2011年11月アーカイブ

戦士たちへの激メール

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★この処(一年の締めくくりでもあるし)、戦士たちの意識レベルを高めようと、戦士たちに送るメールも何時もより力が込められているかもしれません。例えば今日は、こんなメールをマジスパ戦士たちに送りました...

 

何時も話していることを、何度でも言おう。何回も聞いて、良いことと思えば何度でも声に出してみる。無理かもしれないと思ったことが、ある日突然、実現することだってある。そう...人は「自分が変わりたい」と思えば(=信じれば)、瞬間で変化できる。変化は進化。進化、成長しない人間は生きてることすら無意味なんだ。毎日、少しずつでも成長するから、人間として生きている意味がある。しかし、そんなことも意識しないで、何となく生きている人間がほとんどだろう。

 

100人中99人は単に生きてさえいれば、自然に人間は成長するものだと勘違いしている。生物学的にはそうかもしれないが、努力も学びも頑張りも、進化いしょうとする健在意識もないのに自然成長など、する訳がない!

 

しかし「変化したい!変わりたい!」と強く意識して日々、マメに頑張ればそれは、「ある日突然!」人は劇的に変身(=進化)する。今の世の中、21世紀は進化も変化も、ある日突然、瞬間で起きる!ゆっくり、徐々に、だんだん変化する訳じゃない。

 

変化すれば、それまでの自分が嘘のように幼く、愚かしくさえ思えたりする。それまで来ていた古い抜け殻が見えるかもしれない。  変化し、生まれ変わった自分は何もかもが新鮮で、考え方も、物の見方も、見る方向も視点も、リアクション全体も...全てが嘘のように変化してくる。そして、今まで見えなかったものが見えてくるし、今まで考えもつかなかったことが次々と浮かんでくるし、どうしても分からなかった感覚世界が、見事にリアルに感じられるようになってくる。

 

いいかげん、臭くて汚れた古い上着を脱ぎ捨てて、ピチピチした新鮮な自分に生まれ変わらないか?思えば何時でもできるさ!信じれば直ぐに、誰だって空さえ飛べるのさ!!!

 

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『だんしはしんだ』 合掌

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「だんしはしんだ」談志さんが回文としてお気に入りで、02年に出版された「遺言大全集」の「早めの遺言」では「死亡通知」として「おれが死んだ。おれとは、この俺様、落語立川流家元立川談志のことで、死因は『ふとした病』である、『立川談志は天に召された』。これほどの損失はいまだかつて日本にあるまいに」と書いているのだそうです。

 

稀有な落語界の風雲児、談志さん突然の訃報報道から一夜明けても未だ信じられません。はるか昔の60年代、北海道のTV放送といえば定番のNHKそして、東京をキー局とする番組ばかりで、映し出されるのは巨人(V9継続中)、大相撲、アメリカンサブリミナルホームドラマ、歌番組...そんな中、66年から始まった「笑点」で落語世界に触れ、凡そ伝統落語のイメージとは大きくかけ離れた破天荒な噺家、談志さんに出会いました。

 

「てやんでぃ、べらんめぃ」一見、強面で乱暴、過激で毒舌、それでいて軽妙な道産子好みの江戸弁。格好良くって、粋な偽悪者で、憧れでした...。歯に衣着せぬ、直線的で問題発言も数々ありましたが、でも、我々が言いたくても言えずに心の奥底にしまい込んでいるモヤモヤな処を、スッキリと代弁してくれているようで、不思議と心惹かれる...そんな魅力のある人でした。

 

常に強気なポーズを取りながらも、ふとした時に男の弱さも見え隠れする...行き方が正直な人でした。そんな談志さんの「格好いい」アクが強くて超個性的な...ダンディズム、ロマンチシズム、エロティシズム、ニヒリズム...これらは直弟子の志の輔さん、談春さん、志らくさんら50人のお弟子さんに引き継がれることでしょう。

 

そして、会見で「何も...考えられない...」と号泣していた三枝師匠が、六代桂文枝襲名を事前に相談していたのは、談志さんだけでした。それだけ三枝師匠も信頼をおいていた存在だったのですね。

 

心からご冥福をお祈りいたします。

 

