桜街道日本一の静内「二十間道路」に行きました

|

北海道の桜の名所として有名(百年の歴史)な、競走馬の牧場銀座としても全国にその名を知られた静内町にある「二十間道路」に行って来ました。札幌から高速道路と一般道をひた走って約2時間半~3時間のドライブ。日本一の桜並木とも称される直線全長8km()に、エゾヤマザクラなど3千本が並んでいる様は壮観!(だったんでしょうね。満開だった昨日までなら...)

 

が...しかし...これも異常気象の現れなのか、昨日の新聞で「今が見ごろ!」と書いてあったので、わざわざ期待しつつ遠路遥々飛んで来たのに(そんな観光客でいっぱいでした!)ナ、なんと1日でアッという間に散ってしまったらしく、70%以上の花びらが消滅!ガッカリ~...。小さな町の大きなイベントなのでボランティアの方々も大勢揃っていたものの、申し訳なさそうに「ゴメンナサイ」を繰り返すだけ。でも、誰もが予想だにしない今年の変化激しい天気陽気。仕方がないですねぇ。

 

北海道の桜は全国の桜に比べてどちらかと言うと短命なんでしょうか...開店から閉店までが、あまりにもあっけなさ過ぎるような気がします。しかも今年は特に...午前に開花宣言、午後には満開宣言...という日本記録を作った旭川の極端な例もありました。寒暖差が激しく、春風がやや強めの傾向がある北海道の厳しい環境がより一層、桜の命を儚くさせているのかもしれません。北海道はでっかいどうだし、何処かで「桜の絶景」を堪能しようと思ったら、直感&ピンポイントで攻めなくては無理なのかも。

 

2012-5-9静内 002.jpg 2012-5-9静内 009.jpg 2012-5-9静内 020.jpg★パンフレットにあった満開の桜の二十間道路。来年こそは!

 

2012-5-9静内 033.jpg

MT4.1 テンプレート 無料(フリー)