40年も付き合った恋人と、いよいよ別れの時が...

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今日の大阪は晴天の22℃。今年の各店巡業でやっと春の温もりを感じることができた。Tシャツ一枚でも十分に外を歩ける...今の時期、こんなことでも嬉しい。予報では明日もお花見日和らしいので、満開の桜を堪能できそう。

 

ところで禁煙プログラムも今日で6日目。41日にスタートしたので薬の飲み忘れもない、結果的に分かりやすいスケジュールだった。始まって、たった6日間なのに、タバコや喫煙に対する心や意識の振れ幅がかなり大きい。どちらかというとやっぱり、様々な意味での不安感や、ある種の恐怖感めいたものが意識の中に漂っている。

 

40年間と、ずい分長いこと付き合ってきた恋人である。彼女に対する周囲の評価は(最近はとみに)散々なものではあっても40年間、別れ話のひとつもなかったし、平和な友好関係を保っていた。それなのにこっちの方から突然、意識的に別れ話を初めて持ちかけたのである。心が揺れないはずはない。

 

昨夜(5日)の2005発の新幹線のぞみで名古屋を出発。名古屋~新大阪は51分間と、あっという間なのだけど、何時もJR西日本だけにあるサービス「喫煙車両」を利用している。昨夜も「これが最後の利用なんだなァ...」と感慨深く乗り込んだ...ハズが、驚いた!

 

車両内がめっちゃ煙い!お客様も少ないし、実際それ程の煙もないはずなのに、ひどく煙たく感じたのである。そんなことは初めての体験だった。薬が効いて、脳内ではもう既にタバコを拒否し始めているのだろうか...ともあれ、プログラム上、明日(7)でいよいよ愛飲のマイルドセブンQNEとは決別しなければならない!

 

「旨くない」と(文句を言いつつも吸っていたが)、昨日までせっかくそう感じるようになったのに、いよいよお別れの時が...となって、今日になってタバコの煙が妙に愛おしく、味わい深く感じてしまったのは何故だろう?禁煙薬効パワーよりも渇望のエネルギーが勝ってしまったのだろうか?それとも単に往生際が悪いだけなのか?フリーの私でこんな感じなのだ。舘ひろしさんはスポンサー(ファイザー社&禁煙治療の病院)の手前、プレッシャーとストレスは相当なもんじゃないだろうか...。

 

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