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インド人はアメリカ人に比べてアルツハイマー病の発症率が4分の1とのデータがあるそうです。※アルツハイマー病~神経細胞の脱落により大脳が委縮し、一般に痴呆(ボケ)と呼ばれる症状が出る病気。長い年月をかけて脳にゴミのようなタンパク質がたまり、脳が悪化していく病気。現在でもアルツハイマーの専門薬はあるにせよ、単に症状を改善するだけで神経細胞の死滅は防げず、完全な治療法はまだ先のこと...といった現状らしいのです。

 

で、話を戻すとインド人が主食とするカレー(インドでは何を食べてもいわゆるカレーです)にその秘密がありました。カレーに使われる様々なスパイスの中で、特にカレー色(黄色)を演出し、軽い苦味を含んでいる「ワイルド・ターメリック=春ウコン」の成分である「クルクミン(ポリフェノール類)」を調べると、マウス実験ではアルツハイマー病が発症しにくいことが確認できました。つまり、カレーを食することによってアルツハイマー病の発症を遅らせることが出来るのです。マジスパカレーは当然ですが、これまた評判のマジスパライスにもサフランと共にウコンも含まれているのです!マジスパ戦士をご覧ください!ザッと見てもそんな(ボケ)症状の出ている人はいないでしょう?マ、いたらタイヘンですが...笑☆

 

それと、人が最後まで持っている能力は、ほほ笑みかけると、ほほ笑み返す能力だと言われます。しかし、脳の神経細胞が健全なのに微笑みや笑顔を忘れている現代人は、せっかくの能力を自らの怠惰さで捨て去っているようなものです。笑うということは感情表現を豊かに保っているということでもあります。笑いは免疫力を高めるとも言われます。ひょっとするとアルツハイマー病の発症を遅らせる働きがあるやもしれません!

 

★今日の写真は今年の夏の思い出~函館シリーズ

 

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本日はチト長編、あしからず☆

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そういえばあの時も、丁度こんな感じでした。去年の春三月、時々お世話になっている内科クリニック(開業医さん)にシンプルな健康診断に行った時のこと。検査結果は何時ものように...特別、可もなく不可もなし...だったのですが突然「マスター、煙草やめてみよ~か?先生が手伝ってあげるから...」先生は何の前触れも予告もなくこう切り出してきたのです。

 

私はアッケにとられて「アワワ...」何の返答も出来ないままでいると、どんどん私の意志は無関係に「絶対成功する超越禁煙プログラム」を作成。質問、反論、クレームなど一切発する余地なく、気が付いたら絶対に成功するはずがないと120%諦めていた禁煙に成功していたのです。去年の41日スタートなので18カ月間1本も、でき心で浮気など一切ないほどに大成功!先生のソフトな強引さ、巧みな勧誘術があったからこそ、今の自分があります。

 

で、今回もそれとほぼ同じ手で、先生の誘いに乗ってしまったのです。ここんとこ咳が止まらなかったので今、大流行の兆しを見せている例の「マイコプラズマ」を心配して昨日、先生の処に検査に行ったのですが、結果は例の如く「何ともナシゴレンよ」で、「最近、胃の中見てないよね~」...えッ!と、一度は反応を示したものの...気が付いたら早くも今朝、まな板(診療台)のコイ状態になっている私がいました。

 

「ちょ~っと待ってください、センセー」などと間を置いて、躊躇ったり、迷ったりしていたら、私のような性格なら「先生、ヤッパやりまっせ~!」な~んてなことには、まずなんない。先生はそんなへっぴり腰&弱気な患者心理をよ~く分かってらっしゃる。独りよがりのエゴな言い訳を許さず、有無を言わさず即決めるコレ極意なり。

 

昨夜は恐怖と緊張で満足に眠れませんでした。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実はわたくし、かなりの「高所・閉所恐怖症」。なので...MRICTスキャン、観覧車、スケルトンタイプのエレベーターなどは大苦手というより第一種禁忌(タブー)。直ぐにパニクリ症候群のアブナイ症状が現れてしまうのです。しかし今日は経験を何度も積んでいる胃カメラ...覚悟を決め、身を清め、今朝10時の刑執行に向かいました。

 

人生、結構長いので胃カメラはもう10回以上は経験していますが、何度やっても毎回コワいことは怖いのです。これに慣れて「ガンガンいくで~!」なんてのたまう豪傑、この世に存在するとは到底思えまヘン。昔はちょいと太めのカメラコードを口から入れたものですが、今は「鼻から挿入」が定番。しかもコードは細めに改良されて苦しさ、恐怖感も半減で好みによるでしょうが、口より鼻の方が断然スムース...とはいえ、異物はイブツ。

