★行きはヨイヨイ、帰りはコワ~イ!!!

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身体の疲れは休めば抜ける。しかし、精神や心の疲労は自分なりに、それなりの工夫が必要だ。時には身体をあえて酷使したり、限界まで挑戦したり...そうすることで、心の中に漂っているモヤ雲を振り払えるかもしれない。モヤ雲ってのは、気付いた時はかなり重く深く淀んでいるものなので、自覚症状が出る前にやっつけなければならない。

 

ということで、今日も酷使することに・・・天気予報がきっかけだった。予報では今日の北海道は各所で35℃越えの猛暑らしい。北海道の猛暑日ってのは、数年に一度あるかないかの珍記録なので、ぜひとも体験したくて急きょ高温予想の北見・帯広方面に飛んだ。

 

札幌も32℃だったらしい。帯広は予報通り35℃をオーバー記録したようで、名古屋並みの暑さだった。直射ではキケンな位の感覚である。本当に久々(何十年振り)の帯広は、札幌店の調理責任者「さんきち」の故郷でもある。

 

片道約200km!目一杯飛ばして3時間弱。途中、険しい日高山脈を越えるために、2000mを越える長いトンネルが幾つも連なっているが、最後のトンネルを抜けた時、眼前に広がる雄大な十勝平野の景色は、まさにドラマティックそのもの!日高山脈の東西では空気の澄み具合が全く異なる。空の青さも、雲の白さのクッキリ具合いも、風の匂いも山脈東の石狩平野とはかなり違っている。夏のこの暑さと、冬の記録的な寒さ・・・その寒暖差は5060℃!空気もきれいそして、超低温が冬のダイヤモンドダストやサンピラーの芸術を創り上げる。

 

今日のドライブもトンボ帰りになったのだけど、帰り道はとんでもない恐怖ロードになってしまった!ウッカリ、ナビを信用したもんだから、とんでもない山道に迷い込んでしまった!モ~しばらくの間、すれ違う車もなく辺りは本当にシッコク&マッ暗闇!!!久し振りに本格的な恐怖で「鳥肌実」状態になってしまった。お店に戻ったら閉店の10時過ぎ。そんな疲れと恐怖体験のおかげで、心のモヤ雲も消え去ったようだ...。

 

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