2011年3月アーカイブ

先日、本ブログでもお話ししていましたが本日(329)、今までマジスパ各店で皆さまからご協力をして頂いた「マジスパ募金」を四店分集計し、札幌市内の郵便局より「北海道新聞社」~「日本赤十字社」へ送金いたしましたことをご報告いたします。

 

本来であれば、今までマジスパが18年間、東南アジア貧困の村々で行って来た活動 (孤児院や山村の学校への寄付など) のように私が直接現地に赴き、被災地で様々な活動をしている方々及び、団体などに直接手渡しすることができれば余計な経費もかからず、マジスパ募金を全額ご寄付、募金できるのですがそれも現状ではなかなか難しいようなので、中でも信頼のできる団体(現在は「日本赤十字社」か「中央共同募金会」で取りまとめているらしいです)を経由する方法を選びました。

 

「マジスパ募金」愛のエネルギーの集計金額は何と25万円にもなりました。マジスパを信頼して下さった方々のエネルギーの結晶に他なりません!本当にありがとうございます。それにマジスパからの55万円を加えて合計80万円を上記のように送金いたしました。

 

この度の東北関東大震災では、とてつもなく大きな...空前の被害をもたらしました。しかし今、我々日本国民だけではなく、世界中からも胸に熱いものが込み上げてくるような激励のエネルギーが届けられています。そんな、ひとりひとりの具体的な救援・支援によって東北も日本も、必ず復興するにちがいありません。散り散りになっていた日本人のアイデンティティが、今「東日本を救済する!ガンバレ日本!」という、熱く強い意志でひとつになっているように感じているのは、私だけではないでしょう。

 

決して死語にもなっていない、まだ失われてもいない大和魂をもってジャパンミラクルは絶対に起きると信じています。そして今後も、我々が如何に強い連帯感で後押しを継続できるか...それが、日本という奇跡の国が再び世界に光りを発信する、輝く国家になるための鍵を握っているのだと思います。

 

日の丸.jpg

  ◎◎◎がんばれ東北!ガンバレ関東!頑張れ日本!

 

 

 

人には知る権利、知らせる義務、自由に発言する権利、言ったからにはその言葉に責任を持つ義務など、様々な権利と義務があるのだろう。だがしかし、何でも重箱の隅を突くように探り出し、それを何であれあからさまにさらけ出し、根拠や信憑性を疑うようなことまでたれ流し、裏のそのまた裏の事情までスキャンダラスに告知することが被災者はもとより、一般民衆に対して必要不可欠で客観性のある報道と言えるのか。そして何より、被災者や一般大衆にとって本当にそれらが有益な情報と言えるのだろうか。ましてや政治屋連中、不安に乗じての政治の都合や道具として使うなど言語道断。政治主導が空回りしていて、国や行政の救援、支援は一向に進まない。政府と東電や保安院との連携もスムースに行ってるようには見えない。しかも未だに政治屋連中、政治屋組長の顔がまるでマスコミが打ち合わせたかの如く、見事に見えてこないのは不思議である。唯一連日登場の枝野にしても、単に手渡されたデータを読み上げるだけの冷や汗ロボットに過ぎない。

 

今のこの不安定な社会状況、現実的に壊滅的な地域が広範囲にわたってある現状ではむしろ、不安材料ばかりの報道は恐怖感を煽り、絶望感を与えてしまったり、何を信用していいのか混乱をもたらすだけだ。そして今は直接の被災者だけでなく、現地を取材している報道関係や、一般視聴者がTVに映し出される破壊的なシーンを繰り返し見ることによって起きるあのPSTD(心的外傷後ストレス障害)が問題になっている(個人的には弟の件も重なって、その傾向があるような...)。あれもこれも情報を氾濫させては、あの政府ですら優先順位が分からずパニックになって、説明に窮しているくらいなのだから、一般市民の思考回路は推して知るべしだ。一時期はどのTVチャンネルも同じ内容で悲劇的で絶望的な映像だけが放送されていた。本当に今、その映像や情報が我々一般市民、いわんや被災地の方々にとって必要なのか。