 

それと、事前に行う麻酔薬も鼻からノドがシビレて息が出来なくなりそうでめちゃんこ怖い~しかも、その蛇の如き異物が鼻から入ってノド~食道~胃~十二指腸と貫通している絵なんかを想像すると、もうそれだけでパニック...なので一生懸命、他のテーマ...例えば難しい世界情勢の問題なんかを考えたり、丁度BGMでサザンのオルゴールメロディが流れていたので一緒に歌ったり、今は亡き父母に「守りたまえ、救いたまえ」と祈りを捧げたり、もう~必死。

 

そんな「複合的な救いのエネルギーによる援護射撃」の甲斐あって、検査結果もすこぶる良好な結果が出ました。録画モニターや写真を見ても、明らかに今まで見た私のシュールでグロテスクな胃袋画像とは違って、まるでケガレを知らない子供のような、出っこみ引っこみ&シミもない、きれいなピンク色をした我が胃ホルモン映像がありました!!! ともあれ、今のこうした我が健康な肉体は、亡き父による冥界からの遠隔治療と、名医先生の的確な診断診療のお陰であります。全身全霊で感謝!!!

 

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今回のブータン・ワンチュク国王ご夫妻の来日は、今の我々日本人に正に素晴らしいカルチャーショックを与えてくれました。「人、物、金」に明け暮れ、世界的なマネーゲームや経済競争で一喜一憂する先進国の住民たちは、あの眩しいばかりのオーラを放つご夫妻の優しさに誰もが素直に感銘し、癒されたのではないでしょうか。

 

我々多くの日本人の細胞には本質的、潜在的に仏教・密教的な(神道、民族・自然信仰も含む)感覚を受け入れる要素が宿っているのではないかと思っています。勿論、国王が各所で語られたメッセージは感動的に素晴らしいのですが、何も語らずともその...我々過去の日本人が持っていたにもかかわらず、現代になって忘れてしまったであろう...礼儀正しさ、立ち振る舞い、ものごし、醸し出すオーラやエネルギー...それらは単にTVの映像からですが、それでも不思議と何のためらいもなく我々の魂の中にスーッと入って来たのは、共振する同種のDNAがあったからに他なりません。

 

前にも書きましたが、ブータン国王ご夫妻が残されたメッセージには、これからの日本人が心得るべきシンプルな生き方、生き様の哲学が多く込められていました。「得れば失う」とは三次元俗世の法則。日本は戦後、高度成長を突っ走り政治経済流通、あらゆる面で世界の国々からも奇跡的急成長との称賛を得て、GDPも世界の頂点へと登りつめました。しかし、その代償として掛け替えのない「日本人の魂」の、素晴らしい幾つかのカケラを、惜しげもなく捨ててしまったか、残念ながら失ってしまいました。

 

しかし、ブータン・ワンチュク国王ご夫妻の慈愛に満ちたエネルギー(正に利他心・菩提心)に、素直に大感動した我々なのですから、日本人としての誇りや大和魂を回復する...その可能性はまだまだ十分にある!...そう思っています。

 

マジスパのルーツはインドネシアを始めタイ、インド、ネパール...などの東南アジア方面ですが、まだまだ訪れたことのない国があってブータンもその一つ。皆さんからお預かりしている「アジア募金」を持参して、次はブータンの子供たちに届けるのも良いかな...と考えています。

 

★せっかくブータンエネルギーで暖かくなったところで、寒々しい北極・札幌の今日の雪景色です~

 

 

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昨日のブログ...あんなこと書くもんじゃありません。初雪は認めないだとか、雪なんてず~っと降らない記録を作ればいいんだとか、冬将軍に勝った!...なんてこと言ってると「これなら、どう?」てな具合で、痛いほど思い知らされるもんです。そう...昨日までは順調に晩秋していたのに、今朝は目が覚めて妙に冷え込むなぁ~とカーテンを開けたら...ガ・ガ~ン!一面、銀世界!10cm位は積もっている!思わず手を合わせてしまいました...ど~か、これ以上ゴカンベンを...。

 

