煙草を嗜んでいない人にとってはどうでもいいことかもしれないが、今日(4月1日)から、私にとっては人生初の試練が始まる。「禁煙プログラム」の開始日だ。
先日、病院に行ってから一週間(3月いっぱい)は、自由に吸っても良し。薬を飲み始める今日(4/1)から一週間は「吸えるものなら吸っても良し」つまり開始1週間目の7日まで。そして8日から絶対に吸ってはいけない。そのプログラムを12週間続ける(その間、数回の診察を受ける)...というもの。マスコミで話題になっている、俳優の舘ひろしさんがチャレンジしているのと同じプログラム(保険も適用される)。
30代半ばで父から言われた忠告を思い出した...「死にたくなかったら、煙草かお酒かどちらかを止めた方がいい」その時は、度が過ぎ&浴びるほど飲んでいたお酒だが、スパッと酒断ちを選んだ(今でも一滴たりともアルコール類は口に含んでいない)が、今回はもう一つの、長い間の嗜好習慣を断つ。
だが、決して「死にたくない」からやめるのではない。喫煙する人はその行為自体が無意識の習慣なので、「ひょっとしたら、コレで寿命を縮めているかもしれないなぁ...」な~んて、自覚しながら毎度吸っている人はいない。喫煙習慣を止めれば、すこぶる健康的になることは百も承知。悲しいくらいに分かり切っている。止められるものなら止めたい...と、喫煙者なら一度や二度、考えたこともあるだろう。
世の中のヒステリックなまでの嫌煙運動の流れの中で、喫煙するのも肩身が狭くなったことは確かだし、もう、この辺りが潮時なのかもしれない。そして健康的&ポジティブな心身を保って、次なるチャレンジに向かいたい。
...こんなことを話すなんて、何だか未練たらしくもあり...。