 

大地震、大津波、原発事故...次から次へと破壊的なクライシスが続いて今現在の報道は福島第1第2原発による放射能情報がメインになっている。被災地での自衛隊による決死の救護活動や各ボランティアの活動、避難所で避難生活をしている人たちの声などは次のテーマに移されている。これも問題だ。必要なのは難しい...ベクレル、シーベルトなどといった...しかも信憑性に欠ける数字や専門用語で(聞けば聞くほど分からなくなってしまう)、不安や恐怖心を煽るが如くの情報ではない。それならむしろ「だからどうしたらいいのか」といった具体的な救済策、「光や希望が見えるような情報」「勇気やヤル気が湧いてくるような情報」が最優先されるべきだ。行き過ぎる表現や、大げさな数字の見出しや連発などは、結果的に取り返しのつかない大きな風評被害になる可能性だってあるし、少なくとも悪しき風評を助長している。被災地、その現場では医薬品と医療チーム、水や食料品などの救援物資、必要な処に必要分の救援活動...細かく言えばきりがないほど正に今この瞬間、それらを早急に必要としていることだけは確かなのである。

 

この度の福島原発のトラブルを発端に、ドイツでは反原発運動(25万人クラスのデモ)が活発になってきたようだが、現実的に見て原発に代わる他の安全で地球に優しく、クリーンな強力発電方法があるのだろうか。どう見ても風力、太陽光発電なんかじゃ社会の電力需要をまかないきれないだろうし、現実的じゃないことくらいは素人でも分かる。今さらひと昔前の火力、水力発電だけで現代電化社会の電力需要をカバーできるのか疑問だし、他に何か画期的な電力でもあるのだろうか。何でも単純に反対したり、安易に賛成したりでは問題の本質を見失ってしまうような気がしてならない。

 

2011-3-アンコール&タイ 21★.jpg

2011-3-アンコール&タイ 181★.jpg

2011-3-アンコール&タイ 282★.jpg

我が国のトップ(?)、怒りだけはシヴァ並みだが、色は紅い共産社会的な「イヤンバ菅」政権...我が国が未曾有の非常事態の真っ只中にあるというのに、国民の不安や恐怖を払拭させるような力強いメッセージも発信できず、しかもシッカリとしたリーダーシップも執らず、巷にあふれる様々な恐怖情報をコントロールすらできない。それどころか真偽も分からない不安要素ばかりが日々先走りし、乱れ飛ぶ状況が続いているものだから、現地の被災者だけでなく日本国民全体が不安と混乱から抜け出せないでいる。

 

しかしいくら政府が無能なチャランポランスキーだからと言って、諦めたり振り回されるだけのアヤツリ人形では情けない。何より直接、被災していない我々までが暗い顔して沈んでばかり...何も行動を起こさず、何時までもお通夜をやっていたんじゃ、それこそ奈落の底へ日本は沈没してしまうだろう。昨日今日のNEWSとして、放射能汚染(?)野菜の代替として又、あの中国産の冷凍物を輸入するという。数年前、彼の国産の冷凍餃子や肉まんで、あれほど大騒ぎしたのに、本当に懲りていない。政府の言うなりしかも、ブレまくる見解に従うだけで本当に我々の身の安全は保障されるのだろうか?伝統的に農薬や食品管理などで安全性に大いに疑問のある中国食製品を口にする位なら、福島や茨城産の野菜の方がずっと安全だ!

 

我々が元気を出し、盛り上がってこそ東北、関東、日本の復興再建のイメージも描けるし、明るい道も開ける。今後も継続して救済するハズの我々がシンミリ弱っていては、誰一人として救うことなんかできやしない。例えば京都議定書にしても、米中がシタタカに知らん素振りをしているのに、日本だけが二酸化炭素二十数%削減などと馬鹿正直宣言しているのと同様、計画停電や日頃の節電にしても程度問題である。日本経済が二度と立ち上がれない位、深いダメージを負ってしまうような自虐的節電にいったいどんな意味があるというのか?それどころか、近未来の日本の子供たちに大きなツケを残してしまうのではないか?

