話した方が、実現可能かと思ったので...

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最後のスパ旅を終えて札幌に戻って(35)からというもの、実はずっと片頭痛と両手足がしびれるような感覚に悩まされていた。1月頃から風邪に似たような症状(鼻水、悪寒、節々の痛み)がずっと続いててスッキリしなかったのだけど、温かい南国の街に行くとついついターボが入って、環境の激変を考えずに一日中、歩き動き回ったり東西南北、仕入れに奔走...と、老いた身体にムチ打って少し無理し過ぎたのかもしれない。

 

それがこの一週間、雪解けが急に進んで道路が走りやすくなったためか、札幌店が夏を思わせるような忙しさを見せ始めたて来たので、ピークになると何時も火の前に立っていた。その辺りからしびれと頭痛かひどくなって、一日中痛みは止まらず、鎮痛剤なんぞ効きやしない。「こりゃマズイかも」と一昨日、慌てて病院に行った。検査しなくちゃダメとのことで、今朝、再び病院に行って久々に精密検査を受けてきた。

 

私のように自営業をしていると、定期健診や定期的な精密検査など、つい億劫になったり忘れたりで行けたもんじゃない。病院の環境で生まれたくせに病院や歯医者嫌いで、よっぽどじゃなきゃ足は向かない(大部分の人は同じだろうけど)。「医者の不養生」と言うが自営業者も似たようなもの。私なんか不養生のカタマリ。

 

エコー、心電図、X線、胃カメラそして先日の血液検査...で、結果は...幸いにも特に問題ナシ。驚いたことにチェックポイントは全てノープロブレム!とのご託宣。日々のカレーとスペシャルサプリが効いている!院長曰く「年齢を考えずに肉体的、精神的にムリをし過ぎて過労とストレスがたまったんだね...内臓や身体が目の見えないところで、悲鳴を上げているんだよ」確かにそうかもしれない。だが、症状的にまだ心配なので、後日、超苦手(MRIやCTは閉所恐怖症の私にとって拷問に等しい)な脳神経外科の方で検査してみようと思っている。

 

「問題の数点はタバコを止めれば数値も正常に戻るでござるよ」と院長先生がアッサリ言われたが、コレは巧みな誘導尋問!。それに引っ掛かった私は思わず何気に「止めますっ!」と言ってしまった。「明日からにする?」とせっかちな院長先生。「まだ心の準備が...」「そんなこと言ってちゃ何時までもできないよ!」「じゃあ、キリのイイとこで41日っ!」ってなことで私の「禁煙プログラム」は決まってしまった。保険を適用させるためにも絶対に止めてやるぞ!人生、初めての「禁煙へのチャレンジ」!

 

そんなことで幼少の頃から嗜んでいた煙草。ひょんなことから断煙に挑戦することになった。今までの人生で一度も本気で「止めよう」なんて考えたこともなかったのに...しかし、思えば最近の環境...愛煙家にとってはかなり肩身が狭くなった。常に「申し訳ありません」感覚で周囲に気を配りつつ、紫の煙を吐き出さなくてはならない。世界の流れも大きく嫌煙に傾いている。しかも、今年の10月には消費税も愛煙家を狙い撃ち。30%以上の増税は確定(100円増)ときた。何か、これがキッカケになりそうな感じもする。とはいえ、極めてアッサリ、予期もせぬ「断煙挑戦」決断...どんな禁断症状がでるやら...。

 

 

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