2010・日本は何処で、何をしているの

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盟友アメリカが最近とみに日本バッシングしていることが気になって仕方がない。アメリカによるジャパンバッシングは、何も今に始まったことではなく、以前からよくNEWSになっていたがこれほど集中してアンチ日本的状況になっている流れが、何か作為的で意図的に思えてならないのだ。今、トヨタに続いてホンダのリコール問題も浮上。米最大手GM亡きあと、ことクルマに関しては(訴訟以外で)特にヒステリックだ。そして、大西洋・地中海産のクロマグロ禁輸案(モナコ提案)でも、日本に反対の立場を取った。幸いこのアンフェアーな提案はたった今、ワシントン条約会議の採決で否決されたが一体アメリカクン、どういう訳だ?

 

その昔、先の大戦では無差別に日本の都市を大空襲。多くの犠牲者を出した。挙句の果てには歴史上、唯一の被爆国となった...広島、長崎に原爆投下による人体実験までした鬼畜米国に対して戦後、日本の殆どの国民は恨みつらみを持つどころか、信じられないことに、親しみすら抱いて彼の国を眺め、憧れや社会の目標とまでしたのである(戦後教育やマスコミの洗脳による結果)。なのに又しても、次々とバッシングが始まった...。

 

選挙前のマニュフェストは単なる(選挙用の)理想であって、どうやらほとんどは実現不可能か大幅な軌道修正。現実的にはボロボロの結果になりそうで、心の内は次なる参院選挙対策のみ。それに向けてのパフォーマンス(全く訳ワカラン子供手当など)で忙しいのか国際的、対外的なメッセージも発信せず、リーダーシップは悲しいくらいに全く発揮できていない。実にもどかしさかげん!というより、危機的な状況を招いてしまっているのではないだろうか。それにしても最近、我が国の首相は不作に尽きる。民主にしろ自民にしろ玉不足なのかねぇ。ポッポ兄弟なんてのは揃って哀れだもの。

 

 

のらりくらりのポッポちゃん。で、決断ままならない普天間基地移設問題。民主幹事長・政治とカネ問題の主役・オザロークンの米国軽視&あからさまな中国接近パフォーマンス...アメリカがイラつくのも計算の上?良し悪しは別にして今、米軍による国防のラインが崩れたら日本はどうなる?強気で行くつもりなら、腹をくくってそれでもいいが、とにかく政治的にも経済的にも危機的状況なのだから、今こそ強いリーダーシップが必要じゃないか。もしそれが出来ないのなら、他の人に代わってもらったらイイんじゃない、ポッポちゃん?オザロークンだけは別にして...。

 

000-桜.JPG★去年の札幌の桜。本州では桜の便りも聞こえるけど、札幌はまだまだ...昨日も今日も、粉雪が舞っているくらいなので...あ~春の温かさが恋しい...

 

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