育まれる魂と、この次元から消えゆく魂と

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得意の何時もの「此処は何処?私は誰?」状態である。朝方までは名古屋名物のモーニングサービスを、みおり~ぬ&てんちょと食していたのに午後はなみ平、ぴかりん&イッキクンとナンバでランチ...その名古屋だって24時間も滞在していない。札幌を発って1週間で東京~名古屋~大阪を巡って帰る...ってのは、毎度お決まりのコースとはいえ、やっぱりど~考えてもキツイに決まってる。のんびり観光ってんならまだしも...。しかし、そんなタイトなスケジュールを立てているのは他でもない本人自身。

 

当然、誰にも文句は言えない。何故に?...昔から時々こうしてタイトとかハード、デンジャラスとかスクランブル的な状況を私は敢えて自分に対して強いたり与えるように...無意識にそうしているのかもしれない。人間ってのは平均的、平穏無事、安全平凡な毎日を過ごしていると、それが当たり前になって知らない間に危機感が消滅して、健康や平和であることがいかに有り難きことか...。つい人は感謝の心を忘れてしまい、傲慢で横柄になる自分を、コレ又無意識に作り上げる...「愚鈍」に堕ちる...それがたまらなくいやなのだ。

 

北海道が長い冬を終えた季節になると、私の無意識が「走れ!」と駆り立てる。何時だって目的も行き先も決まっちゃいないし深い理由なんかない。こうして走っているうちに何か理由や意味が浮かんだり、作られるってもんだ。

 

今日は本来ならてんちょと大阪に来る予定だった。が、昨夜てんちょの友人が突然、この次元を旅立ってしまい、急きょてんちょは名古屋から札幌に飛んだ。人は何時、何処から何処へ旅立つのか分からない。立ち止まって分かるのか?走りつつ確認するのか?毎瞬、己の魂の波動をリアルに感じていなければ、道に迷い続ける人生になってしまうに違いない...。

 

名古屋も大阪も流石に暖かい。夜もTシャツ一枚で歩ける...北極人・道産子にとっては、そんなことですらちょっと嬉しくなってくる。

 

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