政治を語るのは何時も憚りますが・・・

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「菅vs小沢の一騎打ち」~朝刊の見出しにそんなタイトルが踊っていた。寸前まではトロイカ体制で行く筈だったのが急転直下、政治アナリスト連中の予想を裏切って、諸事情により民主二巨頭の激突となってしまったのだそうだ。そこで、私などが(現在の政局に関して)感想を言うのも何かハバカるものがあるけれどチト一言・・・

 

上記二人の巷での評判は、意外にもTOPになってから何の仕事もやっていないにもかかわらず菅首相が、小沢氏に対して大きなリード(7382位の割合)で支持されいるらしい。主な原因は「政治とカネ」の問題や疑惑が未だ解明されていないからだという。マスコミが作り上げてきた(であろう)スキャンダルは全て真実なのだろうか?我々は大切な深部を見逃して、根本(真理)に目を閉じているのではないだろうか?

 

一般民衆には圧倒的に支持されている菅首相・・・しかし、何の根拠がなくても今の状況を考えると、私的にはむしろ彼には何も期待できない閉塞感めいたものを感じるし、TOPになった途端にへっぴり腰で、借りてきた猫のように急に手も足も出なくなってしまった姿・・・そして、マニュフェストの数々の裏切りがありながらそれに対する総括もなし・・・そんな現首相に、疑惑を感じない方が不思議ですらある。

 

そもそも政治屋に100%の清潔感、透明感を求める方がムリというものだ。各々が己の胸に手を当てて、冷静に己を見つめ考えてみるといい。一般民衆レベルでも有象無象にあるのだから、混沌とした別世界...相当に次元の違う政界では、我々の常識や固定した観念がブッ飛んでしまうが如きの、想像を絶する状況が展開しているのだろう。小沢氏はひょっとすると鉄壁の牙城を誇る日本の官僚・検察に対して、決定的な決戦をし掛けているかもしれないのだ。

 

デリケートなテーマだけに、言いたいことを上手くまとめられない。ただ現状を考えると、どうしても黙ってはいられないのである。例えば、あれほど期待されて大統領になったアメリカのオバマですら、今は何も出来ずに人形のように霞んでいる。何処かの何かの傀儡(かいらい)政権であることがバレバレになってしまったのだ。世の中には確信犯的に、マスコミやメディアを巧みに利用して、多くの国民を意図的に意識誘導する輩が存在している。カオス的現代社会に住む人間は多くの場合、神経質、ヒステリックにな情況に陥っているので、一寸した誤報や作為的な話でも安易に鵜呑みして、直線的に暴走する傾向があるのかもしれない。

 

全くの私個人的な感覚で言わせてもらえば、(二者択一の今となっては)マスコミやアメリカには叩かれ、民主の同胞にはあらぬ個人攻撃をされ、散々な集中砲火を浴びせられている小沢氏・・・それならば尚のこと、色々あっても小沢氏に日本の行く先の手綱を執らせてみたいと思うのだ。スケールのちいさい菅氏には殆ど何も期待できないし大体、基本顔(人相)が悪すぎる。政権を取ってしまうと取った側の連中ってのは、不思議と何故か人相が悪くなってしまうなぁ~前原、仙石、野田、蓮舫・・・然りである。

 

 

10-8-天河&天橋立 017.jpg★下北7周年後、大阪へ行った時に奈良・天河神社、京都(裏日本側)にある日本三景・天橋立(アマノハシダテ)に行って参りました。これは天河神社の有名なシンボル、三鈴(ミスズ)。

 

 

10-8-天河&天橋立 025.jpg★天河神社がある村に流れていた天の川。

 

 

10-8-天河&天橋立 079.jpg★日本三景・天橋立。この舞鶴地方は暑くなることでも有名。この日は何と37℃を記録。超越バテました。

 

 

10-8-天河&天橋立 063.jpg★天橋立にある智恩寺。「三人寄れば文殊の知恵」の文殊堂です。

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