気が付いたら師走に入っていました。しかも、11月最終日と師走初日にかけて降り続いた雪と寒さで久々のブラックアイスバーン、ミラーバーンが出現！これが又、滑るのナンノ...クルマでも歩きでもアクロバットかサーカスか...てな恐怖体験ゾーンなのです。圧雪やアイスバーンとも違ってそのホラー度、スベリ度たるや、体験した人じゃなければ理解できないでしょうね。
冬場の路面は車道でも歩道でも0℃～－2℃が最も滑りやすい条件なんだそうで、日中降った雪はマイナス気温でも太陽が少しでも顔を出せば雪も積もることなく路面は濡れた状態になり、夕刻から気温が下がり始めると路面はみるみるうちに凍り始めるのです。そこで登場する怪奇現象が上記の「黒や鏡」のバーンと言う訳です。
それも初雪から12月にかけて...ちょうど今頃の気温が一番スベリングで危険な時季。マイナスも5℃以下の厳寒期(1～2月)になればむしろ滑らないのです。で、昨日の札幌では20人位の方が滑って転んで救急搬送されたとNEWSしていました...が、何を隠そう私もその中の一人。救急車こそ呼びませんでしたが、久々に(喜劇アクション映画の如く)思いっ切り、Bodyが空中に浮いて(大体がそうなります)大転倒！
そんな時は北極人の知恵として、空中浮揚しているその瞬間にも「何とかケガ少なめにソフトランディングしよう！」などと本能的に考えるもんです...まず、後頭部を打たないように頭を守る～荷物を持っていたら放り投げる～ヘタに手を付かず、柔道の受け身のような着地を心がける...まあ、理想を言えばそうなんですが、滑って浮いた瞬間はアタマも雪のように真っ白だったのかも...受け身がヘタだったのか、ヘンにカラダをひねってしまったのか、脳ミソも身体全身もシビれ気味...何時ものマッサージさんに来てもらうハメに...「災難は忘れた頃、ある瞬間、突然に」教訓です。