 

何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」である。やり過ぎは個人にとっても、日本国の将来にとっても逆効果だ。お客さまへの元気エネルギー供給ステーションのマジスパが「あれ~ッ?」てな感じで、暗~い雰囲気を何時までも漂わせていては、マジスパの多国籍ファンや日本国民に対して精神衛生上も絶対に良くない。何時だって明るく元気で前向きに!お客さまに元気エネルギーを!これがマジスパ精神である!

 

※なお「中国産食品の安全性を脅かす要因」として、ウィキぺディアの解説を載せておきます。参考まで。しかし、安くて簡単に入手できればそれでいいのだろうか?ルール完全無視で、尖閣諸島や沖縄まで狙う犯罪国家から輸入する食品が、絶対に安全と言い切れるのか?

 

  • 農作物、家畜を生育する水源・土壌の汚染。(中国の環境問題)
  • 家畜の飼育基準の不徹底(不衛生な生育環境、家畜育成用抗生物質の乱用。鳥インフルエンザ、SARS問題。
  • 農作物を育てる際の不適切な農薬の使用~他国では既に使用禁止されている農薬(話題になったメタミドホスなど)の使用・不適切な使用量。
  • 製造・加工過程でのモラルの低下、不良品の混入。
  • 食品添加物・内容物の偽装。
  • 政府等公的機関における問題。
  • 特に中国産医薬品の安全性の問題は顕著。様々な薬で死亡事故が発生。あの北朝鮮ですら信用していない。北朝鮮の朝鮮赤十字会(朝赤)は「中国産の医薬品は偽物が多く困っており、有効期限が過ぎた薬でもいいから送って欲しい」と韓国へ手紙を出している程。

2011-3-アンコール&タイ 182.jpg

2011-3-アンコール&タイ 297.jpg

2011-3-アンコール&タイ 125.jpg

普段からノンビリ北方民族の道産子の筈なのに、とうとう札幌の大型スーパーからミネラルウオーターが消えてしまった。もとより北海道は大型台風、地震など自然災害は少ない地域でむしろ、危機意識が薄いと評されるほど。その北海道のスーパーからも水どころかマスコミで報道されている乾電池、懐中電灯、ティッシュ、トイレットペーパー...etc.が販売制限なら分かるけれど、無くなってしまっている。

 

何かおかしくないだろうか?一体何が原因なんだろうか?被災地の人たちが目に涙して言うように「それを一体、何時使うのですか?」である。同じことを声を大にして叫びたい。たとえ避難住民のための救援物資のために買いこんでいる、という理由があるにせよ本末転倒、ナンセンス・・・道産子(多分他の地方でも同じような現象が起きているに違いない)が大騒ぎして、目を血走らせながらやることではないだろう。北海道の場合、何処かの大学教授がこのタイミングで「北海道近海で同じような地震が何時起きてもオカシクない」などと、のたもうたモノだから道産子、焦ったのかもしれないが・・・。

 

マスコミが客観的にそんな街の動きや様子を伝えるのは分かる。が、東京都の水道水の問題、放射能汚染された()福島県、茨城県、宮城県地方の野菜や食品などの風評被害のことなど結果的に、必要以上に神経質になって危機を煽ってはいないだろうか。どのように報道するのか、そしてしっかりとした解説やフォローは出来ているのかなど、慎重に報道するべきではないだろうか。

 

それよりなにより我が日本が戦後最大とも言われる、これほどの大きく激しい国難にあっているというのに、リーダーシップを発揮し、身を粉にして先陣を切り我々日本国民の不安感を払拭してくれるような人望、素質、能力を持った指導者の顔が見えないということがひどく残念である。思えば16年前の「阪神淡路大震災」の時はあの村山(富市)社会党政権だった。つまり、戦後二つの大震災時は皮肉にも(旧社会党・現民主党共に)政権の経験もなく、関係各省庁に対する統制能力も情報収集能力も持たずその上、国民からの支持率もジリ貧状態の仮死弱体政権であることが悲激や混乱に輪をかけている。

