ガンバレ東北!がんばれ関東!頑張れ日本!

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普段からノンビリ北方民族の道産子の筈なのに、とうとう札幌の大型スーパーからミネラルウオーターが消えてしまった。もとより北海道は大型台風、地震など自然災害は少ない地域でむしろ、危機意識が薄いと評されるほど。その北海道のスーパーからも水どころかマスコミで報道されている乾電池、懐中電灯、ティッシュ、トイレットペーパー...etc.が販売制限なら分かるけれど、無くなってしまっている。

 

何かおかしくないだろうか?一体何が原因なんだろうか?被災地の人たちが目に涙して言うように「それを一体、何時使うのですか?」である。同じことを声を大にして叫びたい。たとえ避難住民のための救援物資のために買いこんでいる、という理由があるにせよ本末転倒、ナンセンス・・・道産子(多分他の地方でも同じような現象が起きているに違いない)が大騒ぎして、目を血走らせながらやることではないだろう。北海道の場合、何処かの大学教授がこのタイミングで「北海道近海で同じような地震が何時起きてもオカシクない」などと、のたもうたモノだから道産子、焦ったのかもしれないが・・・。

 

マスコミが客観的にそんな街の動きや様子を伝えるのは分かる。が、東京都の水道水の問題、放射能汚染された()福島県、茨城県、宮城県地方の野菜や食品などの風評被害のことなど結果的に、必要以上に神経質になって危機を煽ってはいないだろうか。どのように報道するのか、そしてしっかりとした解説やフォローは出来ているのかなど、慎重に報道するべきではないだろうか。

 

それよりなにより我が日本が戦後最大とも言われる、これほどの大きく激しい国難にあっているというのに、リーダーシップを発揮し、身を粉にして先陣を切り我々日本国民の不安感を払拭してくれるような人望、素質、能力を持った指導者の顔が見えないということがひどく残念である。思えば16年前の「阪神淡路大震災」の時はあの村山(富市)社会党政権だった。つまり、戦後二つの大震災時は皮肉にも(旧社会党・現民主党共に)政権の経験もなく、関係各省庁に対する統制能力も情報収集能力も持たずその上、国民からの支持率もジリ貧状態の仮死弱体政権であることが悲激や混乱に輪をかけている。

 

特に現代の情報社会では、情報ソースが多岐に渡っている故にそれこそ、多方面から様々な情報が乱れ飛んでいる。何をどう理解判断し、どう対応すべきなのか・・・今まさに被災されている方々、被害に対処している自治体はもとより、国民全体が集約されない情報に翻弄され、不安と混乱の中にいるのは実に不幸なことである。菅民主党政府の情報収集の遅れや危機管理体制の不備など、前の大震災時の教訓は殆ど活かされていない中で東北、関東を初め日本国民は如何に復興していくか・・・「家()貧しくて孝子顕る」ではないが、ダメ親(政府)だからこそ日本国民はより以上の危機感を持ち、心一つにして復興再建していく!そう信じている。

 

ガンバレ東北!がんばれ関東!頑張れ日本!

 

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