札幌は三日連続で春の猛吹雪や~!!!

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本当にどうなってしまったんだろう・・・札幌は今日で三日連続の猛吹雪!冬へ逆戻り、というかこれから本格的な冬を迎えそうな、そんな雰囲気を猛演出しているこのブリザード!ひな祭りも過ぎた春三月なのに北海道は、全体が真冬のニセコか大雪山の様相を呈して来た!最近の札幌は真冬でもそんなに冷え込まず、積雪量も以前からずるとずい分と少なくなってしまった。しかし、今の札幌は地球温暖化とは程遠い極地的厳寒風景だぁ~!南方では早くも梅や桜のNEWSが流れる中、まだ遠し北国の春やねんなぁ。

 

それにしても「お寒い」と言えば、例の仙台の予備校生による「入試投稿」で、巷をお騒がせしている件。しかし、このことが連日TVのNEWSや新聞のトップベージを連日に渡って飾るような大問題、大事件なのだろうか。現代の流行りのツールを使い、ハイテクな手法を取ったビックリ事件の話題性というだけで、あたかも他の一連の凶悪犯罪者(の逮捕)と同様の扱い的な報道には、とても違和感を覚える。(そして予備校側の謝罪というのも訳が分からない。何故、予備校側が謝らなくちゃならないんだろうか?)というより何に付け、一方的で偏向的なモノのとらえ方や最近のヒステリックな報道姿勢には、中世の「魔女狩り」のような恐怖すら感じてしまう。そのことの方がずっと恐怖だ。

 

昔から普通に(文化として?)あったカンニング(という高度なテクニック?)が、単に近代的なやり方に発展したようなものなのに、それを「偽計業務妨害」などといった威圧的で、ずい分とおどろおどろしい容疑で、凶悪犯罪者のような扱いで吊るし上げられてしまった。皆の衆、今後はおちおちチノンビリ(ではできないだろうが)、カンニングもしていられないでござるぞ!?19才の彼自身、及び彼の詳しい家庭環境などは無論、知るはずもない。が、私はハッキリ言って彼に同情している。

 

然るに今回のようなカンニングを、いとも簡単にされてしまうような(可能性も含めて)状況があるにもかかわらず、旧態依然とした体制のまま何の対策もなく試験をやってしまう側には、何のおとがめも非もないのだろうか?カンニングを良し悪しで言えば、当然「悪い」に決まっているのかもしれないが、今回の件の報道の扱い方や方向性には極めて違和感、恐怖感があった。「もの言えば心身寒し春の嵐」こんなこと揶揄すれば、世間からは非難されるかもしれないなぁ。

 

ナンでもカンでもやたら因果を即決してしまうスーパードライ時代・・・ホントにそれでいいんだろうかなぁ?逮捕されてしまった若者よ、そんなこと位で人生、めげてはいけないぞ。

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