 

特に現代の情報社会では、情報ソースが多岐に渡っている故にそれこそ、多方面から様々な情報が乱れ飛んでいる。何をどう理解判断し、どう対応すべきなのか・・・今まさに被災されている方々、被害に対処している自治体はもとより、国民全体が集約されない情報に翻弄され、不安と混乱の中にいるのは実に不幸なことである。菅民主党政府の情報収集の遅れや危機管理体制の不備など、前の大震災時の教訓は殆ど活かされていない中で東北、関東を初め日本国民は如何に復興していくか・・・「家()貧しくて孝子顕る」ではないが、ダメ親(政府)だからこそ日本国民はより以上の危機感を持ち、心一つにして復興再建していく!そう信じている。

 

ガンバレ東北!がんばれ関東!頑張れ日本!

 

2011-3-アンコール&タイ-2 321.jpg

2011-3-アンコール&タイ-2 322.jpg

2011-3-アンコール&タイ-2 351.jpg

弟の野辺送りの儀は恙無く、滞りなく終えることができました。現世界を離れた今、弟の霊魂は何を悔い、何を悟っているのでしょうか。その以前に旅立った父母と同じようにこの世の全てのことを悟った今、例え現世で何があったにせよその霊魂に向かっては、ねぎらいと感謝以外の何の言葉も持ちません。

 

TVでは連日、東北・北関東大地震による被害、救済活動や被災している方々のご苦労、福島原発での復旧作業の様子を映し出しすと同時に、気が付くのは一日中流されているACジャパンの広告。民放TVの企業広告の自粛による民放局側の対応らしいのですが、そのACジャパンに対して一部の人たちが、へそ曲がり的な偏屈論で反発しているらしいのです。とても悲しいことです。放送されている一連の広告は(ほとんどの方々がそう受け容れているように)シンプルだけど新鮮で感動的、素晴らしいコピーではないでしょうか。窮地に追い込まれている日本自身を励ますためもあるでしょうがむしろ、一年中やったらいいのに...そうしたら、日本人の心はもっと素直に「日本人らしく」洗脳されるだろうに...とさえ思っている位です。

 

TVをはじめとするメディアのCM、誤解を恐れずに言えば学校教育もある意味「洗脳」ではないでしょうか。戦後、経済大国に大発展を遂げた我が日本ですが、その勝ち得た物質的な豊かさと引き換えに我々は、掛け替えのない大切なものやこころ...例えば「日本人の魂(アイデンティティ)」を失ってしまったように感じていました。

 

それが「目に見えない思い、こころが、思いやりやこころづかいとなって見えてくる、感じてくる」そんなACジャパンの呼びかけに応えるかのように、日本中の人たちの優しさや思いやりが全国的な規模で、今までにない目を見張るほどの大きなうねりになってきたように思うのです。こんな「洗脳」なら、本来の人間性回復にはもってこいです。戦後の荒廃し切った日本が見事、奇跡的に復活した時のように我が日本人は土壇場に追い込まれたり、後がない窮地に立たされたら、同じ志を持った者が「和を持って」一枚岩になり、驚異的な復元を果たすべく「大和魂」の底力を発揮するのです!そう信じています。

 

そして(何故か表のNEWSでは報道されないけれど)全ての日本国民が大賞賛、大感謝すべき、尊敬すべく素晴らしい真の日本の勇士「フクシマ・フィフティー」のこと。彼らの献身...というには言葉足らず、それを遥かに超えた、自らの命を危険にさらしつつ「核の危機」を死守する勇者。被爆や死を覚悟しつつメルトダウンを阻止するために施設に留まり、日本及び日本国民を大惨事から守ろうとする50人の戦士がいます。使用済み核燃料棒から噴出する放射線を被曝しながら現場に残り、数々のトラブルに対処し、闘っているというのです!映画「アルマゲドン」でB・ウイルスが最後に演じた自己犠牲による全地球の救済...まさに、そのシーンと同じような状況が今まさに、福島第一原発にあります。超献身的な自己犠牲で原子炉の復旧作業を続ける勇敢なる「フクシマ・フィフティー」とそのご家族の方々に幸多かれ!と日本の国民一人一人が、心で強く感謝と祈りを捧げたいと思います。

