何時も上を向いて歩きたいね...

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今日の天体ショー「金環日食」。札幌は金環ではなかったものの、日食は確と観測できました。部分でも感動したのですから、フルに金環を眺めた方はきっと大感動だったんでしょうね~。観測用のメガネで観たのですが、太陽を見たままメガネをはずすとキケン、と注意に書いてあったのに何気なくそうなって...モ~大変でした。瞳孔が開きっ放しでそのままお陽様を直視したらアブナイに決まってます。しばらくの間、マブタから太陽光線が消えませんでした。太陽光線は有り難くもあり、脅威でもあります。

★日食はなかなかカメラで撮るってワケにはいかないのでTV画面を拝借。

 

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太陽のエネルギーと言えば昨夜のNHKスペシャル「宇宙の渚 第2集 天空の女神 オーロラ」観たんですが、怖かったですねぇ...。ちょっと専門的なことなのでNHK記事から引用させてもらいます。

 

「オーロラ」...幻想的な絶景だが実は「きれいなバラには棘がある」。
オーロラは、太陽からの危険な粒子が地球の大気に激しく打ち寄せたときに放たれる光。美しければ美しいほど、粒子が激しく降り注いでいることの証しに他ならない。今年から来年にかけて、オーロラ活動が高まり、電力網や人工衛星が壊滅的な被害を受けることが危惧されている。過去には、大オーロラの夜に大停電や列車事故も起きている。
一方、激しい活動の終わる再来年以降、100年近く、ほとんどオーロラが現れないと予測する研究者もいる。1718世紀にもそんな時代があり、寒冷化と飢饉が全地球規模で起こった。オーロラ活動の低下によって、銀河宇宙線が地球に多く降り注いだことが原因とされている。

 

太陽の活動には11年の周期で強くなったり、弱くなったりを何度も繰り返すらしいのですが、そのパターンが13年に変わると、その次の年からは銀河宇宙線が長期的に(70年間)地球に降り注ぎ、その影響で厚い雲が発生。その雲のカーテンが太陽光線を遮ってしまい、結果として地球は長期に渡って寒冷化してしまう...そんな仮説のカタストロフィー的ストーリー。しかし番組では、その対策や対処方法などが全く示されていないのですよ...それでは何とも救いがないし、怖いんだなぁ...。

 

★札幌マジスパの近くのサイクリングロードにはこうして八重桜や花々がイッパイ!最高のジョギングコースになっているんですよ。

 

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