日本の誇る美・・・足立美術館の日本画と日本庭園

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着いた昨日の出雲の空とは打って変わって、天気予報通り朝から大荒れの今日(結局一日中降り続く)の島根。こんなあいにくの悪天候なら、もってこいの「足立美術館」です。早速Go!出雲駅からJR40分の安来(やすぎ)市駅へ...ここはあの「ドジョウすくいの安来節」で有名なところ。安来の駅からまたノンビリバスに乗って20分...こんな風にJRや市バスを乗り継いでの旅なんて何十年振りだろうか...こんな、ビリノン一人旅もなかなか良きものですねぇ。

 

足立美術館は予想していた以上にスケールも大きく、横山大観を代表とする日本画中心の作品展示数は実に見ごたえ十分。それと、この足立美術館のウリは個性的で広大な日本一の大日本庭園!あのミシュランガイド評価でも3★。アメリカの庭園専門誌で8年連続で「日本一の庭園」の称号を受けたその庭園は今、雪景色と相まって、まさに日本画の風情そのもの。枯山水庭、苔庭、白砂青松庭、池庭・・・一日中いても十分に堪能できる評判に違わぬ素晴らしい美術館でした。

 

安来市は島根県の東端。特急の隣駅はおよそ10分くらいで鳥取県の米子市。そんなん近いなら、せっかくなので初鳥取も体験しよ、ってことで電車に乗り込んで・・・しかし、せっかくの初鳥取も、大粒のボタン雪で北海道並みに横殴りの風&吹雪だったので、「ゲゲゲの女房」で再ブレイクした水木しげる先生の生家がある境港観光どころじゃないし、駅前の大きなサティで一寸したローカルな時間をつぶしてそそくさと夜、帰ホテル。山陰地方に終日降り続いた雪は、流石に夜になって冷え込むと、地温もさがったのか道路もうっすら白くなって、札幌並みのプチアイスバーンに...こっちに来て、路上スケーティングするなんて思ってもいなかったなぁ。

 

★当然ながら素晴らしき日本画はカメラに収められなので、見事な日本庭園の美をご紹介します。ガードマンの目を盗んでバシャ馬車やっていた何処かの観光客もいましたけどねぇ・・・

 

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★夜になるとすっかり路面も白く・・・ホテルの部屋窓から見た出雲駅前ロータリー

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