 

2011-3-アンコール&タイ-2 395.jpg

2011-3-アンコール&タイ-2 037.jpg

 

人生の歩く道は

短くあれ 早くもあれ

いつも単純明快で

日々 穏やかに

ごく平凡 ありきたりで

退屈なほど 何事もないのが

改めて 最上です

 

しかし それは

邪悪な誘惑に屈しない 

強い正義感にあふれ

利他心 菩提心のある

絶対的な「人間力」を持ち

大小の波や壁を乗り越え

常に前向きに闘う心を持っていなければ 

手にすることなどできないでしょう

 

弟の霊は 肉体の束縛から逃れ

この現世界から旅立ち

四十九日の間 バルドゥ(中有)を彷徨う

 

後 光の世界に誘われるのか

それとも 生前の...

この度のカルマを負って

再生 転生するのでしょうか?

 

2011-3-アンコール&タイ-01.jpg 2011-3-アンコール&タイ 007-2.jpg 

2011-3-アンコール&タイ 292.jpgマツ、何時も優しいエネルギーありがとう

今朝 三つ歳下の弟が

穏やかに 天界へ旅立って行きました

 

この俗なる現世は

魔界の欲が渦巻いているので

弱い人の心が翻弄され 時として

とても悲しいことに

修羅場や地獄があったりもします

 

でも この世界で

たとえどんなことがあったにせよ

誰であれ この現世から旅立つ時

此処で一緒に作り上げてきた

数々の星くずたちは

ひとつひとつが 輝いて見えます

 

全てを許せば

そうなるに決まっています

 

2011-3-アンコール&タイ 219.jpg

2011-3-アンコール&タイ 286.jpg 2011-3-アンコール&タイ 322.jpg

春も三月半ばというのに雪が舞い、寒さも一段と増している中でも、北海道はこうして当たり前のように暖が取れている。そして、おいしい水や空腹になれば何不足ない食料も、暗くなれば灯りも、少なくともプライバシーを保てる空間だってある。そんな幸福や安心感が普通に、当たり前であるかのように今日もここにある。しかし、実のところそれは大自然の災害からも守られ(大前提ではあるけれど)、陰にかくれた多くの人たちの絶え間ない、そして大変な努力や献身によって成り立っている、ということを日常では我々はついつい忘れがち。

 

帰国してからはずっと、東北関東大震災の映像報道を観ている。亡くなられた方や行方不明の方々が14,000、避難場所に避難されている方々は既に31万を超えている...という、それが一体何を表した数字なのか、にわかに信じられないような報道に触れるたびに、被災者の方々の悲痛なメッセージを聞くたびに、何度も繰り返されている津波で流される家々や、燃え上がる炎と煙に包まれた街の様子を観る度に、涙があふれ流れて止まらない。被災した現地では、当然のことながら全てのものが不足している。

 

「何か直ぐにでも、何か具体的にしてあげられないだろうか!」

 

こんな時に情報に振り回されて、ただ右往左往しているだけでは何の力にもなりません。本来ならば十分にコントロールされた行政による緊急避難救助法などが発動稼働され運営されたり、本当のリーダーシップを発揮できる人間が、国民の不安を払しょくするために先頭に立って頑張る姿を見せてくれる...などといったハード面でのシステム、ソフト面でのケアも期待していたのですが、現政権では今回のような大クライシスを問題解決する、乗り越えるには荷が重すぎたということなのでしょう。

 

先頭に立つ指導者の顔が全然見えてこないのは悲しいし、残念なことですが、海外のNEWSでも話題になって賞賛されている「日本人の危機状況時における相互救助精神」つまり、「困った時はお互いに助け合う和の精神」が、極めて特徴的に高く評価されていることです。しかも、暴動も略奪もない秩序を保って忍耐する被災者の姿...海外の方々にこのような報道によって、我々日本人の善さを知ってもらったことは災いの中で救いでした。

