被災地の皆さま、心からお見舞い申し上げます。頑張ってください!

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正直もう、日にちと時間の感覚が完全に狂っています。バンコクを発ったのが昨夜の深夜。昨日の今頃はまだバンコクにいたなんて、ワケ分かりません。そして、今朝6時半頃に羽田に到着。旅前の予定では東京で1泊だったのですが、今回の非常事態で急きょ夕方の便で帰札しました。まずは本拠地で、日本の現状を詳しく知りたかったのです。

 

タイやカンボジアではNHKTVで悲惨な映像が繰り返されていたのですが、詳しい情報はネットや電話で収集していたものの、やっぱりいてもたってもいられませんでした。「日本が大変なことになる!」「マジスパや戦士たち、そしてお客さまや関係者の方々はどうなっているのだろう...」そんな緊迫した意識が続いて、旅どころではなかったです。

 

今日の東京都内(ごく一部でしたが)、目を疑うような、今までも見たことがないような光景がありました...コンビニの店内は照明を落とした暗いままの営業。どこのスーパーもお客さまの長い列で、入場制限。営業しているガソリンスタンドでは道路に超々長蛇のクルマが並んでいて、そのための道路渋滞...後にTVNEWSを観るとガソリンも制限、何時か観た光景のようなトイレットペーパーやミネラルウオーター、インスタント食品などが次々と売り切れているそうで...気持ちは分かりますが、そんなに焦らなくても...被災地の方々のことを思えば我々はもう少し忍耐、我慢が必要なのではないでしょうか。

 

夕方の羽田空港も異様な雰囲気でした。平日なのにかなりの混雑...アナウンスも「通常通り運行していますのでご安心ください」の連呼。大人数の家族連れや、何時もならそうは見られない「ペット」たちの多さ!宮城、福島などの被災地、原発事故から離れて疎開する方々なのでしょう。空港全体が緊張感に包まれていました。

 

そして夜、札幌の自宅に着いてとにかくホッとしました。これからマジスパも私も、今回の東北地方太平洋沖地震で被災された多くの方々のために「何ができるか」を考え、そして即行動に移し、実行したいと思っています。被災された皆さま、そのご家族の方々に対しまして、心からお見舞い申し上げます。そして今後、一日も早い復旧復興を願い、全身全霊でお祈りしております。

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