札幌から数十km離れたお隣の街、岩見沢市では61cm と、今朝は11月の積雪記録になったようです。それにしても最近の気候はあらゆる面でレコードを塗り替えるのが気掛かりだなぁ...。しかし、札幌の積雪10センチくらいなら今の時期、気温もプラス、太陽さんも顔を出していたので日中には殆ど溶けてしまいました(岩見沢はそうはいきません)。春は三寒四温、今頃だと二温五寒ペースで冬直行...。

 

札幌の北、砂川市で起きた昨日のNEWS81歳のおじいちゃんドライバーが雪道でスリップ、6メートル下の河川敷に落ちてクルマは横転。しかも3歳のお孫さんも同乗...携帯電話を持っていなかったので、山中の事故現場から動けず結局、マイナス4℃にまで冷え込んだ車中で一夜を明かしたのです。この過酷な条件にも関わらず、奇跡的に二人とも軽症で救助されました!二人を救ったのは「ジュニア君」こと、これまた一緒に乗っていた名犬ラブラドールレトリバー。一晩中ずっと、ジュニア君は二人を温めていたのです。(犬の平均体温は39℃もあるんです!)殺伐とした事件に明け暮れる毎日の中でホッと心温まるニュースでした。やっぱりワンニャンは我々人間にとって信頼の友、最良の伴侶ですね!

 

 

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★☆★GDPよりGNHだって!

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札幌の気象台は先日「初雪観測」していたらしいのですが、私は認めまへん(笑)。何故なら今のところ未だ雪を見ていないからです。ここ2,3日寒いことはホントめっちゃ寒いけど、周辺では雪のカケラもないし藻岩山にも手稲山にも白いモノはちっとも見当たりまへん。平年は10月28日位やねんから、記録的に遅い初雪記録なんだそうで...スキーをガンガンやっていた頃は雪も又楽し、だったのですが今は遅ければ遅いほど幸せでんねん。

 

ところで現在、ブータン国王ご夫妻が初来日していますね。先月、結婚したばかりのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(31)とジェツン・ペマ王妃(21)はホントイケメン&美女のカップル。失礼ながら親しみを込めて申し上げれば国王さま、何処か若かりし頃の(それこそアントキノ)猪木さんを彷彿とさせるような感じですねぇ...。

 

そんな冗談さておき、決して物質的には恵まれているとは言えない彼の国・ブータンですが、先の東日本大震災に対していち早く百万米ドル(約八千万円)もの義援金が寄せられています。そして大震災後の翌12日には国王主催で「祈りを捧げる式典」を開いてくださったのだそうです。なんて心優しい国民性なんでしょうか!

 

それもそのはずブータンは物質的な豊かさではなく、心の充実感を指標とする「国民総幸福量(GNH)」を重視するヒマラヤの敬虔なる仏教国。GDPを豊かさの指標とする他の国々とは人間の霊的レベルが違うのです。国民の90%以上の人々が「この国民で良かった、幸福」であると実感して認めているのです。素晴らしいことですよね。先進国と呼ばれ、経済競争とマネーゲーム、弱肉強食の略奪搾取に明け暮れている国々はこのブータンから「幸福の知恵」を学ばなければなりません。

 

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冬到来前の最後の秋の温もり?

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東京へのプチ巡業も終えて、11月も中旬を迎えようとしていますが、昨日も今日も北極にしてはそれほど冷え込むこともなく、穏やかな晩秋の日が続いています。葉を黄色や紅色に染め上げて、イチョウやモミジも最後の舞台を演じていますが、風が吹く度に舞い落ちて道路一面、まるで豪華な黄金色の絨毯のようです。

 

帰札してからの札幌は連日20℃超えの江戸、尾張、浪花とまではいかないものの、それでも秋晴れの青空が広がっての15℃前後というコンディションは、すこぶる過ごしやすいんです。しかも本州は外と部屋の気温差があまり変わりないので、今頃は軽く暖房の入った北国の部屋の方がホンワカ温いので幸せ感があるような気がします。ペア(複層)ガラスの断熱効果はサスガに強力!!