 

具体的に何ができるかは、報道やネットによるなどして正確な情報を集めるしかありません。こんな時に震災関連で迷惑メールやデマ募金情報などとんでもないことだし、そんなものに惑わされたりしてはせっかくのエネルギーも無駄。そして、(正義感からとはいえ)自分勝手に物資を現地に送ったりすれば、現地でも戸惑うばかりだろうし「何が不足していて何が必要なのか」を、ピンポイントで供給しなければかえって「恩が仇」になってしまいます。

 

マジスパは今まで「アジアの子供たちの救済」をメインテーマに募金をしてきました。今回のカンボジア行きもその救済、募金のためでした。ところが、ちょうどカンボジアに滞在していた時に今回の「東北関東大震災」のNEWSを知ったものですから急きょ予定を変更して、皆さんからお預かりした思いやりと心のアジア救済募金を「地震、津波へによる被災地への支援」に充てたいと思います。皆さまどうか、ご理解くださいますようお願いいたします。

 

被災地でとんでもない大きな被害に遭われた皆さん、本当に心からお見舞いいたします。避難所でも寒く空腹と不安恐怖の中、何かと不自由で将来も見えないまま茫然となさっていることでしょう。でも、頑張ってください。必ず大きな支援と救済のエネルギーが届くでしょう。そして皆さま方お一人お一人が、一日も早く平和で平穏な生活が回復されることを心から願い、北の空からお祈りしています。頑張ってください東北!がんばってください東北・北関東!!!

 

20110314_JAPAN-slide-51GS-jumbo-2.jpg 20110313_JAPAN-slide-LLXY-jumbo-2.jpg

正直もう、日にちと時間の感覚が完全に狂っています。バンコクを発ったのが昨夜の深夜。昨日の今頃はまだバンコクにいたなんて、ワケ分かりません。そして、今朝6時半頃に羽田に到着。旅前の予定では東京で1泊だったのですが、今回の非常事態で急きょ夕方の便で帰札しました。まずは本拠地で、日本の現状を詳しく知りたかったのです。

 

タイやカンボジアではNHKTVで悲惨な映像が繰り返されていたのですが、詳しい情報はネットや電話で収集していたものの、やっぱりいてもたってもいられませんでした。「日本が大変なことになる!」「マジスパや戦士たち、そしてお客さまや関係者の方々はどうなっているのだろう...」そんな緊迫した意識が続いて、旅どころではなかったです。

 

今日の東京都内(ごく一部でしたが)、目を疑うような、今までも見たことがないような光景がありました...コンビニの店内は照明を落とした暗いままの営業。どこのスーパーもお客さまの長い列で、入場制限。営業しているガソリンスタンドでは道路に超々長蛇のクルマが並んでいて、そのための道路渋滞...後にTVNEWSを観るとガソリンも制限、何時か観た光景のようなトイレットペーパーやミネラルウオーター、インスタント食品などが次々と売り切れているそうで...気持ちは分かりますが、そんなに焦らなくても...被災地の方々のことを思えば我々はもう少し忍耐、我慢が必要なのではないでしょうか。

 

夕方の羽田空港も異様な雰囲気でした。平日なのにかなりの混雑...アナウンスも「通常通り運行していますのでご安心ください」の連呼。大人数の家族連れや、何時もならそうは見られない「ペット」たちの多さ!宮城、福島などの被災地、原発事故から離れて疎開する方々なのでしょう。空港全体が緊張感に包まれていました。

 

そして夜、札幌の自宅に着いてとにかくホッとしました。これからマジスパも私も、今回の東北地方太平洋沖地震で被災された多くの方々のために「何ができるか」を考え、そして即行動に移し、実行したいと思っています。被災された皆さま、そのご家族の方々に対しまして、心からお見舞い申し上げます。そして今後、一日も早い復旧復興を願い、全身全霊でお祈りしております。

