極寒の山中、老人と子供を救ったヒーロー

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昨日のブログ...あんなこと書くもんじゃありません。初雪は認めないだとか、雪なんてず~っと降らない記録を作ればいいんだとか、冬将軍に勝った!...なんてこと言ってると「これなら、どう?」てな具合で、痛いほど思い知らされるもんです。そう...昨日までは順調に晩秋していたのに、今朝は目が覚めて妙に冷え込むなぁ~とカーテンを開けたら...ガ・ガ~ン!一面、銀世界!10cm位は積もっている!思わず手を合わせてしまいました...ど~か、これ以上ゴカンベンを...。

 

札幌から数十km離れたお隣の街、岩見沢市では61cm と、今朝は11月の積雪記録になったようです。それにしても最近の気候はあらゆる面でレコードを塗り替えるのが気掛かりだなぁ...。しかし、札幌の積雪10センチくらいなら今の時期、気温もプラス、太陽さんも顔を出していたので日中には殆ど溶けてしまいました(岩見沢はそうはいきません)。春は三寒四温、今頃だと二温五寒ペースで冬直行...。

 

札幌の北、砂川市で起きた昨日のNEWS81歳のおじいちゃんドライバーが雪道でスリップ、6メートル下の河川敷に落ちてクルマは横転。しかも3歳のお孫さんも同乗...携帯電話を持っていなかったので、山中の事故現場から動けず結局、マイナス4℃にまで冷え込んだ車中で一夜を明かしたのです。この過酷な条件にも関わらず、奇跡的に二人とも軽症で救助されました!二人を救ったのは「ジュニア君」こと、これまた一緒に乗っていた名犬ラブラドールレトリバー。一晩中ずっと、ジュニア君は二人を温めていたのです。(犬の平均体温は39℃もあるんです!)殺伐とした事件に明け暮れる毎日の中でホッと心温まるニュースでした。やっぱりワンニャンは我々人間にとって信頼の友、最良の伴侶ですね!

 

 

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