ホントにスピード違反じゃないでしょうか、この時間の早さかげん!気が付けば11月はもう3日。本州の高気圧陽気につられて北国もそこそこに暖かい毎日が続いたものだから、昨日今日と北海道の紅葉を追いかけることが出来ました。
昨日(2日)は札幌名物「北大イチョウ並木」を朝イチで観に行ってきました。サスガに紅葉人気スポット。朝10時半頃だったにもかかわらず、大勢のアマチュアカメラマンや観光客で賑わい、お祭りのようでした。北海道のギンナンは本州産とは違ってあの独特の強烈な臭いニオイも優しい感じがします。その後、小樽へ。夏の観光シーズンの終わった港小樽は、ゆっくりノンビリ運河沿いを散策できるし、空気も澄んでいるので写真を撮るにも良いし、地元民にとっては今頃がベストシーズンかも。
今日(3日)は「モエレ沼公園」に行って来ました。この北海道を代表する公園は世界的に著名なあの「イサム・ノグチ」による超ビッグスケールな作品。イサム・ノグチ氏は彫刻家、画家、インテリアデザイナー、造園家、作庭家、舞台芸術家...等々多彩な才能を持ったスーパーアーティスト。彼は1988年に公園の基本設計から携わり「公演をひとつの彫刻」とするダイナミックな構想によって造成がすすめられたのですが、惜しくもその年の暮れに(12/30)他界されたので、このモエレ沼公園が遺作になってしまいました。
実は私にとってこの公園も初体験でした。当然名称は知っていましたが、地理的に遠いのと内容をあまり知らなかったこともあって行くチャンスを逃していたかもしれません。しかし、行ってビックリ!大感動!これぞ北海道の誇る大スケールの芸術公園!!! どうして今まで行かなかったんだろう...と、我ながら不思議に思えます。家に帰ってからも数々の感動のシーンが蘇って、胸が熱くなります。それくらい素晴らしい公園でした。今日のようなお天気の日に、レンタルサイクルに乗って公園内を巡る...最高にオススメですよ!!!
☆モエレ沼公園のサイトです~
http://www.sapporo-park.or.jp/moere/index.php