アンコールワット・トムなどの遺跡群を巡っていて、夜になって観光客のうわさ話で耳には入っていたのですが今、ホテルの部屋に戻ってNHKTVを観たら、宮城県界隈を中心として起きた巨大地震の被害の様子、映像を放送しています!本当にとんでもなく大きな地震、被害も相当なものになりそう...と放送している最中です。先日、ニュージーランドで大地震があり、多くの日本人が被害にあったばかりなのに、またしてもこの大地震及び二次災害のNEWS!全く、驚きです。

 

マジスパ各店の戦士たちからのメールもこちらに届いていて、各店もかなり揺れたと報告してくれているのですが、大丈夫だったろうか?ここカンボジア・シェムリアップは東南アジアの観光地の中でも特に田舎なので殆ど日本の情報が入らない地域。うとましさを感じています。何時も感じて、何時も話している事なのですが、今の時代は「何時、何処で、何があるか分からないし、何があってもおかしくない」状況です。皆さんも、くれぐれもお気を付け下さい。被害にあった地域の皆さん、頑張ってください。

今朝は早起きして、アンコールワットから昇る朝日を見に行きました。

普段の善き行いのタマモノでしょうか(?)、これ以上ないベストな朝陽、朝焼けが...

思わず有り難くて手を合わせてしまいました。

 

アンコールワット朝日01-B.jpg アンコールワット朝日02-B.jpg

春三月とはいえ北海道はまだまだマイナスの日々、本州もまだ気温ひとケタ台の寒風吹く季節というのに、一気に気温35℃~初のカンボジアはシェムリアップに飛んで来てしまいました!昨夜030分羽田発(羽田国際線は初体験)。約7時間のフライトでバンコク着。バンコク・スワンナプーム空港にてトランジット。再び1時間弱のフライトで午前中にシェムリアップ空港に着きました。日本との時差はタイと同じく2時間。

 

午前中も早朝のうちにシェムリアップに着いたので、自由行動の今日は体調を猛暑の現地に合わせるべくシェムリアップ市内を徒歩で散策。マップで見ると小ぢんまりした感じだったのが、実際歩いてみると思いのほか広い!しかし、日本では日頃ジム通い&トレーニングで鍛えていたおかげで、猛暑の中歩くのも苦ゃあらしまへん(強がり90%)。街の市場に行ったり、現地人ご用達のスーパーマーケットへ。その街や国の一寸した事情を知るためには、そんな場所を巡るのが一番。しかも私は、現地人が集う市場のような雑踏の中に漂う...えも言われぬアジア臭を吸収すると、自然に不思議とターボスイッチが入ってしまいますねん。

 

シェムリアップは、古き良き東南アジア...ふた昔前のチェンマイといった感じの街並み、雰囲気。カンボジアの方々の人相は(隣国なので流石に)タイ人やベトナム人と変わりないんですが、そのイカツイ(?)表情の割には、人当たりも柔らかく優しい印象。街を歩いていても、買い物をしても、あの東南アジア独特の「押しの強さ、シツコいズーズーしさ(?)」がソフト...というかあまり感じない...だから何となくのんびり癒される。そんなフィーリングがあるんですよ。「安心感がある。ストレスやプレッシャーがないから居心地がイイ」これは、海外を歩いたり過ごしたりするのには、とても大切なことなんですね。明日はアンコールワット、アンコールトムなどの遺跡群を巡る予定です。

 

シェムリアップ市内01.jpg シェムリアップposter.jpg

シェムリアップhotel.jpg

5()の早朝の便で大阪入りしていました。今回の巡業テーマは各店戦士との激励エネルギーの交感&供給。よって、泰山スペシャルは次回のお楽しみということで...。発った札幌は信じられないくらいの3日連続猛吹雪のせいで真冬へ逆戻り。それで「大阪の温と暖」を楽しみにしていたけれど思いのほか寒い~っ!今頃はまだこんなものなんでしょうか?

