世の中何かオカシイ、何処か狂っている

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なんという世の中だろうか...殺伐とした空気、得体のしれない暗雲が何時の間にか世界中を覆ってしまった。近未来や将来に、少しの希望も持てなくなってしまった人たちの心はすっかり冷めてしまい、乾き切って、物事の価値や人間関係はメリット・デメリット...損得勘定だけで判断するのが、ごく当たり前のような、妙な時代になってしまった。

 

そして何が原因で、何故こうなったのか、何時から変わってしまったのか分からないが、現代日本に生きる人たちの考え方やモノの見方がひどく短絡的、刹那的、悲観的、自己中心的になってしまった。精神的な甘えを増長させたあの「ゆとり教育」の結果だろうか?コンビニ食、ファーストフードに含まれている、ワケの分からない食品添加物や遺伝子組み換え食品などが、我々の脳の神経系を麻痺させるような毒物を生産させているのだろうか?それとも、パソコンやインターネットの加速度的で急激な発展...そして、メディアを巧みに利用したプロパガンダによる、陰の世界政府の陰謀又は計画(NEW WORLD ORDER)、ワールドワイドな洗脳教育の成果なのだろうか? 

 

00-2010-10-02.jpgパーフェクト、全てにおいて完ぺきな聖人君子などこの世の中にいる訳がない。もしも、そんな人間が居たとしたら、クローンで出来たサイボーグかロボットだ。肉体を持ったまま悟りを得たり、最終解脱する人間などいたとすれば矛盾だ。(一部の賢者、覚者を除いて)自らしてそう(解脱者だと)語る者がいたら、それはまやかしの宗教家かサギ師以外の何者でもない。パーフェクトではないにせよ、健康的で倫理観や正義を重んじる人たちは日本にもまだまだ...少なからず居るだろうし、三次元世界...世の中を変えられるとしたら其処からだ。

 

00-2010-9-19 133.jpgしかし、どう考えても(強弱はあるが)「理不尽で有り得ない状況、どう考えてもかなりオカシイ人間」は、そこかしこにはびこっている。人は誰でも光(神性)、影(魔性)の両面を持っているが、社会生活をスムース(平和的)に営む上で自然、無意識にバランスを保っているのが一般的だろう。だが「悪魔(の子)」は、自らが持っている神性を、自らの魔性の力で消し去ってしまう...つまり、そもそも自己中心志向で、圧倒的なエゴパワーで支配され、制御不能になっている人間なのだ。それが、己れのエゴに完全支配された時、最強の悪魔になる。そうなってしまう前に、何らかの手を打たなければならない。

 

00-2010-10-01.jpgそして我が道を行く、己のみが良ければ善しとするエゴや悪魔は、常に身内や仲間を増殖させようとする。ウイルスが増殖する如く、それが本質なのかもしれない。だが、真正悪魔は当然ながら、悪魔に肉体もろとも魂を売ってしまった人間共(ゾンビ)も「アセンション(次元移行)」は絶対に出来ない。これは、高次元法則である。永遠落下の暗黒地獄に堕ちないためには、くれぐれも悪魔の毒牙に侵されぬよう、心を強く持たなければならない。侵されてしまったり、売却済みになってしまったら最後、他に救いの道などないのだから。耳を傾けるべきは我が魂に繊細に響く音、声なのである。

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