 

10日の最終日、千歳行きの最終便までの時間で、芝公園・増上寺と何十年ぶりの東京タワーに上ってきました。ホントに久しぶりの東京タワー展望台からの眺め...実に良かったですよ~文句なしに素晴らしいです。スカイツリーからの展望はどうなんでしょうね...。

 

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月曜日に下北入りをしたので昨日、一昨日と下北店はお休み。で、火曜日は久し振りにヒトミとサスケも一緒に(何十年振りの)鎌倉、江の島方面にレンタカーでドライブ。紅葉にはまだ早かったのですが(サスガに北海道とは違うな~)鶴岡八幡宮、大仏さんをお参りしてきました。紅葉前、平日にもかかわらず修学旅行生や国内外からの観光客で、初詣を思わせるような混雑ぶりには驚きましたね~流石の人気スポットです。帰りは懐かしいあのカレーミュージアムの時の横浜、みなとみらい(赤レンガ倉庫)で食事しました。何年か前に「モーションブルー」でヒトミのライブに行って以来です。

 

昨日水曜は下北店のみおり~ぬ、カロチンと共に馬喰町、浅草橋、かっぱ橋周辺のディープな問屋街を散策。昔から、というか「東京の下町情緒」そのものが私のお気に入りなので、今なお昔ながらに、その情緒が残る浅草界隈の町並みや風情に心惹かれてしまいます。下北沢も江戸下町情緒とは一寸違うけれど、昔の東京の香りは残っているような気がして、此処に来ると不思議とホッとするんですよね。現実としては下北も駅周辺の再開発で風景も変わりつつあり、その変貌ぶりを複雑な思いで眺めています。

 

今日(10)は、ママがヒトミ出演の映画「百合子、ダスビダーニャ」を観に行ってます。ユーロスペース(渋谷)。映画を見た周辺の人たちが何故かあまりに(私が鑑賞することを)心配するので、私は一時、間をおいてまず、ママに観てもらって感想を聞いてからにしようと思っています()。が、皆さんは遠慮なさらずに、どうかガンガン何回でも観てやってください!よろしくお願い致します。評判は大変良いみたいですよ!!!

 

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私が巡業に出かける時は事前に連絡する場合と、不意打ち作戦の場合と気分と情況によって使い分けているのですが、今回は後者、サプライズトーキョーの巻。それも朝8:30発の便となると、家を出発するのが7時前。しかも昨夜の寝付きが悪かったので、睡眠時間も2時間ほど。これで移動となるとキツイのは当たり前か...。

 

でも、下北戦士たちの元気なエネルギーに触れたら何とか回復しました。しかも何と下北初日にしてこちらがサプライズ!今まで何度もすれ違いでお逢いできなかったあの、アニソン界のプリンス・影山ヒロノブさんとアニソン界の若獅子・遠藤正明さんにお会いして、やっとご挨拶もできました。下北戦士たちから何時も影山さんのお話しはよ~く聞いていたのですが、イメージ以上でしたね...とてもエネルギッシュなのに柔らかなバイブレーションそして、優しい笑顔...熱狂的なファンが多いというのも納得です。

 

で、いったん部屋に戻ろうとしたら...渡部豪太クンとバッタリ!ちょうど娘のヒトミとサスケが一緒だったので初紹介。その後、豪太クンに強引にマスターワールドに引っ張り込んで摩訶不思議世界のトークに花が咲く~。豪太クンはホントに真っ直ぐ&素直で、どんなテーマでも気分良くノッて来るし、話していても実に気さくで楽しいんですよね。今日なんかも時間を忘れてつい一方的に話し込んじゃいました。

 

 

2011-11-7-下北 022.jpg★アニソン界のプリンス・影山ヒロノブさん&アニソン界の若獅子・遠藤正明さん

 

 

2011-11-7-下北 023.jpg★超好青年、ホンマにめっちゃエ~性格の言わずと知れた渡部豪太クンや!ちょっとピンボケになってザンネン!

「横浜DeNAベイスターズ」すったもんだの末、どうやらそんな名称に決まったらしいですね。このゴタゴタの戦前、読売のナベツネさんのひとこと等で商品名のモバゲーがどうの、会社のゲーム業種がどうのと紆余曲折あったりひとしきりモメていましたねぇ~。そんな中、やくみつる氏はモバゲーの体質自体が問題あり、として「ファン休止」を宣言。私も個人的な感覚としては似たようなものですが、今のプロ野球球団そのものが日本の国民的スポーツを経営するに相応しく、本当に健康的なんだろうか...と少々疑問なんですよね。

 

