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おかげさまで昨日1010日、マジスパ本店は18才の誕生日を迎えることが出来ました。正直なところ、気が付いたら18年はアッという間で、そんなにも経っていたのか...という思いと、振り返ってみれば様々色々なことがあったので(しかも一つ一つの思い出の内容が濃すぎ)、そのことを思えば18年相応に長くも感じたり...。

 

そんな18年でしたが、ハッキリ言えることは「マジスパファンの皆さんの熱いエネルギー」の後押しがあったからこそ、此処まで全力疾走で走って来られたのだと思っています。18年前...その頃は米騒動、オウム上九一色村の一斉捜査、阪神大震災...等々と日本も激動していましたが、思えば今の時代も激しく揺れ動いていることには変わりありません。

 

そんな目まぐるしく変化する時代、世の中にあって、変わらないエネルギーで援護射撃されているマジスパは本当にこの上ない幸福者です。

 

マジスパは「スープカレー」という名前をこの世(世界)で一番最初に商品化しました。マジスパがスープカレーを創らなければこの世にスープカレーは存在し得なかったのです。ですからマジスパはスープカレーによってカレー世界、北海道の食文化を活性化したと自負しています。

 

最近「厳密にいえばもっと古い処がある」などとノタマウ輩(自称、食文化人・カレー評論家etc.)がいるようですが、全くナンセンスな話です。それを言ってしまえばキリがありません。私が札幌でレストランを始めた...例えば藻南公園のBIGSUNではスパイシーなスープは40年も前に創っていたし、本家本元はインドネシアだし、汁状のカレーなら本場南インド、スリランカやタイなどの東南アジアです。

 

「スープカレー」と呼んで正式に世に問い、マスコミに向かって発信したことが何より重要なポイントとは思いませんか。南インドカレー、スリランカカリー、タイカレー...などと旧態依然としてやっていたなら、この世界は何の変化も、センセーショナルな盛り上がりもなかったろう...と思うのです。

 

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