今日6月9日は父の命日でした。父が旅立ったのはもう14年も前のこと。月日の流れは本当に早いものです。お寺さんに来て頂いて、お経をあげてもらいました。今日のお坊さんは張りのある、心地よく通る見事なお声の持ち主で、聞いていてお経のメロディーが自然に魂に沁みわたって来るような感じでした。
そして今日は有り難くも素晴らしい、ミラクルでアンビリーバボーとも言える報告を、天の両親に伝えることになりました。それが...何と何と何と...あの桂三枝師匠の「三枝改メ六代桂文枝襲名披露パーティ」にご招待を受けてしまったのです！師匠が大阪のナニワ店にいらっしゃった時から、何かに付け気に掛けていただいているのですが、まさか格式高い襲名披露パーティに招待されるとは...。
あまりの場違いになるのでは...と、初めは出席をためらったのですが、師匠が私のような者にでも気を遣って下さるその優しさ、心配りに大大々感動。恥ずかしながら勇気を奮い、感謝の気持ちで出席させていただくこと決心しました。そうそうたる招待客の中で何をしたらいいのか...はたまたどんな出で立ちで出陣するのか...考えただけで緊張と興奮が...これはその日(7月2日)まで続くんでしょうね...。実に幸せな緊張感です。
