やっぱりチャイナ、スケールが段違いや!

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34日超特急ツアーの上海。2日目は一日だけの万博に挑戦!ツアーガイドさんが8時に迎えに来て、ホテルから万博会場までは凡そ20分位でアクセスも抜群。会場は何やらとてつもないスケールらしく、入場ゲートも(結構厳しい)何カ所かあるらしい。待つこと30分余り、9時の開場と同時に列の後ろからのプレッシャーが、噂通りかなりな圧力とスキマスイッチもの...ちょっとでも空間を開けると後部からその際どいスキマに数人飛び込んで来る。しかも気が付いたらスゴ~イ長蛇の列!

 

開場とはいえ入場するまでそりゃあスムースに...ってな訳には参りませぬ。まあ、今までアジアを旅してその「列作り」に関しては、キッチリお行儀良く守っているのはせいぜい日本人位なもので、列なんてあっても何時だって無きに等しい。TVの報道や自分のイメージからすると、中国人もオリンピックや今回の万博の経験を通じて(失礼ながら)随分と成長したのではないかと思う。でも、スキマへのジャンパーはまだまだ存在する。日中友好とはいえ、気は許せない。のんびりしてるとガンガン飛び込んでくる。

 

本格的に「万博」を体験するのは今回が初めての私。他とは(例えば愛知万博とか)比較もできないけど、この会場の広さは半端じゃない(当然ながら過去最大のスペース)。サスガ超大国・中国!オリンピックや今回の万博を通じて世界にそのパワーを示したことは間違いない。但し、広すぎてパビリオンの移動も実にタイヘンでござる。移動は数々の電気バスや電気自動車、そして地下鉄!

 

早目に並んで早目に入った筈が、人気国のパビリオンは即長蛇の列。見たところお客さんの殆ど(95%位?)が自国の中国人。地方からの団体さんが多いようだ(全員お揃いのTシャツやポロを着ている)。一日ツアーなので、できるだけ待ち時間の少ない館を選んで、数をこなすことに...それでヨーロッパやアフリカ、中東をメインに巡った。せっかく時間かけて並んだのに「アレ?」なんて、拍子抜けするような館もあったりするので、列の長さだけが内容充実の目安じゃないと学んだ。

 

日本館、韓国館は二つとも近くにあって、競い合うように列を作っていた(ウンザリする位)。夕方6時だというのに、見ると「3時間半待ち」だとっ!並んで入館できるのが夜の9時半!会場は深夜12時まで開いているとはいえ、流石に諦める。

 

初めての「万博体験」はグレイトっ!&充実満足で、とても楽しかった。会場には迷いに迷った末、10時半過ぎまで彷徨っていた。言葉が本当に通じないのと、超越的に広域過ぎて、最後の最後まで「何が何やら分からしまへん」がな。何とかタクシー乗り場を発見して無事にホテルに到着したのが11時半。出掛ける時に装着した、最新式の万歩計はナ・ナ・ナント28056歩を示していた!これ又、個人的なギネス記録なり。

 

shanhai1.jpg★ポーランド館の、切り紙のような繊細なシルエットの美しさが...

 

nepal.jpg★おや!なつか式NEPALはスワヤンブ!KTDそのままに再現していました。

 

shanhai2.jpg★英国館のテーマは自然。ウニのようなアクリルの触角には様々な植物が...。

 

japan1.jpg★残念ながら諦めの日本館。テーマは「繭」。

 

china2.jpg★バカデカ!中国本国の巨大パビリオン。「どや!」って感じで存在感は他を圧倒!

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