一握りの連中と、その他多くの貧しい国民との構図...貧富の差はモロッコでもありました。

 

★今日の写真はサハラ砂漠の風景と砂漠の中のオアシスホテル...。

 

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長いこと、ご無沙汰していたブログですが実は「見も心も真っ白になりたい病」が発症して、突然ですがサハラ砂漠を見ようと「モロッコ」に飛んでいました。2月28日に関空を発って今日(3/8)、再び関空に降り立って、ちょうど10日間のモロッコ周遊をしてきたワケです。
 
なんと言ってもモロッコは北アフリカの西端。往復とも途中ドバイ経由で行き20時間、帰路は16時間のフライト...う~ん、かなり乗りごたえもあり、遠かった~という実感ですねぇ...。
 
ドバイは10年ほど前に訪れたので2度目ですが、ドバイショックがあったとはいえ、目を見張るばかりの発展ぶり。それこそ天に到達するんじゃないか!ってほどの、ドバイの経済発展の象徴なんと828mと世界一の高さを誇る超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」は、見上げるとそのスケールの壮大さにキラキラ&クラックラ目が眩んでしまいます。あの、スカイツリーがお子様ランチのよう...。


 

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経済・流通の最先端のアラブ首長国連邦・ドバイと、人間と地球の原点を見るような超素朴な環境のモロッコ...石油資源のある国家と、さほど地下資源にも恵まれない国と両極端な国を旅してきました。中でも今回のメインディッシュ「サハラ砂漠」は、それこそ「何もナイ」だけに、実に良かったですねぇ。今までも色々な砂漠を見てきましたが、イメージして思い描いていた砂漠の風景に一番、近いような気がしました。大きなウエーブの砂丘から朝日が昇る...赤から紫そして、群青へと広がる空のグラデーション...駱駝の隊列のエキゾチックなシルエット...今までにない素晴らしい感動を覚えました。

 

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今回も格安ツアーで10日間で要領良く、超忙しく急ぎ足で廻ったもんですから(☆ドバイ~カサブランカ~フェズ~アトラス山脈~エルフード~ワルザザード~マラケシュ~カサブランカ☆日平均バス移動:250~450km、日平均歩数:14000~16000歩!)毎日ドッと疲れたのと、ネット環境どころではない、って感じでした。9時間の時差によるボケが心配です。それでなくても...。

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