★モロッコの思い出...その1

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強烈な三次元回帰、現実への復帰...11日ぶりの札幌はまだまだ雪の中でした。まあ、三月もまだ中旬前なので当然といえば当然ですが...。モロッコは日本よりも広い国土がありながら、中央~南部は砂漠か不毛の大地が延々と続いていました。ハリウッドが(SFなどの)映画のロケ地として、その不毛の原野を買収しているのも頷けます。

 

一般の人なら確実に飽きるであろう、延々と続くその平坦な不毛の大地。でもそんな一見単調な風景、私は決して嫌いでもないし、居眠りすることもありませでしたね。途中、とちゅうにあるグランドキャニオンの地形に似た小高い山々が出現すると「きっとあの山々には、アンモナイトやオルソセラスなどの化石や色々な貴石がゴロゴロしてるんだろうな~」と、むしろ想像をかき立たせてくれるんです。

 

モロッコは一見、貧しい感じがしました。アフリカ諸国は何処もそうでしょうが、植民地時代の宗主国(西欧諸国)にさんざん「美味しいとこ取り」されたんだろうな...と、誰が見ても分かるでしょう。利権を奪っている一握りの連中と、その他多くの貧しい国民との構図...貧富の差はモロッコでもありました。

 

★今日の写真はサハラ砂漠の風景と砂漠の中のオアシスホテル...。

 

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