罠にハマった男の断煙格闘記なんや...

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現在、拙者の大脳新皮質の中身は、ほぼ「禁煙・断煙」に関連する事柄で占められているので、どうしてもその話題になってしまう。人間が何らかの依存症に堕ちった場合、そこから抜け出すのにどれほどのエネルギーを必要とするのか...ある一人の愚かな人間を通して観察なり、その類(禁煙挑戦)の参考にでもなれば幸いかも。

 

プログラムに突入して11日目。気が付けばもう断煙も4日目になった。振り返ってみれば、割とスムースだったような気もするが、ドラッグの力(薬効)を借りなければこうはスンナリいくまいぞ...ということもリアルに感じる。一年365日、40年間休みなく続けた習慣や悪癖が、気合いと気力だけでピタッと止められるなんぞ、至難というより奇跡に近い。

 

今日までドラッグ(チャンピックス)のパワーで、1本の煙草を吸うこともなく、上手にコントロール出来ているようにも思えるが、正直なところひどく苦しく、もどかしい。元々、極端な閉所恐怖症の私は、誰かに何かを強いられることすら強力苦手である。因って、先生に脅迫(モトイ、忠告)されたから挑戦しているのではなく、自分で望んでやっていることなんだ!だから挑戦は必ず成功するんだ!と、常に自分に言い聞かせるようにしている。

 

「断煙プログラム」も新薬と一緒とは言え、決意して実行(キッパリ煙草と決別)するのは、最終的に自分の意志であり、自分自身だろう。長期間のニコチン摂取による楽しさや安息感は、単に気のせいではなく脳内麻薬の影響によるものらしい。だから、「吸う、吸わない」を決めるのは、長期間依存をした者にとって常に苦痛を伴う。しかし、少なくとも薬を飲んでいる間は「吸いたい」という欲求を抑えられるし、その間に「煙草を吸っていた自分自身のシチュエーション」毎に、煙草ナシの自分を慣れさせるか、そんな局面を一つ一つ消し去って行けばいいのだと思っている。

 

それにしても、今日のブログを完成させるために、こうしてキーボードを叩いているこの今の瞬間も、思わず「タバコを吸いたい!」という衝動に駆られる。例えばこれが、習慣になっている一つのシチュエーションだ。私の場合、この状況が一日のシーンの中に幾つも散りばめられている...タバコ2箱だったなら40回の衝動があり、3箱なら一日60回もの衝動が、我が胸を突き抜けるのである。薬を飲んでいても、突如として湧き上がってくる衝動を、毎度急激に抑え込むってのは、実に胸苦しい!

 

★今日もまたUSJシリーズ。ディズニーランドほど込んでもいないし、ナニワ店からもそう遠くないし(20~30分)、気軽に行けまんねん。気分は能天気にカリフォルニアや...こんな雰囲気って夢があって、無条件に楽しくて、大のお気に入りなんねんな。

 

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