北国、先週は積雪20cmの真冬で、今は初夏!

|

一週間前の北海道はたしか道央・帯広じゃ20cm以上の積雪...真冬の景色だった筈なのにGWに入ったと思ったら突然、20度を越えて初夏の空気!同じ20でもこれほどに違うんやで!今年の日本は全国的に、この寒暖差に泣かされっ放しやなぁ。毎日の報道でもあるように、異常気象による農作物の高騰はかなりなもの。特に今時期の北海道は本州産の野菜に依存していて、それでなくても高騰している葉物(キャベツ・白菜など)が、GWに入って異常な高値が...。この辺りが北国の地理的な宿命なんやね。

 

それにしても、大陸との間には日本海が存在しているのに、北海道は(でっかいどうでもあるのですが)「大陸的」な気候と呼ばれたりして...寒暖の差が一日でも一年でも、めっちゃ激しい!のが特徴。因みに日本最低気温記録は道央・美深町の-41.5℃。北海道の最高気温記録は37.8(帯広)。日本記録が40.9℃(多治見・熊谷)なので3℃しか違わず、北海道内での寒暖差は何と80℃~絶句!!!

 

今日も予想気温では東京・名古屋・大阪よりも道東方面(北見25℃)が上回ってる!...そう、北海道に長いこと住んでいると、こんな風に気温や気候、お日さまの照り具合や雲の量・流れ...なんかに、真剣に一喜一憂してしまうんじゃがな...。

 

我が巨人軍は甲子園で阪神によもやの3連敗(しかも全て逆転負け)!初戦、坂本君に始まった雑なプレーが何故か気になっていたんだけど...結局は三連戦、エラーの連鎖で墓穴を掘った、土砂降りのGWって感じ?それにしても...甲子園に棲む魔物に久々、スッポリやられてしまったなぁ。出直し、デナオシ!

 

それにひきかえ、ゴルフの石川遼クンはスゴイ!昨日行われたゴルフツアー、今季開幕三戦目の「中日クラウンズ」で、ツアー世界最小スコア、世界新の58(パー70)をマークしちゃったのだっ!前日までの6打差を大逆転(その日12アンダーの男子日本タイ記録)して、2位に5打差の圧勝!

 

今を去ること3年前の20075月、遼クンは158カ月で世界最年少ツアー優勝という偉業を成し遂げたのだが、その時の優勝会見がとても強く印象に残っている。15才の若さなのに堂々として物怖じせず、チャラ感なく落ち着いていて、何より彼の性格なのか...当時からその爽やかさと相まって、彼の謙虚さが好印象だった。その時の遼クンを見た人なら誰もが、「コレは単なるフロックじゃない。彼は大物になるかもしれないな...」と感じたことだろう。

 

そして、去年は史上最年少賞金王を獲得。トントン拍子、順調に成功の階段を昇っているかのように、はた目には思えるが、人知れぬ苦労や苦痛をかみしめたり、様々な困難に立ち向かったり、乗り越えるべく戦いもしていることだろう。しかし、彼の持っている「明るさ、爽やかさ」と「謙虚さ、感謝の気持ちを素直に表現する」といった、現代人が失いつつある特質を保ち続けられたら、これからも我々に夢や勇気を与えてくれるスーパーヒーロー、エネルギーであり続けてくれるに違いない!

 

昨日の遼クン最後のコメント...「(58の世界新のことなどは)これからの僕にとっては、過去のものです」...常に前向き、流石だね!

 

09の桜.JPG

★去年の札幌は、GW前に桜が満開でしたが、今年は未だ堅い蕾のまま...このところの暖かさで、一気に花開くかも。

MT4.1 テンプレート 無料(フリー)