 

そして昨日、急きょ名古屋に行ってきました。愛車でトンボ返りのウルトラサプライズ。ナニワ店の朝礼後、フと思い立ち名古屋戦士たちの笑顔が見たくなって、気が付いたら発作的にハンドル握っていました。でも、日曜日の高速道路...途中、何度かヒドイ渋滞に遭遇して...初体験の週末の東名、名神高速...カントリー北海道とは違って流石の混雑ぶりでんなあ。

 

名古屋・大須戦士たちは予想以上に喜んでくれましたが、それもそのハズ思えば名古屋店は今年初。ナゴヤ店ファンの皆さまもご無沙汰しておりました。それなのに大須滞在はナ~ンと5時間余り...重ねがさね申しわけございません!それでも行った甲斐があろうというもの...先週、定山渓でのイベントG-Spaライブで来道していたAK69さんが大須店に!感動の再会でした。AKさん、相変わらずのキメ(愛車のポルシェパナメーラも)!超超越カッコイイ~です!!!

 

AKさんお見送りの後、夜8時半ころ大須店を出発。途中、土山PAあたりから雨が降り出して(ドシャ降りッ!)、しかも又しても渋滞...も~ホントに、週末の移動は止めにします。札幌から続いたこの連続移動攻撃はサスガに疲労コンパイやなぁ...

 

2011-3-6-AKさん 01.jpg

本当にどうなってしまったんだろう・・・札幌は今日で三日連続の猛吹雪!冬へ逆戻り、というかこれから本格的な冬を迎えそうな、そんな雰囲気を猛演出しているこのブリザード!ひな祭りも過ぎた春三月なのに北海道は、全体が真冬のニセコか大雪山の様相を呈して来た!最近の札幌は真冬でもそんなに冷え込まず、積雪量も以前からずるとずい分と少なくなってしまった。しかし、今の札幌は地球温暖化とは程遠い極地的厳寒風景だぁ~!南方では早くも梅や桜のNEWSが流れる中、まだ遠し北国の春やねんなぁ。

 

それにしても「お寒い」と言えば、例の仙台の予備校生による「入試投稿」で、巷をお騒がせしている件。しかし、このことが連日TVのNEWSや新聞のトップベージを連日に渡って飾るような大問題、大事件なのだろうか。現代の流行りのツールを使い、ハイテクな手法を取ったビックリ事件の話題性というだけで、あたかも他の一連の凶悪犯罪者(の逮捕)と同様の扱い的な報道には、とても違和感を覚える。(そして予備校側の謝罪というのも訳が分からない。何故、予備校側が謝らなくちゃならないんだろうか?)というより何に付け、一方的で偏向的なモノのとらえ方や最近のヒステリックな報道姿勢には、中世の「魔女狩り」のような恐怖すら感じてしまう。そのことの方がずっと恐怖だ。

 

昔から普通に(文化として?)あったカンニング(という高度なテクニック?)が、単に近代的なやり方に発展したようなものなのに、それを「偽計業務妨害」などといった威圧的で、ずい分とおどろおどろしい容疑で、凶悪犯罪者のような扱いで吊るし上げられてしまった。皆の衆、今後はおちおちチノンビリ(ではできないだろうが)、カンニングもしていられないでござるぞ!?19才の彼自身、及び彼の詳しい家庭環境などは無論、知るはずもない。が、私はハッキリ言って彼に同情している。

 

然るに今回のようなカンニングを、いとも簡単にされてしまうような(可能性も含めて)状況があるにもかかわらず、旧態依然とした体制のまま何の対策もなく試験をやってしまう側には、何のおとがめも非もないのだろうか?カンニングを良し悪しで言えば、当然「悪い」に決まっているのかもしれないが、今回の件の報道の扱い方や方向性には極めて違和感、恐怖感があった。「もの言えば心身寒し春の嵐」こんなこと揶揄すれば、世間からは非難されるかもしれないなぁ。

 

ナンでもカンでもやたら因果を即決してしまうスーパードライ時代・・・ホントにそれでいいんだろうかなぁ?逮捕されてしまった若者よ、そんなこと位で人生、めげてはいけないぞ。

MT4.1 テンプレート 無料(フリー)