大声じゃ言えないが、帰路2時間30分はギネス級?

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どんなサイクルなのか分からないが、ちょうど2週間前の週末に突然、函館にカッ飛んだ時も「前夜、良く眠れた」のが動機。そして今日(6)も眠剤ナシで良く眠れたので、またムズムズ発作が起きてしまった。で、カッ飛び先は「芝ざくらの滝上(タキノウエ)」。しかも、ピ~カン青空の夏日。

 

10-6-6-Takinoue 015.jpg こうしたシンクロは何かと続く。札幌を出発したのも前回(函館行き)と同じく午後1:40頃。所要時間もだいたい同じで約3時間。そして...ナ何と、今回も帰り道でエゾシカに遭遇した!但し、この度はかなりスリリングというよりデンジャラス...一瞬「もう、ダメだ!」と最悪の状況を感じた位...超間一髪セーフ!ぶつからなかったのが本当に奇跡的。

 

10-6-6-Takinoue 018.jpg 直感的な判断で(ブレーキを踏まず超加速!)、お互い幸いにも生き延びることができたのだけど、約40年間の運転経験で「路上目の前を横断するエゾシカ」なんぞお目に掛かることなんてタダの一度もなかったのに、この2週間で2回も接近遭遇!?いったい、どないしたんやろか?

 

10-6-6-Takinoue 019.jpg ともあれ、北海道にはご自慢の花園があちこちに点在している。その中でもピカイチのお気に入りが「滝上公園の芝ざくら」!!!。今までの話題の中でも何度か紹介したけれど特別、此処には毎年のように訪れている。父が亡くなる前の年に、母も一緒にドライブした。どうしても一度は両親に見せたくて、足が痛くておっくうがる父を連れ出したのである。

 

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私の目論み通り両親は喜んでくれた。とりわけ父は感動した様子で、テンション高く公園の急な坂道を、痛む足を引きずりながら歩き回っていた...思えば父が亡くなる前の年、まるで何かに引かれるように両親を連れ出しては北海道の花園見物をした...上湧別のチューリップ公園、上富良野のラベンダー、十勝のすずらん公園、北竜のヒマワリ畑...そんな花風景の中でも、父はこの滝上の芝ざくらを一番気に入ってくれたのである。毎年、滝上に来る度にその時のシーンが、鮮やかに蘇ってきては涙が止まらない...。

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