正直な感想として、最近は球団経営をする会社が昔と違ってとみに変質してきたんじゃないかな...そんな危機感を少しばかり抱いているんです。本当にそのチームは純粋な「日本企業」が経営しているんだろうか...はたまた何処かのお金持ちの宗教教団が関係していたり、影響を持ったりしてはいないだろうか...な~んてね。まあ老婆心、熱狂的ファンの取越し苦労で済めばいいんですけどね...。

 

 

★下の写真はモエレ沼公園シリーズです

 

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2011-11-2~3モエレ 166.jpgのサムネール画像

 

★下は北大イチョウ並木シリーズです

 

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人生、もうずい分長いこと頑張ってやってきたので渡る世間、物事ってのはそうそう思っているほど上手く事が運ぶもんじゃない...と十分に分かっているつもり。しかも非日常的なマカ不思議体験も、あまり一般的ではないドラマチックな経験も人様よりはあると思っているし、酸いも甘いも多少なりとも理解しているはずなのに、予期せぬ時に急所近辺に不意打ちを食らうと、人間が出来ていないせいか一気にド~ンと沈み込んでしまうんだなぁ~。

 

せ~っかく水木のダイナミックなリフレッシュ・・・「北大イチョウ並木の紅葉」「静かな小樽運河」「猿の惑星」「モエレ沼公園~イサム・ノグチ」等々の感動で思いっ切り気分良くしてイザ、今日の金曜マジスパの週初めに臨んだはずなのに...なんでやろ...今の世の中ってのは恩も仁も義も死語になったんかいな。ホンマに理不尽で、人情味薄くて...ああ憂国やな~。

 

 

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ホントにスピード違反じゃないでしょうか、この時間の早さかげん!気が付けば11月はもう3日。本州の高気圧陽気につられて北国もそこそこに暖かい毎日が続いたものだから、昨日今日と北海道の紅葉を追いかけることが出来ました。

 

昨日(2)は札幌名物「北大イチョウ並木」を朝イチで観に行ってきました。サスガに紅葉人気スポット。朝10時半頃だったにもかかわらず、大勢のアマチュアカメラマンや観光客で賑わい、お祭りのようでした。北海道のギンナンは本州産とは違ってあの独特の強烈な臭いニオイも優しい感じがします。その後、小樽へ。夏の観光シーズンの終わった港小樽は、ゆっくりノンビリ運河沿いを散策できるし、空気も澄んでいるので写真を撮るにも良いし、地元民にとっては今頃がベストシーズンかも。

 

今日(3)は「モエレ沼公園」に行って来ました。この北海道を代表する公園は世界的に著名なあの「イサム・ノグチ」による超ビッグスケールな作品。イサム・ノグチ氏は彫刻家、画家、インテリアデザイナー、造園家、作庭家、舞台芸術家...等々多彩な才能を持ったスーパーアーティスト。彼は1988年に公園の基本設計から携わり「公演をひとつの彫刻」とするダイナミックな構想によって造成がすすめられたのですが、惜しくもその年の暮れに(12/30)他界されたので、このモエレ沼公園が遺作になってしまいました。

 

実は私にとってこの公園も初体験でした。当然名称は知っていましたが、地理的に遠いのと内容をあまり知らなかったこともあって行くチャンスを逃していたかもしれません。しかし、行ってビックリ!大感動!これぞ北海道の誇る大スケールの芸術公園!!! どうして今まで行かなかったんだろう...と、我ながら不思議に思えます。家に帰ってからも数々の感動のシーンが蘇って、胸が熱くなります。それくらい素晴らしい公園でした。今日のようなお天気の日に、レンタルサイクルに乗って公園内を巡る...最高にオススメですよ!!!

 

☆モエレ沼公園のサイトです~

http://www.sapporo-park.or.jp/moere/index.php

 

 

 

2011-11-2~3北大モエレ 001.jpg 2011-11-2~3北大モエレ 040.jpg★全長380mの見事な黄色のイチョウ門は超圧巻!

 

 

2011-11-2~3otaru.jpg★夏のあの喧騒は何処へ...今は静かな小樽運河

 

2011-11-2~3北大モエレ 230.jpg  2011-11-2~3北大モエレ 178.jpg 2011-11-2~3北大モエレ 146.jpg★本当に素晴らしいモエレ沼公園。園内にはエネルギーありそうなピラミッドが幾つかありました。

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