地獄から天国へ...逆じゃなくて良かった!!!

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昨日から今日にかけては、そんな一日。気が付いたのは昨日の夕方ころ。「サイフが見当たらないんだよ...」「そう言えば見ていないねぇ」ママもゼンゼン知らないと言うし...必死になって近場の心当たりの処に連絡したり、家の中じゅう何度もくまなく探し回ったけど見つからない...。時間の経過と共にしだいに「アセリ度」も増して...。

 

クレジットカードは10枚位、現金もある支払いがあったので結構な金額が入っていたし....5、6時間は要所要所を探したけれど、情けないことに影も形も見つからない...しかも北国にしては蒸し暑い夜...大量に噴き出す汗と冷や汗で頭パニック気味になったものの、ここは冷静に。まずは、何とか財布に入っていたカードの種類を思い出しつつ紛失したことをカード会社へ連絡(当然24時間OK)。

 

そして警察署には紛失の報告を...ところがですよ、電話口に出たその警察官。イキナリ超事務的&矢継ぎ早に質問の嵐...「何処で落としたの?」「はぁ...それが...何処で...」アセル私...「分かんないの?1年も2年も前の事じゃあるまいし、昨日今日のことなんだから思い出せないのかい?」「スミマセン...多分○○あたりだと...」「何でそんな大金財布に入れてんの?何のために持ってんの?銀行から引き出したのかい?」...云々。

 

何故、私が警察官からそんな事まで、しかもキツ~イ口調で言われなくちゃなんないの?大切な紛失届けを伝えているのに、まるで私は何かの加害者?で、冷たく尋問されているかのようでしたね。「それはないっしょ!」って、サスガにカッチ~ンと来たけど、失ったモノがモノだけにショックも相当だったし、強い言葉のパワーが足りませんでしたねぇ...。

 

当然ながら昨夜は布団にもぐってもなかなか寝付けず、夢の中でもひたすら探し続けて、1時間おきに目が覚めては又、探して...そんなこんなの今朝、某市のケーサツ署から突然「サイフ、届いてまっせ~」の電話連絡。「ナゼにそのような町の警察署からなのであろうか???」疑問でもあったけど、吉報なのでともかく早速、飛んで行きました。

 

結果、現金もカードも全部そのままでありました。しかも届けて下さった方は「お礼は必要ありません」との事。せめてお名前だけでも...と訊いたのですが、個人情報保護のため...と、教えてくれませんでした。あぁ~、なんて日本人は正直で素晴らしいんだろう!!!感動と感激で胸が熱くなりました。こんな世知辛い世の中、時代にあってなお日本にはまだ、純粋な「小さな親切」「絆=相互扶助の精神」が生きているんです。

 

折も折、昨今、日本を取り巻く国境周辺が妙にキナ臭く、神聖なる日本の領土に、無礼にも土足で入り込んで来る国家教育で直線的に洗脳された哀れで傍若無人な連中がいたり...ましてや「沖縄、九州(佐渡)は我が領土」とまで言う?...全く「盗人猛々しい」とは連中のことでしょう。彼らの国家なら絶対にこんな善行なんて死語だろうし、現金はおろかカードも瞬間芸で偽造されて、とんでもないことになるんだろうな...などと考えてしまいました。

 

花々 00015.jpg

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