★ドイツが優勝するって言った奴はドイツだ?

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岡ちゃん日本が今大会初のPK戦。8強にならず散ってしまった。昨夜11時のキックオフで始まったゲームは90分で決着が付かず、延長戦に入り前後半の30分の計120分の死闘を展開してもなお、白黒が決しなかったためPK合戦へ突入。大健闘空しく残念ながら負けてしまった。そう、昨夜は日本中の誰もが、深夜の試合終了とともに茫然となっただろう...勝負とは、かくして残酷なものだ。

 

激闘に水を差すようだがそれにしても、岡ちゃんや侍日本軍の戦前戦後の評価が180度の違い...大会前までは敗戦続きであれ程、酷評(辞めてしまえコール)されていた社長社員がいざ本大会が始まって快進撃が続くと「社長(岡ちゃん)ゴメンネ!」の大合唱に変化する。ココまでホントに予想以上の大活躍を見せてくれたからイイようなものの、これで反対の展開結果だったら、社長はおろか社員全員、世論に抹殺されかねなかっただろう...そう思うと怖いような気もする。

 

世論の激変といえば、80%の政党(党首)支持率が20%を切るまでになって、内容変わらず単に首がすげ変わっただけなのに60%までV字回復の政党があったり、我が北海道で言えばそれまで99%の支持率で愛されていたチームが、新たに北海道チームが出来上がったとたん1%にまで人気支持率が落ちてしまう...この極端な意識や心の変化...何か、何処かちょっとした怖さや違和感を覚えてしまう。

 

そしてW杯というのに、誰の目から見てもハッキリしたミスジャッジの連発。世紀の大会と言うのにあまりにもお粗末!それに、東洋人から見れば何となく疑惑の判定、不公平で偏向したようなジャッジの数々...それが何となくすっきりした気分にさせてくれないのだ。ハッキリ言わせてもらえば「欧米(白色系)至上主義」が見え隠れする。スキーのジャンプ競技にしても、世界のHONDAが連戦連勝していた頃のF-1にしても、欧米が(アジアの小民族に)勝てないとなるといとも簡単にルールを変えてしまうご都合主義がまかり通っている。サッカーの世界大会となると、そんな部分が気になって、どうしても素な気分で観戦できないのだ。

 

TVの報道では日本の街々の至る所で、サムライ日本の応援をすべくエネルギーの大発散大合唱。気勢や奇声を上げる若者たちの姿が映し出されていた。ことスポーツの応援や大きな祭りになると良く見かける光景なのだが、今大会ではなお一層ボルテージが上がって来たような気がする。すごいエネルギーだと思う。普段の日常生活や仕事の面では借りてきた猫のように物静かで大人しく、さほど自己主張のない若者たちだけど、実は限りない可能性やエネルギーを潜在的には秘めているのだ!何時の日か、日本のこの若者たちのお尻に火が付いて、世界を光に繋げる何かとてつもないことをやらかしてくれるんじゃないか...そんな可能性を感じた。日本の若者たちは捨てたもんじゃないぞ!中国の経済急成長にも負けてなんかないぞ!ってね。

 

言えば言うほど辛くなってしまいそうだけど、駒ちゃん気にするなって。情況としたら「針のむしろ」だろうけど、みんなみんな良くやったよ。そう、日本の(選手以外の)誰もがここまでやれるなんて思ってもいなかったし、こんなオマケみたいな夢を見させてくれたことに、日本中が感動しているんだから。

 

そう、そして私の予言「ドイツ優勝」がだんだん現実味を帯びてきたぞ!

 

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